装備

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
5行: 5行:
 
|登場セット=多数
 
|登場セット=多数
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
|CR=502.33
+
|CR=702.6
 
}}
 
}}
 
'''装備'''/''Equip''は、[[ミラディン]]で制定された[[キーワード能力]]。[[装備品]]が持つ[[起動型能力]]である。
 
'''装備'''/''Equip''は、[[ミラディン]]で制定された[[キーワード能力]]。[[装備品]]が持つ[[起動型能力]]である。
12行: 12行:
  
 
==定義==
 
==定義==
'''装備''' [コスト]/''Equip'' [コスト]は、「[コスト]:[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]1体を[[対象]]とし、この装備品をそれに[[つける]]。この[[能力]]は、あなたが[[ソーサリー]]を[[プレイ]]できるときにのみプレイできる。」を意味する。
+
'''装備''' [コスト]/''Equip'' [コスト]は、「[コスト]:[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]1体を[[対象]]とし、この装備品をそれに[[つける]]。この[[能力]]は、あなたが[[ソーサリー]]を[[唱える|唱えられる]]ときにのみ[[起動]]できる。」を意味する。
  
 
==解説==
 
==解説==
その名の通り、[[]]に置いた装備品をあなたがコントロールするクリーチャーにつける(装備する)ための能力である。
+
その名の通り、[[戦場]]に置いた装備品をあなたがコントロールするクリーチャーにつける(装備する)ための能力である。
 
===ルール===
 
===ルール===
 
*既に装備されている装備品を、別のクリーチャーに装備しなおすことができる。その装備品を装備しているクリーチャー自身を対象にしてもよい。
 
*既に装備されている装備品を、別のクリーチャーに装備しなおすことができる。その装備品を装備しているクリーチャー自身を対象にしてもよい。
 
*装備能力が対象不適正になった場合、装備品は移動しない。それ以前に装備していたクリーチャーからはずれることもない。
 
*装備能力が対象不適正になった場合、装備品は移動しない。それ以前に装備していたクリーチャーからはずれることもない。
*装備品の性質に対する[[プロテクション]](典型例はプロテクション([[アーティファクト]]))を持つクリーチャーには、装備することができない。また、既に装備されているクリーチャーが、該当する性質のプロテクションを持った場合、装備品は[[はずす|はずれる]]。
+
*装備能力によって、装備品を「[[はずす]]」だけということはできない。必ずクリーチャーにつける必要がある。
*装備能力によって、装備品を「[[はずす]]」だけということはできない。かならずクリーチャーにつける必要がある。
+
 
**[[レオニンのボーラ/Leonin Bola]]、[[太陽打ちの槌/Sunforger]]など、装備能力以外の能力で装備品がはずれることはありえる。この場合は別のクリーチャーがいなくても問題ない。
 
**[[レオニンのボーラ/Leonin Bola]]、[[太陽打ちの槌/Sunforger]]など、装備能力以外の能力で装備品がはずれることはありえる。この場合は別のクリーチャーがいなくても問題ない。
*クリーチャーである装備品をクリーチャーに装備することはできない。何かに装備されている装備品がクリーチャーになった場合、[[状況起因効果]]によりその装備品ははずれる。
+
*不正あるいは存在しないパーマネントに装備されている装備品は、[[状況起因処理]]によってそのパーマネントからはずれ、戦場に残る。以下はその不正に該当するものである。
**クリーチャーである装備品の装備能力をプレイすることは可能だが、[[解決]]時に何も起きない。[[マナ・バーン]]回避にしかならないだろう。
+
*#装備品の性質に対する[[プロテクション]](典型例はプロテクション([[アーティファクト]]))を持つクリーチャーには装備できない。
*「装備品」の[[サブタイプ]]を持たないアーティファクトはクリーチャーに装備できない。
+
*#「装備品」の[[サブタイプ]]を持たないアーティファクトはクリーチャーに装備できない。
 +
*#クリーチャーである装備品をクリーチャーに装備することはできない。
 +
*#*クリーチャーである装備品の装備能力を起動することは可能だが、[[解決]]時に何も起きない。
 
*装備能力中の「あなた」とは、この起動型能力の[[コントローラー]]を指す。そのため、装備能力の起動後に装備品のコントローラーが変わっても、その装備品は解決時に問題なくあなたのクリーチャーに装備される。
 
*装備能力中の「あなた」とは、この起動型能力の[[コントローラー]]を指す。そのため、装備能力の起動後に装備品のコントローラーが変わっても、その装備品は解決時に問題なくあなたのクリーチャーに装備される。
  
 
===その他===
 
===その他===
*[[レオニンのシカール/Leonin Shikari]]により、「ソーサリーがプレイできる時にのみプレイできる」というルールを無視できる。
+
*[[レオニンのシカール/Leonin Shikari]]により、「ソーサリーが唱えられるときにのみ起動できる」というルールを無視できる。
*[[未来予知]]では、[[城砦]]版の装備である[[城砦化]]が登場した。
+
*[[未来予知]]では、土地につける[[城砦]]の装備にあたる[[城砦化]]が登場した。
  
 
==参考==
 
==参考==
36行: 37行:
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
{{#cr:502.33}}
+
{{#cr:702.6}}
 
[[Category:キーワード能力|そうひ]]
 
[[Category:キーワード能力|そうひ]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2009年8月1日 (土) 23:15時点における版

装備/Equip
種別 起動型能力
登場セット 多数
CR CR:702.6

装備/Equipは、ミラディンで制定されたキーワード能力装備品が持つ起動型能力である。


Leonin Scimitar / レオニンの円月刀 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備(1)((1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)



Sigil of Distinction / 卓越の印章 (X)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

卓越の印章は、その上に蓄積(charge)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
装備しているクリーチャーは、卓越の印章の上に置かれている蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
装備 ― 卓越の印章から蓄積カウンターを1個取り除く。


定義

装備 [コスト]/Equip [コスト]は、「[コスト]:あなたコントロールするクリーチャー1体を対象とし、この装備品をそれにつける。この能力は、あなたがソーサリー唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。

解説

その名の通り、戦場に置いた装備品をあなたがコントロールするクリーチャーにつける(装備する)ための能力である。

ルール

  • 既に装備されている装備品を、別のクリーチャーに装備しなおすことができる。その装備品を装備しているクリーチャー自身を対象にしてもよい。
  • 装備能力が対象不適正になった場合、装備品は移動しない。それ以前に装備していたクリーチャーからはずれることもない。
  • 装備能力によって、装備品を「はずす」だけということはできない。必ずクリーチャーにつける必要がある。
  • 不正あるいは存在しないパーマネントに装備されている装備品は、状況起因処理によってそのパーマネントからはずれ、戦場に残る。以下はその不正に該当するものである。
    1. 装備品の性質に対するプロテクション(典型例はプロテクション(アーティファクト))を持つクリーチャーには装備できない。
    2. 「装備品」のサブタイプを持たないアーティファクトはクリーチャーに装備できない。
    3. クリーチャーである装備品をクリーチャーに装備することはできない。
      • クリーチャーである装備品の装備能力を起動することは可能だが、解決時に何も起きない。
  • 装備能力中の「あなた」とは、この起動型能力のコントローラーを指す。そのため、装備能力の起動後に装備品のコントローラーが変わっても、その装備品は解決時に問題なくあなたのクリーチャーに装備される。

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif