まどろむケルベロス/Slumbering Cerberus
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[[構築]]では条件を達成し続けても疑似的な[[警戒]]や[[タップ・アウトレット]]の下地以上にしづらく、クリーチャーを多用しない[[デッキ]]相手は半ば[[腐る]]心配も残るので基本的に候補外。 | [[構築]]では条件を達成し続けても疑似的な[[警戒]]や[[タップ・アウトレット]]の下地以上にしづらく、クリーチャーを多用しない[[デッキ]]相手は半ば[[腐る]]心配も残るので基本的に候補外。 |
2025年1月3日 (金) 20:45時点における最新版
Slumbering Cerberus / まどろむケルベロス (1)(赤)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
このクリーチャーはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
陰鬱 ― 各終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが死亡していた場合、このクリーチャーをアンタップする。
高いパワーを持つが、陰鬱な事が起きないと眠ったままである犬。
アンタップ状態で構えているのであれば頭でっかちなのでマナ域が上のクリーチャーとも相討ちを取れる。もちろん死亡させる算段を付けた上でアタッカーとして利用してもよし。赤が得意とする火力と相性が良く、ブロッカーを火力で除去して攻撃することで高い打点を叩き込みながら、その終了ステップにアンタップさせることが出来る。
ファウンデーションズのリミテッドでは赤緑のアーキタイプである「パワー4以上」を満たせる2マナのカードという特筆性があるが、無理矢理2ターン目に達成する明確なメリットには乏しいため、緑の中型~大型クリーチャーを差し置いて採用するのは難しい。ブロッカーとしては問題無く利用可能なので、青赤や黒赤など前のめり過ぎないデッキへの適性が相対的に高いと考えられる。大抵の3マナ域クリーチャーには一方的に討ち取られないため後攻3ターンから強襲を達成しやすい点は評価でき、この点でも強襲をアーキタイプとする黒赤には向いている。
構築では条件を達成し続けても疑似的な警戒やタップ・アウトレットの下地以上にしづらく、クリーチャーを多用しないデッキ相手は半ば腐る心配も残るので基本的に候補外。
- 陰鬱能力が誘発するためにはメイン・フェイズが終了するまでにクリーチャーが死亡している必要がある。終了ステップに入ってからクリーチャーが死亡しても、遡って能力が誘発することはない。
- ファウンデーションズの赤としては唯一の陰鬱持ち。