霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir
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[[スタンダード]]では、[[骨の鋸/Bone Saw]]などの0[[マナ]][[アーティファクト]]を[[逆説的な結果/Paradoxical Outcome]]で[[手札]]に戻してライフ回復を加速して一撃を狙う[[コンボデッキ]]、[[逆説ストーム#スタンダード|逆説ストーム]]の[[フィニッシャー]]として採用され、[[トップメタ]]には上らなかったものの[[基本セット2019]]期まで改良を加えられ続け、[[マジック25周年記念プロツアー]]ではメタゲームの一角に食い込んだ。また、[[反射魔道士/Reflector Mage]]や[[雲先案内人/Cloudblazer]]などを相手[[クリーチャー]]ごと[[岸の飲み込み/Engulf the Shore]]で戻してゆっくりと[[アドバンテージ]]を取る[[コントロールデッキ]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-standard-constructed-league-2016-11-13 Competitive Standard Constructed League]([[Magic Online]]デッキリスト 2015年11月13日)</ref>に採用された実績もある。 | [[スタンダード]]では、[[骨の鋸/Bone Saw]]などの0[[マナ]][[アーティファクト]]を[[逆説的な結果/Paradoxical Outcome]]で[[手札]]に戻してライフ回復を加速して一撃を狙う[[コンボデッキ]]、[[逆説ストーム#スタンダード|逆説ストーム]]の[[フィニッシャー]]として採用され、[[トップメタ]]には上らなかったものの[[基本セット2019]]期まで改良を加えられ続け、[[マジック25周年記念プロツアー]]ではメタゲームの一角に食い込んだ。また、[[反射魔道士/Reflector Mage]]や[[雲先案内人/Cloudblazer]]などを相手[[クリーチャー]]ごと[[岸の飲み込み/Engulf the Shore]]で戻してゆっくりと[[アドバンテージ]]を取る[[コントロールデッキ]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-standard-constructed-league-2016-11-13 Competitive Standard Constructed League]([[Magic Online]]デッキリスト 2015年11月13日)</ref>に採用された実績もある。 | ||
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[[統率者戦]]では[[ボーラスの城塞/Bolas's Citadel]]とのコンボが定番である。ライフロスを回復で補うことができ、[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]まであれば、大量に獲得したライフから50点ダメージを打つことができる。 | [[統率者戦]]では[[ボーラスの城塞/Bolas's Citadel]]とのコンボが定番である。ライフロスを回復で補うことができ、[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]まであれば、大量に獲得したライフから50点ダメージを打つことができる。 |
2024年5月4日 (土) 07:13時点における最新版
アーティファクト
あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。
50点のライフを支払う:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
ターン中にあなたが唱えた呪文の数に対応したライフ回復能力と、ライフ50点をダメージに変換する豪快すぎる能力を持ったアーティファクト。
ライフ回復は何も考えずに使うとラッキーチャーム程度だが、呪文を連打すると馬鹿にできないライフを得られる。2つ目の能力はあまりにオーバーキルだが、それでも一撃でゲームを決められることがジョニー心をくすぐる1枚。1つ目の能力に頼らずとも無限ライフコンボの勝利条件カードとして採用してもいいだろう。
スタンダードでは、骨の鋸/Bone Sawなどの0マナアーティファクトを逆説的な結果/Paradoxical Outcomeで手札に戻してライフ回復を加速して一撃を狙うコンボデッキ、逆説ストームのフィニッシャーとして採用され、トップメタには上らなかったものの基本セット2019期まで改良を加えられ続け、マジック25周年記念プロツアーではメタゲームの一角に食い込んだ。また、反射魔道士/Reflector Mageや雲先案内人/Cloudblazerなどを相手クリーチャーごと岸の飲み込み/Engulf the Shoreで戻してゆっくりとアドバンテージを取るコントロールデッキ[1]に採用された実績もある。
パイオニアでは、アブザン探検における第2の勝ち手段として採用される場合がある。メインのコンボが不発しても、大量のライフを確保できるためクリーチャー除去が効かないという利点がある。
統率者戦ではボーラスの城塞/Bolas's Citadelとのコンボが定番である。ライフロスを回復で補うことができ、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topまであれば、大量に獲得したライフから50点ダメージを打つことができる。
- 1つ目の能力は誘発条件となった呪文を唱えたときではなく、解決時のゲームの状態を参照する。能力の解決前に呪文を連続して唱えれば、ライフの獲得量はその分増える。
- ストームに似ているが、数えるのはあなたが唱えた呪文のみであることに注意。
- ゲーム開始時のライフ総量が高い特殊ルールならば2つ目の能力も起動しやすい。双頭巨人戦ならば検討できるか。
- 統率者戦だと普通に起動しただけでは1人倒して終わりなのであまり効果的ではないが、何らかの方法でクリーチャー化し絆魂を与えてから能力を起動すれば、対戦相手を全員まとめて倒すことができる。統率者が電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Geniusならクリーチャー化と絆魂付与の両方が可能である。極上の血/Exquisite Bloodでも可能。
[編集] 出典
- ↑ Competitive Standard Constructed League(Magic Onlineデッキリスト 2015年11月13日)