電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius
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Sydri, Galvanic Genius / 電位式の天才、シドリ (白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
(青):クリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。ターン終了時まで、それはそのマナ総量に等しいパワーとタフネスを持つアーティファクト・クリーチャーになる。
(白)(黒):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と絆魂を得る。
アーティファクトのクリーチャー化、アーティファクト・クリーチャーへの接死・絆魂付与の2種類の起動型能力を持つ伝説のクリーチャー。
1番目の能力は、機械の行進/March of the Machinesなどと同様、自分のアーティファクトをクリーチャー化して戦力を増強するだけでなく、対戦相手の装備品をはずしたり0マナ・アーティファクトを墓地送りにしたりと多彩な活躍をしてくれる。青マナが必要とはいえ1点と軽いため扱いやすく、特にMoxやアーティファクト・土地を次々と葬っていくさまはゴリラのシャーマン/Gorilla Shamanさながらである。
2番目の能力はアーティファクト・クリーチャーを強力に援護するもので、戦闘とダメージレースで大きな有利を取れる。1番目の能力とシナジーがあり、使用済みのほぞを接死による相討ち要員に有効活用すると無駄がない。
ただしシドリ本体は除去耐性も回避能力もない2/2でしかなく、しかもアーティファクトがなければ能力がまったく機能しなくなってしまう。またマナ・コストも起動コストも色マナの需要が激しい。デッキ構築の段階で、アーティファクトの数やマナ基盤などに気を配っておきたい。
- 1番目の能力だけが目当てならば、無色マナだけで運用できる銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golemの採用も検討したい。
[編集] ストーリー
シドリ/Sydriはフィオーラ/Fioraの高層都市パリアノ/Palianoで活動する人間の工匠。その法外な代金を支払える者ならば誰にでも、自作の精巧な道具を売り渡す。
詳細はシドリ/Sydriを参照。