神聖なる休止/Hallowed Respite
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2021年10月9日 (土) 01:31時点における最新版
Hallowed Respite / 神聖なる休止 (白)(青)
ソーサリー
ソーサリー
伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、その後、オーナーのコントロール下で戦場に戻す。それがあなたのコントロール下で戦場に出たなら、それの上に+1/+1カウンター1個を置く。そうでないなら、それをタップする。
フラッシュバック(1)(白)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードをフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
非伝説のクリーチャー限定の明滅ソーサリー。自分のクリーチャーならば+1/+1カウンターが付いてくるが、他プレイヤーのクリーチャーならタップイン。
フラッシュバックで2回使えるとはいえ、インスタントでないため除去からの保護などには使えない。だが白青に割り当てられた降霊とは相性がよく、第2面の降霊クリーチャーを対象にすると強化された上で第1面で戻ってくるため、死亡してもまた降霊することができるようになる。
その他、明滅の定番として擬似警戒付与+強化、オーラを剥がす、トークンの除去等にも使える。1回限りのタップ呪文として使うこともできるが、対戦相手に確実にとどめを刺せるような場面でなければもったいない使い方だろう。
どの用途に使うにしてもインスタントではないことが足を引っ張っており、レアの割に総合的なカードパワーはあまり高くない。降霊主体のピックをしていた場合にドラフト後半で見かけたら取る価値はあるものの、決め打ちするべきかどうかは慎重な判断が必要だろう。
- 伝説のクリーチャーを対象にできないのは、スタンダードで共存する両面ともクリーチャーのモードを持つ両面カードがいずれも伝説であることから、それらの第2面を第1面に戻すという悪用を防ぐためと思われる。ただしそのほとんどが第2面の方がマナ・コストが重いあるいはクリーチャーではないため、より重い面に移行できるのは囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Raven→星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmosと領界船/The Omenkeel→航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyageの2つのみである。
[編集] ルール
- 自分がオーナーのクリーチャーを対象にした場合、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るのではなく、戦場に出たあとで+1/+1カウンターが置かれる。進化のような能力との相互作用で差が生じる。
- 他プレイヤーがオーナーのクリーチャーの場合も、タップ状態で戦場に出るのではなく、戦場に出たあとでタップする。精力の護符/Amulet of Vigorは誘発しない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの2色のフラッシュバック呪文サイクル。
- 神聖なる休止/Hallowed Respite(白青)
- 未練残り/Can't Stay Away(白黒)
- 眼識の収集/Siphon Insight(青黒)
- 感電の反復/Galvanic Iteration(青赤)
- 殺戮者の目覚め/Wake to Slaughter(黒赤)
- グール呼びの収穫/Ghoulcaller's Harvest(黒緑)
- 凶兆の血の暴行/Dire-Strain Rampage(赤緑)
- 天使火の覚醒/Angelfire Ignition(赤白)
- 調和の儀式/Rite of Harmony(緑白)
- カエル声の写し身/Croaking Counterpart(緑青)