否認/Negate
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2020年9月11日 (金) 22:31時点における版
クリーチャー呪文以外ならば何でも打ち消せる呪文。クリーチャー呪文のみを打ち消せる霊魂放逐/Remove Soulおよび本質の散乱/Essence Scatterと対になる効果である。(なお、本質の散乱が作られたのは、基本セット2010でこのカードが再録されるのと同時である。)
霊魂放逐・本質の散乱と比べ対象の幅が広く使いやすいことや、クリーチャー対策については戦場に出てから除去するのでもよいということがあり、こちらは人気が高い。初出時のローウィン・ブロックでは軽めのクリーチャーデッキが多いこともあって少し使いにくいところもあるが、プレインズウォーカーをはじめとする強力カードをわずか2マナで打ち消せるのは便利。
基本セット2010で再録された後は基本セットや各種エキスパンションの常連となっており、定番カードとしてスタンダードに現存し続けている。
構築ではメインデッキ/サイドボード問わず投入され、ブロック構築からエターナルまでその姿を見ることができる。
- 過去のカードでは、悪意+敵意/Spite+Malice(分割カード)の悪意が同じ効果である。7年以上の時を経て単独の呪文となったともいえる。
- 緊急阻止/Flash Counterや消力/Extinguishの上位互換。
- 多色化すると対抗突風/Countersquallやドビンの拒否権/Dovin's Veto。前者は打ち消した呪文のコントローラーへのライフロス付き、後者は打ち消されなくなるオマケ付き。
- 基本セット2010からマジック・オリジンまで、基本セットから一度も落ちることなく収録され続けた。番外カードとしての収録があるセラの天使/Serra Angelや精神腐敗/Mind Rotを除けば、基本セット2010~マジック・オリジンの間で一度も基本セット落ちがなかったカードはこのカードが唯一である。
- 基本セット2020シーズンのWPNプロモパックで特殊な枠のプロモーション・カードが配布された[1]。
参考
- ↑ 『基本セット2020』の各種プロモとパッケージ(Daily MTG 2019年6月17日)
- 条件付きカウンターカード
- カード個別評価:ゼンディカーの夜明け - コモン
- カード個別評価:イクサランの相克 - コモン
- カード個別評価:霊気紛争 - コモン
- カード個別評価:ゲートウォッチの誓い - コモン
- カード個別評価:タルキール龍紀伝 - コモン
- カード個別評価:モーニングタイド - コモン
- カード個別評価:基本セット2020 - コモン
- カード個別評価:マジック・オリジン - コモン
- カード個別評価:基本セット2015 - コモン
- カード個別評価:基本セット2014 - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:基本セット2012 - コモン
- カード個別評価:基本セット2011 - コモン
- カード個別評価:基本セット2010 - コモン
- カード個別評価:バトルボンド - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪 - コモン
- Signature Spellbook: Jace