イゼットの薬術師/Izzet Chemister
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2018年3月4日 (日) 23:01時点における版
Izzet Chemister / イゼットの薬術師 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
速攻
(赤),(T):あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それを追放する。
(1)(赤),(T),イゼットの薬術師を生け贄に捧げる:イゼットの薬術師により追放されているカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく望む枚数唱える。
墓地にあるインスタントとソーサリーを再利用できるクリーチャー。
1つ目の能力で追放し、2つ目の能力でマナ・コストを支払うことなく唱えることになる。どちらにも必要なマナ自体は非常に軽いこともあり、うまく利用できさえすれば得られるアドバンテージは大きいが、どちらの能力もタップ・シンボルを含んでいるため、挙動が遅く、隙も多い。できればクリーチャーをアンタップできる手段を用意して、より高速で1つ目の能力を回転させたり、タップ中を狙われても対応して2つ目の能力を起動できるように備えたりしたいところ。
埋め合わせ/Recoupや新たな芽吹き/Regrowthあたりを念頭に置けば、4マナ前後の呪文を1枚再利用できれば支払ったリソースとだいたい釣り合った効果という計算になる。それらに比べて即効性がないのを我慢したぶん、それ以上の収穫を狙っていきたい。
- 大量の呪文を軽いコストで唱えることができる(可能性がある)ため、ストームや果敢などと相性が良い。
- 同じウィザードの秘儀/Arcane Wizardryに収録されている精神の大魔術師/Magus of the Mindとの組み合わせは夢があふれる。
ルール
- 基本的なルールは「マナ・コストを支払うことなく唱える」を参照。
- 2つの起動型能力は関連している能力である。他のイゼットの薬術師によって追放されたカードを2つ目の起動型能力で唱えることはできない。
参考
- イゼット団/The Izzet(背景世界/ストーリー用語)
- 薬術師/Chemister(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:統率者2017 - レア
- カード個別評価:マスターズ25th - レア