蘇生の天使/Angelic Renewal
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[墓地]]に[[落ちる|落ちた]][[クリーチャー]]をただちに[[戦場に出す|戦場に出し]]なおせる、使い捨て[[エンチャント]]。 | [[墓地]]に[[落ちる|落ちた]][[クリーチャー]]をただちに[[戦場に出す|戦場に出し]]なおせる、使い捨て[[エンチャント]]。 | ||
− | 「使えるタイミングが限定的な[[リアニメイト]]系[[カード]]」ともいえる。基本的には[[除去]]への対策カードだが、[[再生]]や[[破壊不能]]と違い[[布告]]系やマイナス[[修整]]による除去からも救えるのが特徴。自ら[[ | + | 「使えるタイミングが限定的な[[リアニメイト]]系[[カード]]」ともいえる。基本的には[[除去]]への対策カードだが、[[再生]]や[[破壊不能]]と違い[[布告]]系やマイナス[[修整]]による除去からも救えるのが特徴。自ら[[生け贄に捧げる]]場合でも誘発するため、[[CIP]][[能力]]や[[PIG]]能力をもつクリーチャーとの[[シナジー]]が強い。 |
特に[[想起]]持ちクリーチャーとの[[ギミック]]が強力で、先置きの[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]のように機能する。先に置いておく必要があるのは弱点でもあるため、使用には注意が必要。 | 特に[[想起]]持ちクリーチャーとの[[ギミック]]が強力で、先置きの[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]のように機能する。先に置いておく必要があるのは弱点でもあるため、使用には注意が必要。 |
2017年9月18日 (月) 13:51時点における版
Angelic Renewal / 蘇生の天使 (1)(白)
エンチャント
エンチャント
クリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、あなたは蘇生の天使を生け贄に捧げてもよい。そうした場合、そのカードを戦場に戻す。
墓地に落ちたクリーチャーをただちに戦場に出しなおせる、使い捨てエンチャント。
「使えるタイミングが限定的なリアニメイト系カード」ともいえる。基本的には除去への対策カードだが、再生や破壊不能と違い布告系やマイナス修整による除去からも救えるのが特徴。自ら生け贄に捧げる場合でも誘発するため、CIP能力やPIG能力をもつクリーチャーとのシナジーが強い。
特に想起持ちクリーチャーとのギミックが強力で、先置きの一瞬の瞬き/Momentary Blinkのように機能する。先に置いておく必要があるのは弱点でもあるため、使用には注意が必要。
抹消/Obliterateや神の怒り/Wrath of God等のリセットと組み合わせる使い方が可能な点も見逃せない。
- 挙動上、トークン・クリーチャーを守ることはできない。トークンは戦場以外の領域に移動すると状況起因処理によって消滅してしまうため。
- オーラ術師/Auramancerなどのエンチャントを回収できるクリーチャーとの相性は良好。中でも直接戦場に出せる太陽のタイタン/Sun Titanとの相性は抜群。
- 「Angelic Renewal」は「天使の力による蘇生」くらいの意味合い。日本語カード名の「蘇生の天使」ではエンチャントではなくクリーチャーのようにも読め、やや紛らわしい。
- 後に、これに近い効果の起動型能力を持ったサッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter、インスタントになった優雅な猶予/Graceful Reprieveが登場した。