噴出/Gush
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*2003年7月1日にタイプ1で[[制限カード]]に指定されるが、2007年6月20日に制限解除となる。 | *2003年7月1日にタイプ1で[[制限カード]]に指定されるが、2007年6月20日に制限解除となる。 | ||
− | * | + | *2008年6月20日より、再びヴィンテージで制限カードに指定されるが、2010年10月1日より再度制限解除される。([http://archive.mtg-jp.com/publicity/010010/ 参考]) |
− | * | + | *2017年4月24日より、ヴィンテージで3回目の制限カードに指定される([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/april-24-2017-banned-and-restricted-announcement-2017-04-24 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0018694/ 翻訳])。 |
[[タイプ1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、2004年9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。 | [[タイプ1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、2004年9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。 |
2017年8月30日 (水) 09:58時点における版
インスタント
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。
ピッチスペルのドロー呪文。代替コストで唱えれば、0マナで手札が3枚増えることになる。
まず最初に猛威を振るったのは2000年~2002年のエクステンデッドで、スーパーグロウのドロー手段として活躍した。そしてその流れはタイプ1のデッキへと受け継がれ、さらに進化したGAT、またFastbondとの強力なシナジーを生み出し一世を風靡した。
マスクス・ブロックが使用可能だった時のスタンダードでも、青系デッキの多くに採用されている。ピッチスペルであるためライジングウォーターやブルーオーブなどのロックデッキと抜群の相性を誇り、特に苗木対立などでは手札が爆発的に増える性質を活かして自然発生/Spontaneous Generationのトークン増産手段にも使用された。
下の環境で制限・禁止されたカードだが、Pauperでは普通に使用可能。青系デッキのドローソースの候補となるが、青単コントロールのほか、軽量呪文を重用する青単フェアリーやウィー=ゼロックスでの使用が目立つ。
Magic Onlineではマスクス・ブロックがマスクス・ブロック・ブースターという特殊な形態で発売している関係上、コモンであってもかなり出にくくなっていることから、Vintage Mastersでアンコモンとして再録されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。
- 同様のピッチスペル全てに言えることだが、島を戻す代替コストはデメリットだけではなくメリットとしても考えられる。
- 土地をプレイしていないターンならば、マナを出した後の島を戻して再度プレイすることも可能。マナ加速にはならないが、土地を持っていなくても、土地を持っていたのと同じようにマナを生み出すことができる汎用性の高いテクニックと言える。2003年7月にヴィンテージでの制限が告知された時のコメントでは、このテクニックが頻繁に使われていたことを挙げている(→2003年6月禁止・制限告知参照)。
- ライジングウォーターやステイシス(噴出ステイシス)でアンタップを封じている間でも、アンタップ状態の島を供給できる。
- 撃退/Foilの代替コストを用意できる。特にこれは戻した島2枚だけでなく、引いたカードも代替コストに利用することができる。
- サイカトグ/Psychatogの増強手段としても優秀。
- 時のらせんでこの能力を持つ水深の予見者/Fathom Seerが登場した。
制限・禁止
ヴィンテージ(旧タイプ1)で幾度となく制限・解除を繰り返されているカードである。
- 2003年7月1日にタイプ1で制限カードに指定されるが、2007年6月20日に制限解除となる。
- 2008年6月20日より、再びヴィンテージで制限カードに指定されるが、2010年10月1日より再度制限解除される。(参考)
- 2017年4月24日より、ヴィンテージで3回目の制限カードに指定される(参考/翻訳)。
タイプ1.5では2003年7月1日に禁止カードに指定され、2004年9月20日に移行したレガシーにおいても引き続き禁止カードに指定されている。