破壊的細工/Destructive Tampering
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+ | *{{Gatherer|id=382841}}で破壊されているのは[[領事府の砲塔/Consulate Turret]]。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[コモン]] |
2017年2月1日 (水) 14:18時点における版
Destructive Tampering / 破壊的細工 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない。
アーティファクトの破壊と、地上クリーチャーへのブロック制限の2つのモードを持つ赤のソーサリー。
マナ・コスト的にちょうど溶解/Smelt+地鳴りの踏みつけ/Seismic Stompといったところ。モード化した都合でコストは重くなってしまったが、アーティファクト対策とブロック制限というニッチな効果を1枚に収めた結果、メインデッキから採用しやすくなっている。
登場時のスタンダード環境は奔流の機械巨人/Torrential Gearhulkやキランの真意号/Heart of Kiranといった強力なアーティファクトがメインから積まれているデッキが多く、そういったカードに対してはクリーチャー除去としても機能する。特にキランの真意号は警戒でブロッカーとして立ちふさがるも飛行を持つためブロック制限が機能せず、機体であるためソーサリーの火力では除去しづらく、対クリーチャー火力では搭乗役のプレインズウォーカーを焼けない、などの観点から単純なアーティファクト破壊で対策したくなるカード。3マナソーサリーという遅さは気になるが、アグロ系デッキの最後のひと押しに役立つため、白赤ビートダウンのサイドボードに収まっている。
アーティファクト・クリーチャーや機体が多用されるカラデシュ・ブロックのリミテッドでは除去枠を兼ねて採用しやすい。睨み合いの状況を打破し得る、エンドカードにもなり得る良コモンと言えよう。
- イラストで破壊されているのは領事府の砲塔/Consulate Turret。