刹那の器/Vessel of Ephemera
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+ | *[[カード・タイプ]]の差はあるが、上述通り深夜の出没のほぼ[[下位互換]]。 | ||
+ | **[[余韻/Reverberate]]系の[[コピー]]呪文や、[[反復]]や[[フラッシュバック]]と組み合わせられない点もややマイナス。 | ||
+ | **エンチャントを[[墓地]]から[[回収]]するのは[[白]]の[[色の役割|得意分野]]であるため、[[青]]や[[緑]]の力を借りずに白[[単色]]で回収できるようになったのは強化点と言えなくもない。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2016年5月14日 (土) 02:39時点における版
Vessel of Ephemera / 刹那の器 (1)(白)
エンチャント
エンチャント
(2)(白),刹那の器を生け贄に捧げる:飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
生け贄に捧げることでスピリット・クリーチャー・トークンを出すエンチャント。
起動コストと効果の内容は深夜の出没/Midnight Hauntingと同じだが、唱えるのにかかるマナ・コスト分だけ割高。分割払いとはいえ合計5マナとかなり重いうえ、起動自体はインスタント・タイミングでできるものの先置きしておく必要があるため奇襲性もない。トークン呪文の中でもコスト・パフォーマンスは芳しくない。
他のトークン呪文同様、横にクリーチャーが並ぶため鼓舞する隊長/Inspiring Captainのような全体強化と、実質クリーチャーである非クリーチャー呪文であるため果敢などとシナジーがある。またこのカードはそれに加えてエンチャントであるため、サイクルの他のカードと同様に昂揚と相性がよい。
構築では単純なカードパワーは低いため、採用するならば上記のシナジーを生かしたい。リミテッドではコモンのフライヤー枠でありつつ昂揚をサポートできるため悪くないが、やはり重さがネックか。
関連カード
サイクル
イニストラードを覆う影の器サイクル。マナの支払いと生け贄に捧げることをコストとする起動型能力を持つエンチャント。いずれもコモン。
- 刹那の器/Vessel of Ephemera
- 健忘の器/Vessel of Paramnesia
- 悪意の器/Vessel of Malignity
- 突沸の器/Vessel of Volatility
- 発生の器/Vessel of Nascency
昂揚の達成を助けるため、能動的に墓地に送れるエンチャントとして作られた。(Dark Shadows Part2/暗き影 その2)