スピリット
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全[[色]]にほぼ満遍なく存在する。5色[[サイクル]]を成す事も多い。 | 全[[色]]にほぼ満遍なく存在する。5色[[サイクル]]を成す事も多い。 | ||
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[[部族カード]]は[[神河ブロック]]で転生と[[スピリットクラフト]]を筆頭にかなりの数が存在する。ロードは[[戦場の霊/Battleground Geist]]と[[絞首台の守部/Gallows Warden]]、[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]。また、クリーチャーではないものに[[遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei]]がある。 | [[部族カード]]は[[神河ブロック]]で転生と[[スピリットクラフト]]を筆頭にかなりの数が存在する。ロードは[[戦場の霊/Battleground Geist]]と[[絞首台の守部/Gallows Warden]]、[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]。また、クリーチャーではないものに[[遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei]]がある。 | ||
− | スピリット・[[トークン]]を出すカードは多く、神河ブロックのカードは[[無色]]の1/1、その他のものは[[飛行]]を持ち[[白]]や[[青]][[単色]]、あるいは[[白黒]]の1/1である事が多い(→[[トークン一覧]])。[[ヴァンガード]]では[[Teysa, Orzhov Scion Avatar]]が存在する。 | + | スピリット・[[トークン]]を出すカードは多く、神河ブロックのカードは[[無色]]の1/1、その他のものは[[飛行]]を持ち[[白]]や[[青]]の[[単色]]、あるいは[[白黒]]の1/1である事が多い(→[[トークン一覧]])。[[ヴァンガード]]では[[Teysa, Orzhov Scion Avatar]]が存在する。 |
− | [[伝説の]]スピリットは反転カードを含めると[[ | + | [[伝説の]]スピリットは反転カードを含めると[[統率者2015]]現在69体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Spirit 「伝説の(Legendary)・スピリット(Spirit)」でWHISPER検索])。そのほとんどが神河ブロックで登場したものである。[[伝説のクリーチャー]]の数では、人間に次いで2位。 |
*スピリットに変化したりさせたりするカードは、[[魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar]]、[[源獣]]サイクル、[[運命の大立者/Figure of Destiny]]、[[憑依された板金鎧/Haunted Plate Mail]]、[[始まりの木の管理人/Warden of the First Tree]]がある。 | *スピリットに変化したりさせたりするカードは、[[魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar]]、[[源獣]]サイクル、[[運命の大立者/Figure of Destiny]]、[[憑依された板金鎧/Haunted Plate Mail]]、[[始まりの木の管理人/Warden of the First Tree]]がある。 | ||
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*[[神河/Kamigawa]]の神/Kami | *[[神河/Kamigawa]]の神/Kami | ||
*生物の霊魂 | *生物の霊魂 | ||
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がスピリットに分類されるようだが、[[憑依された護衛/Haunted Guardian]]は[[構築物]]であったりと必ずしも一定していない。 | がスピリットに分類されるようだが、[[憑依された護衛/Haunted Guardian]]は[[構築物]]であったりと必ずしも一定していない。 | ||
*[[カード名]]では「スピリット([[ミラージュ]]初出)」と「精([[第4版]]初出)」の2種類の訳語が混在しており、ごくまれに「精霊」「霊魂」と訳される。現在は「スピリット」が支配的である。 | *[[カード名]]では「スピリット([[ミラージュ]]初出)」と「精([[第4版]]初出)」の2種類の訳語が混在しており、ごくまれに「精霊」「霊魂」と訳される。現在は「スピリット」が支配的である。 |
2015年11月7日 (土) 16:23時点における版
スピリット/Spiritは、クリーチャー・タイプの1つ。精霊や実体の無い霊体を指し、神聖なものから邪悪なものまで多岐に渡る。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行
(3)(白)(白):あなたの墓地にある永遠のドラゴンをあなたの手札に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
平地(Plains)サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから平地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
初出はレジェンドのラジャンの精/Radjan SpiritとThunder Spirit。アイスエイジの四大スピリット以降、毎ブロックに2~3枚は登場する常連タイプとなる。神河ブロックではテーマの一つになり、それまで55体しかいなかったものが一気に169体(反転カード含む)も追加され、クリーチャー・タイプにおける一大勢力(当時クリーチャー数第2位)に急成長した。その後もさらに増え、一時は兵士を抜いてクリーチャー数で最大を誇る部族であったが、現在は若干失速気味で、人間とウィザードに抜かれたほか兵士にも逆転を許し4位となっている(各種カードランキング)。イニストラード・ブロックでもテーマ部族のひとつで、白青に割り振られている。長らく不在であったロードにあたるクリーチャーもようやくお目見えした。Magic Onlineでのミラージュ販売からローウィン時の大再編までのクリーチャー・タイプ再編期にゴーストやポルターガイスト等のマイナー種族をかなり吸収する一方、エレメンタルや天使、デーモンなど新たにタイプを与えられたスピリットが多い。
タイプ的な統一感はほぼ無かったタイプであったが、ジャッジメントでは幻影クリーチャーが共通の能力をもったスピリットだった。神河ブロックでは専用のキーワード能力として転生を持つものが多く存在する。
部族カードは神河ブロックで転生とスピリットクラフトを筆頭にかなりの数が存在する。ロードは戦場の霊/Battleground Geistと絞首台の守部/Gallows Warden、ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain。また、クリーチャーではないものに遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Goheiがある。
スピリット・トークンを出すカードは多く、神河ブロックのカードは無色の1/1、その他のものは飛行を持ち白や青の単色、あるいは白黒の1/1である事が多い(→トークン一覧)。ヴァンガードではTeysa, Orzhov Scion Avatarが存在する。
伝説のスピリットは反転カードを含めると統率者2015現在69体存在する(「伝説の(Legendary)・スピリット(Spirit)」でWHISPER検索)。そのほとんどが神河ブロックで登場したものである。伝説のクリーチャーの数では、人間に次いで2位。
- スピリットに変化したりさせたりするカードは、魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar、源獣サイクル、運命の大立者/Figure of Destiny、憑依された板金鎧/Haunted Plate Mail、始まりの木の管理人/Warden of the First Treeがある。
イメージと歴史
初期は地の底の精霊/Subterranean Spiritはエレメンタルだったり無規律の死霊/Entropic Specterはスペクターではなくスピリットであったりと種族イメージが曖昧だった。クリーチャー・タイプ再編では、名前にSpiritが付くクリーチャーにはすべてスピリットが与えられたが、Spiritの名前を持ちながらも自然を具現化したようなクリーチャーにはエレメンタルが与えられるなど整理された。
現在では
- 神河/Kamigawaの神/Kami
- 生物の霊魂
- 魂が宿って動き出した道具(踊る円月刀/Dancing Scimitarや異形の大軍/Horrible Hordesなど)
がスピリットに分類されるようだが、憑依された護衛/Haunted Guardianは構築物であったりと必ずしも一定していない。