スペクター
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スペクター/Specterは、クリーチャー・タイプの1つ。悪霊の一種で、カード名では主に「死霊」と訳される。
Hypnotic Specter / 惑乱の死霊 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
Nightveil Specter / 夜帷の死霊 (青/黒)(青/黒)(青/黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
夜帷の死霊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
あなたは夜帷の死霊によって追放されたカードの中から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
Urgoros, the Empty One / 虚ろな者、アゴロス (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — スペクター(Specter)
伝説のクリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
虚ろな者、アゴロスがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を無作為に選んで捨てる。そのプレイヤーがそうできないなら、あなたはカードを1枚引く。
初出はリミテッド・エディションの惑乱の死霊/Hypnotic Specter。数は多くないが、基本セット2011までは基本セットにおいて皆勤であり、なによりもカードデザインが一貫しているため、そこそこ有名なタイプ。
その多くが飛行を持つとともに、プレイヤーにダメージを与える事により手札を捨てさせる能力を持っている。手札破壊能力は「対戦相手」のみだったり「プレイヤー」だったり、戦闘ダメージ限定だったりそうでなかったりと統一されていないので、同種のクリーチャーを複数使用する際は注意が必要。手札破壊の能力を持たないスペクターも、何らかの形で対戦相手側に被害を与える能力を持っている。
伝説のスペクターはドミナリア現在、虚ろな者、アゴロス/Urgoros, the Empty Oneのみ。
- 装備品で死霊の埋葬布/Specter's Shroudというカードもある。これもやはり手札破壊能力を与えるものである。
- デザインは当初、「空飛ぶ鎧」であったり「空飛ぶ屍馬を駆る騎士」であったり、あるいは「羽の生えた怪物」であったりとあまり統一感のあるものではなかったが、燃え立つ死霊/Blazing Specter以降は「翼を持つ謎の生物に乗った人型のもの」で一致している。変な生き物は死霊っぽくないが死霊の埋葬布のイラストを見る限り、乗って生き物を操っている人物が死霊なのだろう。そうなるとそれ以前の死霊は何なんだと言うことにもなるが。