露天鉱床/Strip Mine

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[[土地]]の[[能力]]であるため[[打ち消す|カウンター]]困難な、非常に強力な単体[[土地破壊]]。
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非常に強力な単体[[土地破壊]]。
  
土地破壊の[[コスト]]としては非常に軽く、土地破壊[[デッキ]]はもちろんの事、[[マナ基盤]]がタイトではないデッキならば、ほぼどんな種類のデッキにも入りうるほど。また、軽く[[土地]]を[[破壊]]できる、つまり[[マナ拘束|マナを束縛]]できるという点では、[[青]]の天敵と言えるものであり、事実これが横行していた時代は、青にとって冬の時代だった。
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土地破壊の[[コスト]]としては非常に軽く、土地破壊[[デッキ]]はもちろんの事、[[マナ基盤]]がタイトではないデッキならば、ほぼどんな種類のデッキにも入りうるほど。[[マナ拘束|マナを束縛]]できるという点では、特に[[青]]の天敵と言えるものであり、事実これが横行していた時代は、青にとって冬の時代だった。
  
 
[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]を置けば、ほぼ[[対戦相手]]の土地は壊滅状態である。[[オーバーキル]]気味だが、さらに[[踏査/Exploration]]を加えるのも良いだろう。
 
[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]を置けば、ほぼ[[対戦相手]]の土地は壊滅状態である。[[オーバーキル]]気味だが、さらに[[踏査/Exploration]]を加えるのも良いだろう。
  
*[[オアシス/Oasis]][[Maze of Ith]]などのように、[[カード個別評価:オールドエキスパンション|オールドエキスパンション]]期の[[特殊地形]][[マナ能力]]を持たないケースが多いが、それらとは異なりきっちり[[無色マナ]]を出せる所も良ポイント。
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[[カード個別評価:オールドエキスパンション|オールドエキスパンション]]期の[[特殊地形]][[オアシス/Oasis]][[Maze of Ith]]など)は[[マナ能力]]を持たないケースが多いが、それらとは異なりきっちり[[無色マナ]]を出せる所も良ポイント。
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*これが収録されていた[[アンティキティー]]や[[第4版]]当時では、まだ[[起動型能力]]に対処する手段がほどんど存在していなかったが、現在では[[もみ消し/Stifle]]などで、土地破壊の[[能力]]を[[打ち消す]]ことが可能。
 
*これが収録されていた[[アンティキティー]]や[[第4版]]当時では、まだ[[起動型能力]]に対処する手段がほどんど存在していなかったが、現在では[[もみ消し/Stifle]]などで、土地破壊の[[能力]]を[[打ち消す]]ことが可能。
 
*初出の[[アンティキティー]]では[[イラスト]]違いのバージョンが4種存在する。しかし、4種とも非常に似通ったイラストをしており、ぱっと見ではほとんど見分けがつかない(カード画像:{{Gatherer|id=1076|イラストA}}、{{Gatherer|id=1077|イラストB}}、{{Gatherer|id=1078|イラストC}}、{{Gatherer|id=1079|イラストD}})。[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]を見習って欲しい。これら似通った4種のイラストは全て同じ1人の[[アーティスト]]、[[Daniel Gelon]]氏によるものである。
 
*初出の[[アンティキティー]]では[[イラスト]]違いのバージョンが4種存在する。しかし、4種とも非常に似通ったイラストをしており、ぱっと見ではほとんど見分けがつかない(カード画像:{{Gatherer|id=1076|イラストA}}、{{Gatherer|id=1077|イラストB}}、{{Gatherer|id=1078|イラストC}}、{{Gatherer|id=1079|イラストD}})。[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]を見習って欲しい。これら似通った4種のイラストは全て同じ1人の[[アーティスト]]、[[Daniel Gelon]]氏によるものである。
 
**イラストの具体的な見分け方としては、まず最初に『イラスト上部に空があるか?無いか?』で区別する。その後、空がある方を『イラスト左部に描かれた大穴が歪んだ円か?円形に見えるか?』で、空が無い方は『イラスト手前に塔が描かれているか、いないか』で判別すればよい
 
**イラストの具体的な見分け方としては、まず最初に『イラスト上部に空があるか?無いか?』で区別する。その後、空がある方を『イラスト左部に描かれた大穴が歪んだ円か?円形に見えるか?』で、空が無い方は『イラスト手前に塔が描かれているか、いないか』で判別すればよい
*[[第4版]]に[[再録]]。さすがに全4種のイラスト全て収録とはいかなかったが、その[[稀少度|レアリティ]]はなんと[[アンコモン]]!! アンティキティー時も一応分類上では同じアンコモンだが、アンティキティーのアンコモン1は[[Mishra's Workshop]]や[[サルディアの巨像/Colossus of Sardia]]などの様に実質[[レア]]相当(※詳しくは『[[変則的な稀少度]]』を参照)であるため、実質的な希少度と入手難易度は下がった。
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*[[第4版]]に[[再録]]。その[[稀少度|レアリティ]]はなんと[[アンコモン]]。アンティキティー時も一応分類上では「アンコモン1」だが、そちらは実質[[レア]]相当(※詳しくは『[[変則的な稀少度]]』を参照)であったため、実質的な希少度と入手難易度は下がった。
 
*[[アンソロジー]]にも収録。第4版再録とアンソロジー収録の際のイラストを上記の判別法で見分ければ{{Gatherer|id=2380|'''空あり、円形大穴'''}}となる。
 
*[[アンソロジー]]にも収録。第4版再録とアンソロジー収録の際のイラストを上記の判別法で見分ければ{{Gatherer|id=2380|'''空あり、円形大穴'''}}となる。
 
*[[From the Vault:Exiled]]に{{Gatherer|id=194968|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[From the Vault:Exiled]]に{{Gatherer|id=194968|新規イラスト}}で収録された。
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*[[不毛の大地/Wasteland]] - [[対象]]が[[基本でない土地]]のみになった。([[テンペスト]])
 
*[[不毛の大地/Wasteland]] - [[対象]]が[[基本でない土地]]のみになった。([[テンペスト]])
  
不毛の大地でも十分以上の性能だったため、更に調整が施された。以下は特記事項がない限り、すべて自身を生贄にして基本でない土地のみ破壊可能。
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不毛の大地でも十分以上の性能だったため、更に調整が施された。以下は特記事項がない限り、すべて自身を[[生け贄]]にして基本でない土地のみ破壊可能。
  
 
*[[黄塵地帯/Dust Bowl]] - [[起動]]に3マナが必要だが繰り返し使える。これは露天鉱床にもない特徴。([[メルカディアン・マスクス]])
 
*[[黄塵地帯/Dust Bowl]] - [[起動]]に3マナが必要だが繰り返し使える。これは露天鉱床にもない特徴。([[メルカディアン・マスクス]])

2014年8月30日 (土) 01:18時点における版


Strip Mine / 露天鉱床
土地

(T):(◇)を加える。
(T),露天鉱床を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。


非常に強力な単体土地破壊

土地破壊のコストとしては非常に軽く、土地破壊デッキはもちろんの事、マナ基盤がタイトではないデッキならば、ほぼどんな種類のデッキにも入りうるほど。マナを束縛できるという点では、特にの天敵と言えるものであり、事実これが横行していた時代は、青にとって冬の時代だった。

世界のるつぼ/Crucible of Worldsを置けば、ほぼ対戦相手の土地は壊滅状態である。オーバーキル気味だが、さらに踏査/Explorationを加えるのも良いだろう。

オールドエキスパンション期の特殊地形オアシス/OasisMaze of Ithなど)はマナ能力を持たないケースが多いが、それらとは異なりきっちり無色マナを出せる所も良ポイント。

1996年10月1日よりスタンダード制限カードType1.5禁止カードに指定される。1997年1月1日よりスタンダードでの制限カードの廃止に伴いスタンダードで禁止カードに指定される。1998年1月1日よりType1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。2004年9月20日にType1.5から移行したレガシーでも、引き続き禁止カードに指定されている。

関連カード

亜種

制限・禁止カードになるほど凄まじい性能のため、数多くの調整版が存在する。

不毛の大地でも十分以上の性能だったため、更に調整が施された。以下は特記事項がない限り、すべて自身を生け贄にして基本でない土地のみ破壊可能。

ストーリー

露天鉱床/Strip Mineとは、露天掘りと呼ばれる手法によって地下資源(金属、宝石、化石燃料など)を採掘している鉱山、もしくはその跡地のこと。発掘効率はよいが、大規模な掘削によって環境が破壊されること、特に地下資源が枯渇して廃鉱となった際に再生が困難であることが問題となっている。

アンティキティーにおける露天鉱床は、兄弟戦争時に両陣営が乱立した資源採掘場である。長引く戦乱と破壊によりドミナリア/Dominariaの資源は使い果たされ、草一つもマナも生み出せない不毛の地となってしまった。

それ以前の戦いとは異なり、ウルザミシュラの戦いでは、ドミナリアそのものさえも戦争の犠牲となった。

参考

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