アボロス/Aboroth

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2ターン目8/8、3ターン目6/6、4ターン目3/3で5ターン目に死亡という流れ。[[コスト]]に見合った[[サイズ]]で[[攻撃]]できるのは2~3ターン目の2回だけなので、何らかの工夫は欲しい。
 
2ターン目8/8、3ターン目6/6、4ターン目3/3で5ターン目に死亡という流れ。[[コスト]]に見合った[[サイズ]]で[[攻撃]]できるのは2~3ターン目の2回だけなので、何らかの工夫は欲しい。
*[[コスト]]に比べて[[サイズ]]が大きく、一定ターン後に死亡する様は、後の[[消散]]クリーチャーを彷彿とさせる。
 
  
*デメリットの解消方法としては[[魔力の導管/Power Conduit]]がちょうどよい。[[累加アップキープ]]コストを支払うたびに、[[経年カウンター]]1個を取り除いて[[+1/+1カウンター]]を乗せれば、経年カウンターと一緒に乗せられた[[-1/-1カウンター]]と相殺して新品の9/9の状態をキープできる。
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*この上に、[[経年カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]を乗せることになるので、区別できるようにする必要がある。
**このとき魔力の導管で-1/-1カウンターの方を取り除くのはやめよう。最初の1回は10/10になり一見より良い手に見えるが、経年カウンターが減っていないので2ターン目の累加アップキープの[[支払う|支払い]]で-1/-1カウンターを2個乗せる事になり、魔力の導管の処理が早速追いつかなくなる。
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**当時の累加アップキープのルールでは経年カウンターを用いていなかったため、これは[[コスト]][[支払う|支払った]]回数が見てすぐ分かる初の[[カード]]であった。
**とは言え合計8マナとカード2枚を使用して9/9を作るならば構築では他に幾等でも方法はある。他に[[シナジー]]のあるカードを採用するとしてもアボロスの維持には毎ターン魔力の導管のタップが必要なのでかなり効率の悪い運用になる。
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*デメリットの解消方法には、いくつかの方法が考えられる。ただし、[[マナレシオ]]が高いだけで[[除去耐性]]も[[回避能力]]も持たないため、無理にこれを運用するくらいなら他のカードを使った方がよいこともしばしば。
*[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]とも相性がよい。累加アップキープのコストを支払わずとも[[不死]]ですぐ[[墓地]]から[[戻す|戻る]]上、不死によって置かれる+1/+1カウンターを累加アップキープのコストで乗る-1/-1カウンターで相殺できるので、カウンター3種の個数を抑えつつ、延々と[[墓地]]から戻り続ける事ができる。
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**[[魔力の導管/Power Conduit]]で経年カウンターを取り除けば、代わりに置いた[[+1/+1カウンター]]によって-1/-1カウンターを相殺できるため、新品の9/9の状態をキープできる。
**とは言え[[召喚酔い]]があるため、工夫をしなければサイズを維持して殴り続けることはできない。因みに墓地から戻った直後のサイズは11/11である(不浄なる者、ミケウスの[[常在型能力]]による修正と不死による+1/+1カウンターのため)。
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***この時、魔力の導管で-1/-1カウンターを取り除くのは悪手。最初の1回は10/10になるため一見良い手に見えるが、経年カウンターが残るために次の支払いでは-1/-1カウンターが2個置かれてしまい、魔力の導管の処理が追いつかなくなる。
**とりあえず10/10でよければ1ターン毎に殴れる。また8/8まで許容すれば3回に2回は殴れるし、5/5まで許容すれば4回に3回は殴れる。しかし[[サイズ]]以外に魅力のないクリーチャーが簡単に殴れないのでは効率の悪さは否めない。不死というおまけがあるので単純な評価はできないが。
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**[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]とも相性が良い。累加アップキープのコストを支払わずとも[[不死]]ですぐ[[墓地]]から[[戻す|戻る]]上、不死によって置かれる+1/+1カウンターを累加アップキープのコストで乗る-1/-1カウンターで相殺できるので、延々と墓地から戻り続けることができる。ミケウスによって少しではあるが[[サイズ]][[修整]]が加えられるのもメリット。
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***不死で戻るたびに[[召喚酔い]]の影響を受ける上、やはり少しずつサイズが小さくなっていくことは避けられない。それでも、戻ってきた直後を除けば、不死によって除去には強い。
 
*[[シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、-1/-1カウンターを[[配置される|配置する]]ことができず、累加アップキープを支払うことができなくなるため、維持できなくなる。
 
*[[シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、-1/-1カウンターを[[配置される|配置する]]ことができず、累加アップキープを支払うことができなくなるため、維持できなくなる。
*このカード1枚の上に、経年カウンターと-1/-1カウンターを乗せることになるので、区別できるようにしておこう。
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*コストに比べてサイズが大きく、一定ターン後に死亡する様は、後の[[消散]]クリーチャーを彷彿とさせる。
**当時の累加アップキープのルールでは経年カウンターを用いていなかったため、これは[[コスト]]を支払った回数が見てすぐ分かる初の[[カード]]であった。
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*徐々に弱くなっていく[[能力]]{{Gatherer|id=4505|イラスト}}が相まって、「巨神兵」と呼ばれることもある。
*徐々に弱くなっていく能力と{{Gatherer|id=4505|イラスト}}が相まって、「巨神兵」と呼ばれることもある。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==

2014年2月27日 (木) 07:37時点における版


Aboroth / アボロス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

累加アップキープ ― アボロスの上に-1/-1カウンターを1個置く。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)

9/9

ウェザーライトを代表するファッティ累加アップキープにより、毎ターン縮んでいく。

2ターン目8/8、3ターン目6/6、4ターン目3/3で5ターン目に死亡という流れ。コストに見合ったサイズ攻撃できるのは2~3ターン目の2回だけなので、何らかの工夫は欲しい。

  • この上に、経年カウンター-1/-1カウンターを乗せることになるので、区別できるようにする必要がある。
    • 当時の累加アップキープのルールでは経年カウンターを用いていなかったため、これはコスト支払った回数が見てすぐ分かる初のカードであった。
  • デメリットの解消方法には、いくつかの方法が考えられる。ただし、マナレシオが高いだけで除去耐性回避能力も持たないため、無理にこれを運用するくらいなら他のカードを使った方がよいこともしばしば。
    • 魔力の導管/Power Conduitで経年カウンターを取り除けば、代わりに置いた+1/+1カウンターによって-1/-1カウンターを相殺できるため、新品の9/9の状態をキープできる。
      • この時、魔力の導管で-1/-1カウンターを取り除くのは悪手。最初の1回は10/10になるため一見良い手に見えるが、経年カウンターが残るために次の支払いでは-1/-1カウンターが2個置かれてしまい、魔力の導管の処理が追いつかなくなる。
    • 不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowedとも相性が良い。累加アップキープのコストを支払わずとも不死ですぐ墓地から戻る上、不死によって置かれる+1/+1カウンターを累加アップキープのコストで乗る-1/-1カウンターで相殺できるので、延々と墓地から戻り続けることができる。ミケウスによって少しではあるがサイズ修整が加えられるのもメリット。
      • 不死で戻るたびに召喚酔いの影響を受ける上、やはり少しずつサイズが小さくなっていくことは避けられない。それでも、戻ってきた直後を除けば、不死によって除去には強い。
  • シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastコントロールしている場合、-1/-1カウンターを配置することができず、累加アップキープを支払うことができなくなるため、維持できなくなる。
  • コストに比べてサイズが大きく、一定ターン後に死亡する様は、後の消散クリーチャーを彷彿とさせる。
  • 徐々に弱くなっていく能力イラストが相まって、「巨神兵」と呼ばれることもある。

ストーリー

小説ではラノワール/Llanowarの森を襲う怪物として登場している。ジェラード/Gerrardスランの鍛錬器/Thran Forge試練の石/Touchstoneを組み合わせて、これを退治した。

参考

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