チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition
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*[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]では変形版の[[衝撃的な展開/Showstopping Surprise]]が登場。 | *[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]では変形版の[[衝撃的な展開/Showstopping Surprise]]が登場。 | ||
+ | *「[[wikipedia:ja:初音ミク|初音ミク]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]、[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar|Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar]]での[[別名]]は'''ミクの閃光/Miku's Spark'''。 | ||
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2024年5月8日 (水) 15:13時点における版
赤は頭でっかちのクリーチャーが多い色なので、相応の火種を用意するのは難しくない。パワー次第では対戦相手をそのまま焼き尽くせるだろう。この手の呪文にしては珍しく、火種となったクリーチャーは無傷で済む点も嬉しく、そのまま戦闘に参加させることでとどめを刺すことができる。
問題は5マナと少々重い点と、クリーチャーを対象にするため妨害されやすい点。特に後者が問題になりやすく、除去やバウンスはもちろんのこと、胆汁病/Bile Blightのようなマイナス修整でさえも大きく計算を狂わされてしまう。採用する際は呪禁持ちなどの妨害に強い火種を用意したいところ。
- カード名の通り、カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladeshをほぼ確実に変身させられる。
- ダメージの発生源はクリーチャーなので、そのクリーチャーが持っている接死や絆魂などが適用される。荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusなら、対戦相手を一撃で毒殺できる。
- カルロフ邸殺人事件統率者デッキでは変形版の衝撃的な展開/Showstopping Surpriseが登場。
- 「初音ミク」とコラボレーションしたユニバースビヨンド、Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstarでの別名はミクの閃光/Miku's Spark。
ストーリー
このカードは、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る瞬間を描いている(イラスト)。
領事府/The Consulateのバラル/Baralに目を付けられたチャンドラは父キラン/Kiranを殺され、自らもアカーラ/The Akharaの広場で処刑される身となった。しかし振り下ろされた刃がその首に届く直前、彼女は自分自身が何者であるのかを悟った――自分は小さな、だが反抗的な、抑えることも消すこともできない炎なのだと。怒りの炎がその力を抑えていたはずの蒸気背負い/Vent packを融かし、彼女自身と周囲のすべてを飲み込んだ。その瞬間チャンドラの灯が点り、彼女は無意識にレガーサ/Regathaへとプレインズウォークした。
処刑される直前の瞬間、彼女は紅蓮術師であること、生きること、チャンドラであることの意味を悟った。
- カード名のIgnition(点火、着火)は文字通りの「火を着けること」と「プレインズウォーカーの灯が点ること」のダブルミーニングだろう。
参考
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:マジック・オリジン - レア
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar