黄道の龍/Zodiac Dragon
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**ポータル三国志のカードが公式[[オラクル]]に追加される前は、当時[[NetRep]]の[[Stephen D'Angelo]]によって、「非ポータルのルールでは[現在のテキスト]として扱う」という裁定が出されていた([http://www.crystalkeep.com/magic/rules/changes/rule-cards-chg-0600.txt 参考])。 | **ポータル三国志のカードが公式[[オラクル]]に追加される前は、当時[[NetRep]]の[[Stephen D'Angelo]]によって、「非ポータルのルールでは[現在のテキスト]として扱う」という裁定が出されていた([http://www.crystalkeep.com/magic/rules/changes/rule-cards-chg-0600.txt 参考])。 | ||
*[[騙し討ち/Sneak Attack]]との相性は抜群。[[回避能力]]がないため瞬殺レベルにはならないが、非常に嫌がられることは請け合い。 | *[[騙し討ち/Sneak Attack]]との相性は抜群。[[回避能力]]がないため瞬殺レベルにはならないが、非常に嫌がられることは請け合い。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== |
2024年5月18日 (土) 00:26時点における版
ポータル三国志の中国の十二支をモチーフにした12体の黄道サイクルの1体。これは「辰(タツ)」を表している。
サイクルのうち唯一土地渡りを持たないが、戦場から墓地に置かれたとき手札へ戻る能力とサイクル最大のサイズを有する。
普通に除去したのではまた出てきてしまう。ポータル三国志の範囲でこれに対処するには、打ち消すか戦場に出る前に捨てさせるしかない(ただし後述の通り、当初のカードテキストの通りに解釈すれば、それも対策にならなかった)。
- このカード、今となってはシヴのフェニックス/Shivan Phoenixなどと同種の能力だが、エラッタが出るまではかなりぶっ壊れたカードであった。「戦場から」という一節が無く、いずれの領域からでも墓地に置かれたらその能力が誘発するようなルール文章になっていた。ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobすらかすんで見える能力だ。
- エラッタの内容としてはルフ鳥の卵/Rukh Eggとほぼ同じ事情だが、手札に戻るという性質上こちらのほうがたちが悪い。
- 例えば、これが手札にあるだけで野生の雑種犬/Wild Mongrelやサイカトグ/Psychatogの無限強化が可能となる。さらに、スカージの使い魔/Skirge Familiarから無限マナを生み出すこともできるようになる。
- これらはアン・ゲームならばR&D's Secret Lairにて再現可能。
- ポータル三国志の環境内では、手札を捨てることをコストとする能力は存在しないので積極的な悪用は困難であった。とはいえ、戦場から墓地送りにするのみならず打ち消しや手札破壊を受けても手札に戻るというのはかなりいやらしい。
- ポータル三国志のカードが公式オラクルに追加される前は、当時NetRepのStephen D'Angeloによって、「非ポータルのルールでは[現在のテキスト]として扱う」という裁定が出されていた(参考)。
- 騙し討ち/Sneak Attackとの相性は抜群。回避能力がないため瞬殺レベルにはならないが、非常に嫌がられることは請け合い。
- 飛行(又は馬術)を持たず、かつ自身の能力でも得ることができない数少ないドラゴン。
関連カード
サイクル
中国の十二支をモチーフとした黄道(Zodiac)クリーチャーサイクル。緑に6枚、黒と赤に3枚ずつの12枚からなる。
- 黄道のネズミ/Zodiac Rat
- 黄道の雄牛/Zodiac Ox
- 黄道の虎/Zodiac Tiger
- 黄道の兎/Zodiac Rabbit
- 黄道の龍/Zodiac Dragon
- 黄道の蛇/Zodiac Snake
- 黄道の馬/Zodiac Horse
- 黄道の山羊/Zodiac Goat
- 黄道の猿/Zodiac Monkey
- 黄道の雄鶏/Zodiac Rooster
- 黄道の犬/Zodiac Dog
- 黄道の豚/Zodiac Pig
- 黄道サイクルのフレイバー・テキストには三国志演義のあらすじが書かれている。十二支の中では6時方向に位置する蛇(巳)からストーリーが始まり、一周して戻ってきた龍(辰)で完結。
- 黄道/Zodiacとは、地球から見た太陽の通り道(実際は地球が動いているので、あくまで見かけ上のもの)。この部分に見える星座が占いなどで有名な「黄道12星座」である。詳しくはWikipedia:ja:黄道を参照。
- 12星座の発想は十二支によく似たものだが、直接関係があるものかは解っていない。しかし、その辺りをこじつけて十二支を"Chinese Zodiac"と呼ぶので、このサイクルはそれをカード化したものである。