マナ・シンボル

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(整理。表記に関しては後でまとめ直します。)
1行: 1行:
'''マナ・シンボル'''/''Mana Symbol''は、[[カード]][[マナ]]の種類を表す記号。
+
'''マナ・シンボル'''/''Mana Symbol''は、[[カード]]上で[[マナ]]の種類を表す記号。
  
色マナ・シンボル1個は、[[色マナ]]1点を表す。
+
色マナ・シンボル1個は、[[色マナ]]1点を表す。数字のシンボルは[[不特定マナ・コスト]]で、どの[[色]]のマナでも、[[無色]]のマナでも支払ってかまわないマナの値である。その[[コスト]]に[[X]]を持つ[[呪文]]や[[起動型能力]]を[[プレイ]]するとき、その[[コントローラー]]がXの値を決める。
数字のシンボルは[[不特定マナ・コスト]]で、どの[[色]]のマナでも、[[無色]]のマナでも支払ってかまわないマナの値である。
+
  
その[[コスト]][[X]]を持つ[[呪文]]や[[起動型能力]]を[[プレイ]]するとき、その[[コントローラー]]がXの値を決める。
+
カードが[[第8版]]で新デザインになってから、ルール・テキスト中の[[マナ・シンボル]]は色がついていなかったが、それではやはり区別しづらかったためか、[[神河物語]]以降は色マナ・シンボルには色がついている。
  
カードが[[第8版]]で新デザインになってから、ルール・テキスト中の[[マナ・シンボル]]は色がついていなかったが、それではやはり区別しづらかったためか、[[神河物語]]以降は色マナ・シンボルにはちゃんと色がついている。
+
*記号で表記する際は、正式には[[]]の略号を使って[[]][[]][[黒]][[赤]][[緑]]白…の順に(W)(U)(B)(R)(G)(W)…と書く([[セレズニアカラー|緑白]]ならば(G)(W)、[[ボロスカラー|赤白]]ならば(R)(W)である)。正式ではないが、日本語の場合は略号の代わりに漢字を使う場合も多い。サイクルなどで対応する色が当てはまる(C)や、仮に[[マナ・コスト]]が使われるとする際の(M)なども。
  
*赤と白には、[[アンヒンジド]]に半分のマナ・シンボルが存在する。
+
==バリエーション==
*[[ラヴニカ・ブロック]]には、半分のマナ・シンボル2色分を組み合わせた[[混成マナ・シンボル]]と呼ばれる10種類のマナ・シンボルが存在する。
+
;[[混成マナ・シンボル]]
このマナ・シンボルは描かれているどちらか一方の色のマナで支払うことを表している。
+
:半分のマナ・シンボル2つ分を組み合わせたマナ・シンボルを混成マナ・シンボルと呼ぶ。このマナ・シンボルは描かれているどちらか一方の種類のマナで支払うことを表している。このマナ・シンボルを持つカードは[[混成カード]]と言う。
このマナ・シンボルを持つカードは[[混成カード]]と言う。
+
:*混成マナ・シンボルの中には、(2/青)のように色マナ・シンボルと数字のマナ・シンボルが組み合わせたものもある。これを[[単色混成マナ・シンボル]]と呼ぶ。
*[[銀枠]]の世界でも、両方の色半分ずつで支払えるわけではない。[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 参考]
+
:*なお、混成マナ・シンボルは[[銀枠]]の世界でも、両方の色半分ずつで支払えるわけではない([http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 参考])。
*[[コールドスナップ]]には[[氷雪マナ・シンボル]]と呼ばれるマナ・シンボルが存在する(略号(S))
+
;[[氷雪マナ・シンボル]]
このマナ・シンボルで示されたコストは、[[氷雪マナ]]([[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持つパーマネントから生み出されたマナ)でしか支払えない。
+
:[[コールドスナップ]]には氷雪マナ・シンボルと呼ばれるマナ・シンボルが存在する(略号(S))。このマナ・シンボルで示されたコストは、[[氷雪マナ]]([[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持つパーマネントから生み出されたマナ)でしか支払えない。
 +
;半分のマナ・シンボル(銀枠)
 +
:[[アンヒンジド]]では、赤と白([[Mons's Goblin Waiters]]・[[Little Girl]])に半分のマナ・シンボルが存在する。
  
記号で表記する際は、正式には[[]]の略号を使って白青黒赤緑の順に(W)(U)(B)(R)(G)と書く。正式ではないが、日本語の場合は略号の代わりに漢字を使う場合も多い。サイクルなどで対応する色が当てはまる(C)や、仮に[[マナ・コスト]]が使われるとする際の(M)なども。
+
==用語==
 +
[[マナ・コスト]][[起動コスト]]に含まれる同じ種類のマナ・シンボルの数に応じて、以下のような呼称が存在する。詳しくは各項目を参照のこと。
 +
 
 +
#[[シングルシンボル]]
 +
#[[ダブルシンボル]]
 +
#[[トリプルシンボル]]
 +
#[[クァドラプルシンボル]]
 +
#[[クウィンタプルシンボル]]
 +
#[[セクスタプルシンボル]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[シングルシンボル]]
 
*[[ダブルシンボル]]
 
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]

2008年9月15日 (月) 04:17時点における版

マナ・シンボル/Mana Symbolは、カード上でマナの種類を表す記号。

色マナ・シンボル1個は、色マナ1点を表す。数字のシンボルは不特定マナ・コストで、どののマナでも、無色のマナでも支払ってかまわないマナの値である。そのコストXを持つ呪文起動型能力プレイするとき、そのコントローラーがXの値を決める。

カードが第8版で新デザインになってから、ルール・テキスト中のマナ・シンボルは色がついていなかったが、それではやはり区別しづらかったためか、神河物語以降は色マナ・シンボルには色がついている。

  • 記号で表記する際は、正式にはの略号を使って白…の順に(W)(U)(B)(R)(G)(W)…と書く(緑白ならば(G)(W)、赤白ならば(R)(W)である)。正式ではないが、日本語の場合は略号の代わりに漢字を使う場合も多い。サイクルなどで対応する色が当てはまる(C)や、仮にマナ・コストが使われるとする際の(M)なども。

バリエーション

混成マナ・シンボル
半分のマナ・シンボル2つ分を組み合わせたマナ・シンボルを混成マナ・シンボルと呼ぶ。このマナ・シンボルは描かれているどちらか一方の種類のマナで支払うことを表している。このマナ・シンボルを持つカードは混成カードと言う。
  • 混成マナ・シンボルの中には、(2/青)のように色マナ・シンボルと数字のマナ・シンボルが組み合わせたものもある。これを単色混成マナ・シンボルと呼ぶ。
  • なお、混成マナ・シンボルは銀枠の世界でも、両方の色半分ずつで支払えるわけではない(参考)。
氷雪マナ・シンボル
コールドスナップには氷雪マナ・シンボルと呼ばれるマナ・シンボルが存在する(略号(S))。このマナ・シンボルで示されたコストは、氷雪マナ特殊タイプ氷雪を持つパーマネントから生み出されたマナ)でしか支払えない。
半分のマナ・シンボル(銀枠)
アンヒンジドでは、赤と白(Mons's Goblin WaitersLittle Girl)に半分のマナ・シンボルが存在する。

用語

マナ・コスト起動コストに含まれる同じ種類のマナ・シンボルの数に応じて、以下のような呼称が存在する。詳しくは各項目を参照のこと。

  1. シングルシンボル
  2. ダブルシンボル
  3. トリプルシンボル
  4. クァドラプルシンボル
  5. クウィンタプルシンボル
  6. セクスタプルシンボル

参考

QR Code.gif