銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcast
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2020年5月7日 (木) 23:16時点における版
Lukka, Coppercoat Outcast / 銅纏いののけ者、ルーカ (3)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ルーカ(Lukka)
伝説のプレインズウォーカー — ルーカ(Lukka)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。それにより追放されたクリーチャー・カードは「あなたがルーカ(Lukka)・プレインズウォーカーをコントロールしているかぎり、あなたは追放領域からこのカードを唱えてもよい。」を得る。
[-2]:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後、マナ総量がそれよりも大きいクリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
[-7]:あなたがコントロールしている各クリーチャーは、各対戦相手に、それぞれ自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
イコリア:巨獣の棲処で登場した赤のプレインズウォーカー。忠誠度能力は変則的な衝動的ドロー、変身/Polymorph系のクリーチャー入れ替え、自軍クリーチャーを利用した本体火力。
- +1能力
- クリーチャー・カードのみ有効活用できる、やや変則な衝動的ドロー。
- 追放できる枚数は3枚と控えめで、1枚もクリーチャー・カードを見つけられない可能性も無視できない。確実なハンド・アドバンテージとはいえないものの、ターン終了時までの衝動的ドローと異なりすぐに唱えなくてもいいため、たくさん見つけてしまった場合でも無駄にならないのは魅力。
- -2能力
- 自身がコントロールしているクリーチャーを、より重い何者かに入れ替える。
- 基本的に「重いクリーチャーは強いクリーチャー」なので素直に使っても一回り以上のパワーアップを期待できるが、過去の類似効果と同様、ある1枚を呼び出す手段として悪用するのも強力。デッキ内のクリーチャーを1種類だけに絞った上で、クリーチャー・トークンや相棒を追放すれば常に目当てのクリーチャーが公開される。ただし、こちらの利用法を前提にするとデッキに含まれるクリーチャーが少なくなるため、+1能力と-7能力はかなり使いにくくなる。
- -7能力
- 自軍クリーチャー全員が対戦相手本体へ魂の火/Soul's Fireを放つような効果。
- 盤面が充実していれば立派なフィニッシャーになってくれる。ほんの3~4点でも最後の一押しに充分ということもあるだろう。
登場直後のスタンダードでは、太陽の神のお告げ/Omen of the Sunやアーデンベイル城/Castle Ardenvaleなどのトークンを-2能力で裏切りの工作員/Agent of Treacheryに化けさせるルーカ・コンボのキーカードとなった。上述の理由で+1能力と-7能力はほとんど無視される。
ルール
- +1能力
- 追放されたカードは、あなたがルーカのプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーをコントロールしていれば唱えられる。それを追放したルーカと同一のオブジェクトである必要はない。
- 追放されたカードを唱え始めたなら、唱える過程であなたがルーカのコントロールを失ったとしても、それを唱え終わることができる。
- 追放されたカードを唱える際には、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。
- 唱えるためのコストは通常通り支払う必要がある。変容などの代替コストが適用できるなら、それで唱えてもよい。
- ルールや効果が許すなら、追放されたクリーチャー・カードをクリーチャーでない呪文として唱えてもよい。例えば、当事者カードは出来事の側で唱えることができる。
- -2能力
- 戦場においてもライブラリーにおいても、マナ・コストに(X)が含まれるなら、Xは0として扱う。
- ライブラリーをすべて公開しても、追放したクリーチャーよりも点数で見たマナ・コストが大きいクリーチャー・カードが公開されなかったら、何も戦場に出すことなく、ライブラリーを無作為の順番にする。
- -7能力
- ダメージの発生源はルーカではなく各クリーチャーである。例えば防御円でこれらのダメージを防ぐためには、クリーチャーの色に対応した防御円をクリーチャーの数だけ起動しなければならない。また、クリーチャーが持つ絆魂も機能し、回復が起こる。
ストーリー
ルーカ/Lukkaはイコリア/Ikoria出身の人間のプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。かつては聖域ドラニス/Drannithの防衛軍、銅纏い/The Coppercoatsの一員であったが、有翼の猫と絆を結んでしまったことで追われる身となる。
詳細はルーカ/Lukkaを参照。
- イラストでは有翼の猫とともに描かれているが、これはルーカがプレインズウォーカーとなる前の姿である。プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点った時点で、彼はすでに猫と別れている。