耕作者、ケスティア/Kestia, the Cultivator
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2020年1月29日 (水) 00:51時点における版
伝説のクリーチャー エンチャント — ニンフ(Nymph)
授与(3)(緑)(白)(青)(このカードを授与コストで唱えたなら、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていないなら、これは再びクリーチャーになる。)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
あなたがコントロールしていて、エンチャントされているかエンチャントであるクリーチャーが1体攻撃するたび、カードを1枚引く。
授与持ちの伝説のクリーチャー・エンチャント。オーラがつけられているクリーチャーかクリーチャー・エンチャントが攻撃するたびにカードを引くことができる。
単体のクリーチャーとして見ても、攻撃時にカードを引ける4マナ4/4と優秀な性能。オーラやクリーチャー・エンチャントを多用するデッキならばより効果的で、ビートダウンの息切れ防止策として信頼できるだろう。強化オーラとして見ても+4/+4の修整を与えた上で攻撃時にドローでき、更に授与の特徴であるカード・アドバンテージの失いにくさも有り難い。また伝説のクリーチャーであるため、統率者戦においては「統率者に指定できる強化オーラ」という稀有な個性を持ち、統率者に指定すれば何度も唱えられるためカード・アドバンテージの損失を更に抑えられる。呪禁持ちなどと組み合わせての運用も面白いだろう。
弱点としては、クリーチャーとしてもオーラとしてもサイズ以外で戦闘に関わる能力を持たないため、サイズで上回るブロッカーがいる盤面では途端に頼りなくなってしまうことが挙げられる。授与で使うならば回避能力持ちなどと併せたい。またカード・アドバンテージこそ失いづらいとはいえ授与の場合は最低でも6マナと重いため、テンポを損ないやすいのもオーラ戦略をとる上ではマイナスとなるか。いずれにせよ、単体で勝負を決めにかかれる程のインパクトはないため、デッキ全体のシナジーを重視した構成でこそ輝くだろう。
ルール
- エンチャントされていると同時にそれ自体がエンチャントでもあるクリーチャーが攻撃しても、カードは1枚しか引けない。
- カードを引く能力はケスティアがクリーチャーでなくなっている間も有効である。
- 統率者に指定した場合、授与で唱えるのであっても2回目以降なら追加コストを支払う必要がある。
- クリーチャーでないこれをコントロールしているプレイヤーが2枚目のこれをクリーチャーとして戦場に出した場合、レジェンド・ルールに従って1つを残して他を墓地に置く。カードタイプが完全に一致していなくても、それがパーマネントであればレジェンド・ルールは依然として適用される。
ストーリー
ケスティア/Kestiaはテーロス/Therosのニンフ/Nymph。女性(イラスト)。
草茂る平原、緑豊かな森、急流の川――テーロスのニンフはそういった自然界と深く関わる存在である。だがケスティアは神々による唯一無二の創造物であり、人間の生活を支える耕作地を領分としている。大地の恵みの慈悲深き管理人として、彼女は肥沃な畑、作物の生育、灌漑を監督している。