機知の勇者/Champion of Wits
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2020年8月23日 (日) 22:29時点における版
Champion of Wits / 機知の勇者 (2)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 蛇(Snake) ウィザード(Wizard)
機知の勇者が戦場に出たとき、あなたはこれのパワーに等しい枚数のカードを引いてもよい。そうしたなら、カード2枚を捨てる。
永遠(5)(青)(青)((5)(青)(青),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たない黒の4/4のゾンビ(Zombie)・ナーガ(Naga)・ウィザード(Wizard)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。)
ルーターのETB能力と、永遠を持つクリーチャー。捨てる枚数は常に一定だが引く枚数はパワーに応じて変化するため、通常は入念な研究/Careful Study相応だが、永遠で戻ってきた際には思考閃光/Thoughtflare相当になる。
3マナ2/1とサイズ自体は心もとないが、普通に唱えるだけでもライブラリーを掘り進めつつ墓地を肥やし、永遠を起動すればカード・アドバンテージが取れる。永遠のコストは7マナと永遠持ちの中で最も重いため、起動を前提とするなら土地を伸ばせるコントロールデッキでの使用が望ましい。しかし永遠にこだわらずとも墓地肥やし兼ブロッカーのつもりでも十分な性能であり、リアニメイトなどの墓地利用デッキでも有用。
スタンダードでは現出デッキや王神の贈り物に採用された。イクサラン・ブロック期以降は、青黒ミッドレンジでも活躍した。
- 永遠以外にも、パワーを強化する手段全般と相性がよい。この点はサイクル共通だが、このカードはカード・アドバンテージと直結するため特に影響幅が大きい。
- 恒常的な全体強化なら引く枚数を常時底上げできる。特にインスタントの単体強化との組み合わせは強烈で、極端に例えれば巨大化/Giant GrowthをAncestral Recallに変えられる。
- 逆に、パワーを減らす手段とは相性が悪い。ETB能力は任意のため、パワー1以下で損する状況ならば(あえて手札を捨てたい場合以外は)何もしないことを選べば損はないとはいえ、得もしないため戦略が乱れる可能性はある。アモンケット・ブロックには-1/-1カウンターによる除去が多いので注意。
- 能力の解決前に機知の勇者が戦場を離れたなら、パワーの値は最後の情報を参照する。
関連カード
サイクル
破滅の刻のレアの永遠を持つクリーチャーのサイクル。いずれもパワーに関連した能力を持ち、永遠でより強力になるようデザインされている。
- 典雅な襲撃者/Adorned Pouncer
- 機知の勇者/Champion of Wits
- 夢盗人/Dreamstealer
- 地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra
- 立て直しのケンラ/Resilient Khenra