魔力の奔流/Power Surge

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
22行: 22行:
 
**[[荒野の精霊/Wilderness Elemental]] - [[赤緑]]3マナ[[トランプル]]クリーチャー。対戦相手の特殊地系数と同数のパワーを得る。([[コールドスナップ]])
 
**[[荒野の精霊/Wilderness Elemental]] - [[赤緑]]3マナ[[トランプル]]クリーチャー。対戦相手の特殊地系数と同数のパワーを得る。([[コールドスナップ]])
 
**[[土の荒廃者/Terra Ravager]] - ダブルシンボル4マナクリーチャー。[[攻撃]]時に[[防御プレイヤー]]の土地数分の修整をターン終了時まで得る。([[統率者2013]])
 
**[[土の荒廃者/Terra Ravager]] - ダブルシンボル4マナクリーチャー。[[攻撃]]時に[[防御プレイヤー]]の土地数分の修整をターン終了時まで得る。([[統率者2013]])
*[[発展の代価/Price of Progress]] - 2マナの[[ソーサリー]]。各プレイヤーに自身の特殊地形数×2のダメージ。([[エクソダス]])
+
*[[発展の代価/Price of Progress]] - 2マナの[[インスタント]]。各プレイヤーに自身の特殊地形数×2のダメージ。([[エクソダス]])
 
**[[酸性土/Acidic Soil]] - 3マナのソーサリー。各プレイヤーに自身の土地数分ダメージ。([[ウルザズ・サーガ]])
 
**[[酸性土/Acidic Soil]] - 3マナのソーサリー。各プレイヤーに自身の土地数分ダメージ。([[ウルザズ・サーガ]])
 
**[[尖塔の重量/Weight of Spires]] - 1マナ。対象クリーチャーにコントローラーの特殊地系数分ダメージ。([[ディセンション]])
 
**[[尖塔の重量/Weight of Spires]] - 1マナ。対象クリーチャーにコントローラーの特殊地系数分ダメージ。([[ディセンション]])

2018年6月17日 (日) 15:05時点における版


Power Surge / 魔力の奔流 (赤)(赤)
エンチャント

各プレイヤーのアップキープの開始時に、魔力の奔流はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、このターンの開始時にそのプレイヤーがコントロールしていたアンタップ状態の土地の数である。


ダメージ加速エンチャント。各プレイヤーは、ターンの始めにアンタップ状態のままだった土地の数だけダメージを受ける。

かつてマナ・バーンがあった頃は、対戦相手の様子を見るために土地を残しがちなパーミッションなどのコントロール系のデッキに効果的であった。この手のデッキに含まれやすい色である対抗色であるの、一種の色対策カードといえる。

基本セット2010発売に伴うルール改正でマナ・バーンが廃止されたため、自分のターンが始まる前にフルタップすることで容易にダメージを防げるようになり、大きく弱体化してしまった。

  • 自分のターンのアンタップを実施する前に「アンタップ状態の土地」を数えなければならないのが、案外面倒くさく忘れやすい。
  • このカードが作られた当時は、後世では当たり前のように行われる「対戦相手終了ステップに、インスタントドローライブラリー操作」ができるようなカードがあまりなかったため、かなり効果が高かった。逆にそういったカードが増えてきたため、このカードの確実性はかなり落ちてしまったといえる。
  • マナ・バーン廃止により大きく弱体化されたが、冬の宝珠/Winter Orbなどの土地のアンタップを阻害するカードと組み合わせれば、ある程度の効果は確保できる。ダメージを避けるためにフルタップすれば、その分マナ拘束が厳しくなるため。
  • これがターンの開始時に戦場になかったとしても、このカードはターン開始時にアンタップ状態だった土地の数を覚えている。
  • 上記の「数え忘れやすさ」「インスタントに対する無力さ」を含めて、より使いやすくアレンジしたのが苦痛の城塞/Citadel of Painである。
  • 第5版では「マナ・バーンでの混乱。魔力激突/Mana Clashの方が好ましい」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。

関連カード

主に対戦相手の土地数を参照するカード。特記しない限り赤。あなたのコントロールする土地数のみを数えるのものはEternal Flameの項を参照。

参考

QR Code.gif