秘儀のコンパス/Mystic Compass
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− | **なお、これが[[再録]]された[[第6版]]が発売されたのは[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]が[[禁止カード]]になってから3ヶ月以上先のことだった。* | + | |
+ | *[[基本土地タイプ]]1種に変更させるので、[[特殊地形]]の[[ルール・テキスト]]を[[ターン]]終了時まで失わせることができる。[[アップキープ]]に[[起動]]すれば[[メイン・フェイズ]]での[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]や[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]による[[マナ加速]]、[[ミシュラランド]]などを牽制できるのは馬鹿にできない。 | ||
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+ | *アライアンス初出当時({{日本語画像|Mystic Compass~ALL|カード画像}})は対象にとれるのがマナを生む土地に限定されていた(例えば[[Glacial Chasm]]などを基本地形にしてごまかすことはできなかった)が、後にこの部分は削除され、強化されたと言える。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アライアンス]] - [[アンコモン]]2 |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]] |
2008年7月27日 (日) 00:34時点における版
1マナとタップで、ターン終了時まで土地1つを選んだ基本土地タイプ1種に変更するアーティファクト。
使い方次第で様々なことができる。自分の土地に対して使えば、マナフィルターとしての効果が期待できる。相手の土地に対して使えば、自分のコントロールする渡りを持つクリーチャーを素通りさせることができる。当然ながら、状況次第で相手にとってはマナ拘束にもなるだろう。
それなりに優秀なアーティファクトであり、アライアンス発売当初は色マナを安定させられるアーティファクトがSol Grailくらいしかなかったため、副次的な効果も期待してわずかながら使われることがあった。
しかし、ミラージュ発売以降は各種ダイアモンドに取って代わられ、その後再録された第6版環境ではほとんど活躍することはなかった。ストンピィ、スライにはリバー・ボア/River Boaのような渡りを持つクリーチャーが含まれる場合もあったものの、マナとカードを割くほど重要な要素ではなく、シャドーのように元から強力な回避能力を持つクリーチャーを採用するほうが遥かに有用であった。また、単色化が進んでいたスタンダードにとっては、色マナの確保も色拘束も効果が薄かった。多角的に見て不遇のアーティファクトと言える。
- 基本土地タイプ1種に変更させるので、特殊地形のルール・テキストをターン終了時まで失わせることができる。アップキープに起動すればメイン・フェイズでのガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleやトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyによるマナ加速、ミシュラランドなどを牽制できるのは馬鹿にできない。
- なお、これが再録された第6版が発売されたのはトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyが禁止カードになってから3ヶ月以上先のことだった。
- アライアンス初出当時(カード画像)は対象にとれるのがマナを生む土地に限定されていた(例えばGlacial Chasmなどを基本地形にしてごまかすことはできなかった)が、後にこの部分は削除され、強化されたと言える。