ミラージュ
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新規[[キーワード能力]]は[[フェイジング]]と[[側面攻撃]]。[[サイクル]]としては[[魔除け]]、[[真珠のドラゴン/Pearl Dragon|各色のドラゴン]]、[[ギルド魔道士]]、[[インスタントメント]]、[[ダイアモンド]]、[[フェッチランド]]などが登場した。 | 新規[[キーワード能力]]は[[フェイジング]]と[[側面攻撃]]。[[サイクル]]としては[[魔除け]]、[[真珠のドラゴン/Pearl Dragon|各色のドラゴン]]、[[ギルド魔道士]]、[[インスタントメント]]、[[ダイアモンド]]、[[フェッチランド]]などが登場した。 | ||
− | 代表的な[[カード]]は[[雲散霧消/Dissipate]]、[[最後の賭け/Final Fortune]] | + | 代表的な[[カード]]は[[雲散霧消/Dissipate]]、[[最後の賭け/Final Fortune]]、三種の[[教示者]]、[[自然の均衡/Natural Balance]]、[[死体の花/Cadaverous Bloom]]、[[熱狂のイフリート/Frenetic Efreet]]、[[呪われたトーテム像/Cursed Totem]]、[[早摘み/Early Harvest]]、[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]、[[ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan]]、[[夜のスピリット/Spirit of the Night]]、[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]など。 |
ミラージュや[[ビジョンズ]]の[[フレイバー・テキスト]]は名文が多く、ストーリーの一片を楽しむ材料としても十分に鑑賞に値する。「[[夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day|夜と昼の恋歌]]」や「アファーリー『語り』」「一千の問い」などのシリーズ物も人気がある。この円熟した文章力は、だてに[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]開発当初から温められていたプロジェクトではないことを感じさせる。 | ミラージュや[[ビジョンズ]]の[[フレイバー・テキスト]]は名文が多く、ストーリーの一片を楽しむ材料としても十分に鑑賞に値する。「[[夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day|夜と昼の恋歌]]」や「アファーリー『語り』」「一千の問い」などのシリーズ物も人気がある。この円熟した文章力は、だてに[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]開発当初から温められていたプロジェクトではないことを感じさせる。 |
2017年7月27日 (木) 15:18時点における版
ミラージュ/Mirage | |
シンボル | ヤシの木 |
略号 | MI, MIR |
コードネーム | Sosumi |
発売日 | 1996年10月7日 MO:2005年12月5日 |
セット枚数 | 全350種類 |
ミラージュ/Mirageは、ミラージュ・ブロックの大型エキスパンション。1996年10月7日に発売された。意味は「蜃気楼」。
目次 |
概要
北欧風のアイスエイジから一転してアフリカ風のジャムーラ大陸を舞台とする。
新規キーワード能力はフェイジングと側面攻撃。サイクルとしては魔除け、各色のドラゴン、ギルド魔道士、インスタントメント、ダイアモンド、フェッチランドなどが登場した。
代表的なカードは雲散霧消/Dissipate、最後の賭け/Final Fortune、三種の教示者、自然の均衡/Natural Balance、死体の花/Cadaverous Bloom、熱狂のイフリート/Frenetic Efreet、呪われたトーテム像/Cursed Totem、早摘み/Early Harvest、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought、ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan、夜のスピリット/Spirit of the Night、ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondなど。
ミラージュやビジョンズのフレイバー・テキストは名文が多く、ストーリーの一片を楽しむ材料としても十分に鑑賞に値する。「夜と昼の恋歌」や「アファーリー『語り』」「一千の問い」などのシリーズ物も人気がある。この円熟した文章力は、だてにマジック開発当初から温められていたプロジェクトではないことを感じさせる。
- エキスパンションでは初めての日本語版が出た。
- 日本語初版では、印刷時のミスでテキストの最後の一行が欠落しているカードが多数存在する。
- さらに氾濫原/Flood Plainは水晶鉱脈/Crystal Veinとして印刷されてしまい、カード自体が欠落した。これを補填するキャンペーンによって日本語版ナラスニ・ドラゴン/Nalathni Dragonが配布された。2版以降ではテキストミスと共に版が修整された。
- プロモーション/プレリリースカードにも初の日本語が出た。RPGマガジンにザルファーの騎士/Zhalfirin Knightと砂州のクロコダイル/Sandbar Crocodileがセットの発売に先行して付属した。イタリア語版でも同じカードがプロモーションとして配布されている。
- 日本語初版では、印刷時のミスでテキストの最後の一行が欠落しているカードが多数存在する。
- 2005年12月5日から2009年3月24日までの間、Magic Onlineで販売されていた。新規にテーマデッキが作られ、スターターパックからトーナメントパックに変更された。また、一定確率でプレミアム・カードが封入されている。ただし現物化はできない。
- Magic Onlineでのリリースに伴い、オラクルの大幅なクリーチャー・タイプ改訂が2005年9月に行われた。
レイアウトの変更点
テーマデッキ
テーマデッキはMagic Onlineでのみ発売された。
パッケージ・イラスト
- 象牙の魔除け/Ivory Charm (スターターデッキ)
- にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem
- ジャングル・トロール/Jungle Troll
- マロー/Maro
- 変身/Polymorph
- タニーワ/Taniwha
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Bill Rose(リード)、Charlie Cantina、Don Felice、Howard Kahlenberg、Joel Mick
- デベロップ・チーム - Bill Rose(リード)、Mike Elliott、William Jockusch、Mark Rosewater
- アート・ディレクター - Sue-Ann Harkey
参考
- カード個別評価:ミラージュ
- 夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day(フレイバー・テキストに頻出する詩歌)
- カードセット一覧