エルフ
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*他の[[色]]ならば[[人間]]になるであろう小型から中型にかけての人型クリーチャーは、緑だとたいていエルフになってしまうため、緑は[[人間]]が如実に少ない。 | *他の[[色]]ならば[[人間]]になるであろう小型から中型にかけての人型クリーチャーは、緑だとたいていエルフになってしまうため、緑は[[人間]]が如実に少ない。 | ||
*一方、ストーリーの都合でエルフが極端に少ない(存在しない)[[エキスパンション]]や[[ブロック (総称)|ブロック]]もまま見られる。具体的には、[[マスクス・ブロック]]、[[オデッセイ・ブロック]]、[[神河ブロック]]、[[イニストラード・ブロック]]、[[ポータル三国志]]。 | *一方、ストーリーの都合でエルフが極端に少ない(存在しない)[[エキスパンション]]や[[ブロック (総称)|ブロック]]もまま見られる。具体的には、[[マスクス・ブロック]]、[[オデッセイ・ブロック]]、[[神河ブロック]]、[[イニストラード・ブロック]]、[[ポータル三国志]]。 | ||
− | * | + | *ストーリーでは結構重要な役割を担うことも多く、[[伝説の]]エルフの数は21体([[ドラゴンの迷路]]まで)。人間などと比べるとそれほど多くないが、これは[[伝説のクリーチャー]]が山盛りの[[神河ブロック]]にエルフ達が出てこないためである。 |
*昔はカードによってクリーチャー・タイプが「Elf」と「Elves」の2種類あった。これは単数形と複数形の違いであり、当時のルールにより同じクリーチャー・タイプであるとして扱われていた。 | *昔はカードによってクリーチャー・タイプが「Elf」と「Elves」の2種類あった。これは単数形と複数形の違いであり、当時のルールにより同じクリーチャー・タイプであるとして扱われていた。 | ||
*エルフ・[[トークン]]を出すカードは永らく存在しなかったが、[[未来予知]]で[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]が登場したほか、ローウィン・ブロックにもエルフ・トークンを出すカードが多く存在する。 | *エルフ・[[トークン]]を出すカードは永らく存在しなかったが、[[未来予知]]で[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]が登場したほか、ローウィン・ブロックにもエルフ・トークンを出すカードが多く存在する。 |
2013年4月24日 (水) 15:05時点における版
エルフ/Elfは、緑を代表するクリーチャー・タイプの1つ。森に住まう人間によく似た種族で、自然との共生を重んじる。『指輪物語』を始めとした多くのファンタジー作品において馴染み深い存在である。絵では人間に比べて細長い耳が特徴的。
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(緑),(T),クリーチャー・カード1枚を捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
2/2ほぼ全てのエルフは緑か、緑を含む多色であり、マナ能力や土地を出す能力を持つものが多い(マナ能力を持つものは、最近はドルイドでもあることが多い)。パワー・タフネスは全体的に低めで、3/3以上のものは1割にも満たない。これらの性質から、戦力としてではなく、デッキを安定して動かすためのサポート役として使われることが多い。
ロードはインベイジョンで登場し第10版まで基本セットに収録されていたエルフのチャンピオン/Elvish Champion、ローウィンの傲慢な完全者/Imperious Perfect、基本セット2010で登場したエルフの大ドルイド/Elvish Archdruid、ワールドウェイクのジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller、ミラディンの傷跡の背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader、P/Tへの修正はないが葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leavesと豊富。
また、エルフを支援するプレインズウォーカーとしてニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneがいる。彼女も設定上エルフである。
オンスロート・ブロックでは緑の主要部族となり、森林守りのエルフ/Timberwatch Elfなどの有用なカードが多数登場し、トーナメントでも活躍した。
ローウィン・ブロックでも主要部族の一つとして登場。美を第一とした攻撃的で近視眼的な社会を形成し、ゴブリンを始めとした醜い者たちを迫害している。黒でもあること、角を持っていること、不老だが寿命が30~40年しかないことなど独特な点が多い。
- 他の色ならば人間になるであろう小型から中型にかけての人型クリーチャーは、緑だとたいていエルフになってしまうため、緑は人間が如実に少ない。
- 一方、ストーリーの都合でエルフが極端に少ない(存在しない)エキスパンションやブロックもまま見られる。具体的には、マスクス・ブロック、オデッセイ・ブロック、神河ブロック、イニストラード・ブロック、ポータル三国志。
- ストーリーでは結構重要な役割を担うことも多く、伝説のエルフの数は21体(ドラゴンの迷路まで)。人間などと比べるとそれほど多くないが、これは伝説のクリーチャーが山盛りの神河ブロックにエルフ達が出てこないためである。
- 昔はカードによってクリーチャー・タイプが「Elf」と「Elves」の2種類あった。これは単数形と複数形の違いであり、当時のルールにより同じクリーチャー・タイプであるとして扱われていた。
- エルフ・トークンを出すカードは永らく存在しなかったが、未来予知でラノワールの助言者/Llanowar Mentorが登場したほか、ローウィン・ブロックにもエルフ・トークンを出すカードが多く存在する。
- Magic Online VanguardではElvish Champion Avatarがエルフ・トークンを出す。