プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker
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2012年7月6日 (金) 14:23時点における版
伝説のエルダー・ドラゴン/Elder Dragonにして比類なきプレインズウォーカー、ストーリーの黒幕としてアラーラの断片から存在を匂わせていたニコル・ボーラス/Nicol Bolasが、第2エキスパンションのコンフラックスにて満を持して登場。
忠誠度能力は、非クリーチャーであるパーマネント破壊、コントロール奪取、強化版ニコル・シュート。
- +3能力
- 後の緑に登場した茨潰し/Bramblecrushと同じ能力。構成色の青・黒・赤らしからぬ、汎用性の高い除去。そのうえ忠誠度が3も上がるので、メインとして積極的に使うことになるだろう。
- 対戦相手のプレインズウォーカーを破壊できるのはもちろん、無条件でエンチャントを破壊できるというのも本来この構成3色の色の役割ではできないはずの事であり、見逃せない。とりあえず土地を破壊することで相手のマナ基盤を揺るがしつつ忠誠度を貯めていくのも有効。
- -2能力
- クリーチャーのコントロール奪取。この能力と+3能力により、どんなカード・タイプのパーマネントにも対処できる。
- 単純な除去よりボード・アドバンテージ効率がよく、戦場の状況をあっという間に有利に変えてくれるだろう。ただし戦場に出してすぐに使った場合、ボーラスの忠誠度が稲妻/Lightning Boltなどの射程内に落ちてしまう点に注意。
- -9能力
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolasが持つ能力を意識した、強烈かつ豪快な能力。7点のダメージと大量手札破壊に加え、さらにパーマネントの生け贄まで追加されている。
- 7点ものダメージで即座にライフを0にできる可能性も高いし、そうでなくとも対戦相手の手札は空になり戦場も壊滅、そのままゲームエンドになるだろう。
3色を含む8マナと今までのプレインズウォーカーと比較すると重いが、どれも強力な能力が揃った、1枚で勝負を決めうるカードである。残酷コントロールなどのグリクシスカラーのデッキならそのまま入れられるだろう。
- 時のらせん以前の時代の、いわゆる「旧世代プレインズウォーカー」としては初のプレインズウォーカー・カードである。
- スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、ロードオブヴァーミリオン2のコラボレーションの一環として、このカードが使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は残酷な根本原理。
関連カード
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas - プレインズウォーカーになる以前の姿
サイクル
アラーラの断片ブロックのプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(バント/Bant)
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(エスパー/Esper)
- プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(グリクシス/Grixis)
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ジャンド/Jund)
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ナヤ/Naya)
ストーリー
詳細はニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)を参照。