悲哀の化身/Avatar of Woe
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− | 黒であり[[除去]]されにくいこと、[[畏怖]]という[[回避能力]]がついていること、なによりも[[タップ]]のみで[[終止/Terminate]]を撃ててしまうことが魅力である。[[フィニッシャー]]としても優秀で、若干[[軽い]][[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]と比較すれば、[[ | + | 黒であり[[除去]]されにくいこと、[[畏怖]]という[[回避能力]]がついていること、なによりも[[タップ]]のみで[[終止/Terminate]]を撃ててしまうことが魅力である。[[フィニッシャー]]としても優秀で、若干[[軽い]][[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]と比較すれば、[[伝説のクリーチャー]]でないところもある意味魅力的なところである。 |
− | *[[クリーチャー]][[破壊]]を主とする[[マス・デストラクション]]型の[[黒コントロール]] | + | *「[[墓地]]に10体」という条件を満たしやすいため[[クリーチャー]][[破壊]]を主とする[[マス・デストラクション]]型の[[黒コントロール]]と相性がよい。また[[発掘]]と組み合わせることで条件の達成を加速できるが、その場合これごと墓地にいってしまいやすく、[[コスト]]軽減の使いどころが難しい。 |
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− | * | + | *すべての墓地のカードを数えるため、[[多人数戦]]だと条件を満たしやすい。 |
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*このカード自身を含めたちょうど10枚のクリーチャー・カードが墓地にある時、[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]等によって墓地のこれを唱えようとする場合、(6)(黒)(黒)を[[支払う|支払わ]]なければならない。まず唱える宣言をした段階でこれは[[スタック]]へと移動してしまうため、その後の[[コスト]]決定の段階では墓地にクリーチャー・カードが9枚しかない事になるからである。 | *このカード自身を含めたちょうど10枚のクリーチャー・カードが墓地にある時、[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]等によって墓地のこれを唱えようとする場合、(6)(黒)(黒)を[[支払う|支払わ]]なければならない。まず唱える宣言をした段階でこれは[[スタック]]へと移動してしまうため、その後の[[コスト]]決定の段階では墓地にクリーチャー・カードが9枚しかない事になるからである。 | ||
+ | *[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。畏怖が[[キーワード能力]]となったので少し[[ルール文章|テキスト]]がすっきりした。 | ||
+ | *woeの読みは「ウォウ」である。「ウォエ」ではない。 | ||
+ | *[[世界選手権09]]の参加者および[[2010年]]に開催された[[プロツアー]]の来場者には、製品版でおなじみの[[rk post]]氏による新規[[絵|イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/pro-tour%E2%80%93amsterdam-event-information-2010-07-09 参考])。 | ||
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2017年6月20日 (火) 00:17時点における最新版
Avatar of Woe / 悲哀の化身 (6)(黒)(黒)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
すべての墓地にあるクリーチャー・カードの合計が10枚以上である場合、この呪文はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
黒の化身。プロフェシーの中でも数少ない、使えるカードの1つ。
黒であり除去されにくいこと、畏怖という回避能力がついていること、なによりもタップのみで終止/Terminateを撃ててしまうことが魅力である。フィニッシャーとしても優秀で、若干軽い戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulと比較すれば、伝説のクリーチャーでないところもある意味魅力的なところである。
- 「墓地に10体」という条件を満たしやすいためクリーチャー破壊を主とするマス・デストラクション型の黒コントロールと相性がよい。また発掘と組み合わせることで条件の達成を加速できるが、その場合これごと墓地にいってしまいやすく、コスト軽減の使いどころが難しい。
- もっとも、往々にして、墓地から直接戦場に出されるのだが。
- すべての墓地のカードを数えるため、多人数戦だと条件を満たしやすい。
- このカード自身を含めたちょうど10枚のクリーチャー・カードが墓地にある時、ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will等によって墓地のこれを唱えようとする場合、(6)(黒)(黒)を支払わなければならない。まず唱える宣言をした段階でこれはスタックへと移動してしまうため、その後のコスト決定の段階では墓地にクリーチャー・カードが9枚しかない事になるからである。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。畏怖がキーワード能力となったので少しテキストがすっきりした。
- woeの読みは「ウォウ」である。「ウォエ」ではない。
- 世界選手権09の参加者および2010年に開催されたプロツアーの来場者には、製品版でおなじみのrk post氏による新規イラストのプロモーション・カードが配布された(参考)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
プロフェシーの化身サイクル。マナ・コストは8マナであるが、ある条件を満たすと唱えるためのコストが(6)少なくなる。
- 希望の化身/Avatar of Hope
- 意志の化身/Avatar of Will
- 悲哀の化身/Avatar of Woe
- 憤怒の化身/Avatar of Fury
- 力の化身/Avatar of Might