苔男/Lichenthrope

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[[ダメージ]]の代わりに[[-1/-1カウンター]]を負い、[[あなた|自分]]の[[アップキープ・ステップ]]毎に回復していく[[植物]]・[[ファンガス]]。
 
[[ダメージ]]の代わりに[[-1/-1カウンター]]を負い、[[あなた|自分]]の[[アップキープ・ステップ]]毎に回復していく[[植物]]・[[ファンガス]]。
  
5[[マナ]]で5/5は、[[ヴィジョンズ]]当時としては確かに大きめだった。だが、いわば「ダメージが蓄積されてしまう」ようなデメリットのため、その大きさが生かしきれない。2番目の[[能力]]はダメージを[[置換効果|置換]]して置かれたもの以外の-1/-1カウンターでも取り除けるので、[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]のような-1/-1カウンターを置く[[除去]]などに対しては若干の耐性がある。そのため、完全な[[ペナルティ能力]]だけのクリーチャーというわけでもないのだが、それでもかなり使いづらく、しかも当時は[[魔力の導管/Power Conduit]]などの-1/-1カウンターを利用する手段もなかったため、結果的に使われることはなかった。
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5[[マナ]]で5/5は、[[ビジョンズ]]当時としては確かに大きめだった。だが、いわば「ダメージが蓄積されてしまう」ようなデメリットのため、その大きさが生かしきれない。2番目の[[能力]]はダメージを[[置換]]して置かれたもの以外の-1/-1カウンターでも取り除けるので、[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]のような-1/-1カウンターを置く[[除去]]などに対しては若干の耐性がある。そのため、完全な[[ペナルティ能力]]だけの[[クリーチャー]]というわけでもないのだが、それでもかなり使いづらく、しかも当時は[[魔力の導管/Power Conduit]]などの-1/-1カウンターを利用する手段もなかったため、結果的に使われることはなかった。
  
数々の優良[[コモン]]がひしめくビジョンズの中でもトップクラスの[[カスレア]]。あまりにも弱いので、[[テキスト]]欄で何かの文章が脱落している印刷ミス[[カード]]ではないかという噂まであった。意外にも[[Ben Bleiweiss]]が選ぶワーストカードランキングでは、[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time|2004年のランキング]]でも、[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time|2022年のランキング]]でもランクインしていない。
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数々の優良[[コモン]]がひしめくビジョンズの中でもトップクラスの[[カスレア]]。あまりにも弱いので、[[テキスト]]欄で何かの文章が脱落している印刷ミス[[カード]]ではないかという噂まであった。とはいえ[[Ben Bleiweiss]]が選ぶワーストカードランキングでは、[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time|2004年のランキング]]でも、[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time|2022年のランキング]]でもランクインしていない。[[対戦相手]]からの干渉が無ければデメリット無く勝利に貢献できるカードだからだろう。
  
 
*初出時は[[カード名]]と同じ'''苔男'''/''Lichenthrope''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[Magic Online]]での[[ビジョンズ]]のリリースに伴う2006年1月の[[オラクル]]更新で[[植物]]・[[ファンガス]]に変更された。
 
*初出時は[[カード名]]と同じ'''苔男'''/''Lichenthrope''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[Magic Online]]での[[ビジョンズ]]のリリースに伴う2006年1月の[[オラクル]]更新で[[植物]]・[[ファンガス]]に変更された。
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==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
*1つ目の[[能力]]は、ダメージを与えられることを-1/-1カウンターが置かれることに置換する置換効果を生成する。ダメージが与えられることによって[[誘発]]する能力は誘発しないし、[[接死]]によって[[死亡]]することもなくなる。
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*1つ目の[[能力]]は、ダメージを与えられることを-1/-1カウンターが置かれることに置換する[[置換効果]]を生成する。ダメージが与えられることによって[[誘発]]する能力は誘発しないし、[[接死]]によって[[死亡]]することもなくなる。
**後に登場した[[キーワード能力]]の[[萎縮]]や[[感染]]とは異なる。これらはダメージが与えられることによって誘発する能力が誘発するし、接死も有効である。
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**後に登場した[[キーワード能力]]の[[萎縮]]や[[感染]]を持つ[[発生源]]からダメージを与えられることは異なる。これらはダメージが与えられることによって誘発する能力が誘発するし、接死も有効である。
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**これは[[軽減効果]]ではない。[[軽減されない]]ダメージも与えられることなく-1/-1カウンターになる。
 
**[[シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast]]がいれば、デメリットがなくなりダメージに対して無敵のクリーチャーになる。
 
**[[シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast]]がいれば、デメリットがなくなりダメージに対して無敵のクリーチャーになる。
 
*仮に5/5[[クリーチャー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]して、このクリーチャーに[[巨大化/Giant Growth]]を使って倒した場合、[[クリンナップ・ステップ]]に巨大化の[[修整]]が無くなり、-1/-1カウンターだけが残るため、苔男は死亡する。
 
*仮に5/5[[クリーチャー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]して、このクリーチャーに[[巨大化/Giant Growth]]を使って倒した場合、[[クリンナップ・ステップ]]に巨大化の[[修整]]が無くなり、-1/-1カウンターだけが残るため、苔男は死亡する。

2025年1月21日 (火) 14:11時点における最新版


Lichenthrope / 苔男 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) ファンガス(Fungus)

苔男にダメージが与えられた場合、代わりにその上に同じ数の-1/-1カウンターを置く。
あなたのアップキープの開始時に、苔男から-1/-1カウンターを1個取り除く。

5/5

ダメージの代わりに-1/-1カウンターを負い、自分アップキープ・ステップ毎に回復していく植物ファンガス

5マナで5/5は、ビジョンズ当時としては確かに大きめだった。だが、いわば「ダメージが蓄積されてしまう」ようなデメリットのため、その大きさが生かしきれない。2番目の能力はダメージを置換して置かれたもの以外の-1/-1カウンターでも取り除けるので、鋸刃の矢/Serrated Arrowsのような-1/-1カウンターを置く除去などに対しては若干の耐性がある。そのため、完全なペナルティ能力だけのクリーチャーというわけでもないのだが、それでもかなり使いづらく、しかも当時は魔力の導管/Power Conduitなどの-1/-1カウンターを利用する手段もなかったため、結果的に使われることはなかった。

数々の優良コモンがひしめくビジョンズの中でもトップクラスのカスレア。あまりにも弱いので、テキスト欄で何かの文章が脱落している印刷ミスカードではないかという噂まであった。とはいえBen Bleiweissが選ぶワーストカードランキングでは、2004年のランキングでも、2022年のランキングでもランクインしていない。対戦相手からの干渉が無ければデメリット無く勝利に貢献できるカードだからだろう。

[編集] ルール

[編集] 参考

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