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!align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
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| align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[イニストラード:真紅の契り]]<br>[[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]]<br>[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]<br>[[ビッグスコア]]<br>[[モダンホライゾン3]]
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'''血'''/''Blood''は[[アーティファクト・タイプ]]の1つ。[[トークン]]にのみ用いられている[[サブタイプ]]である。
 
'''血'''/''Blood''は[[アーティファクト・タイプ]]の1つ。[[トークン]]にのみ用いられている[[サブタイプ]]である。
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{{#card:Blood Servitor}}
 
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==ルール==
 
==ルール==
 
この[[サブタイプ]]自体に特別な[[総合ルール|ルール]]は存在しない。
 
この[[サブタイプ]]自体に特別な[[総合ルール|ルール]]は存在しない。
  
[[効果]]が「血(Blood)・[[トークン]]を[[生成]]する」場合、「(1),([[タップ|T]]),[[カード]]1枚を[[捨てる]],この[[アーティファクト]]を[[生け贄に捧げる]]:カードを1枚[[引く]]。」を持つ[[無色]]の血・アーティファクト・[[トークン]]を生成する。
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[[効果]]が「血(Blood)・[[トークン]]を[[生成]]する」場合、「(),([[タップ|]]),[[カード]]1枚を[[捨てる]],この[[アーティファクト]]を[[生け贄に捧げる]]:カードを1枚[[引く]]。」を持つ[[無色]]の血・アーティファクト・[[トークン]]を生成する。
  
 
*このルールはトークンの定義に対してのルールであり([[定義済みのトークン]])、[[基本土地タイプ]]のように血というサブタイプによってこの[[能力]]を得ているわけではない。
 
*このルールはトークンの定義に対してのルールであり([[定義済みのトークン]])、[[基本土地タイプ]]のように血というサブタイプによってこの[[能力]]を得ているわけではない。
  
 
==解説==
 
==解説==
[[イニストラード:真紅の契り]]で初登場。[[吸血鬼]]の血儀式への捧げ物として必要な「血」を表すサブタイプ。
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[[イニストラード:真紅の契り]]および[[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]]で初登場。[[吸血鬼/Vampire]]の血儀式への捧げ物として必要な「血」を表すサブタイプ。[[アルケミー:イニストラード]]、[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]、[[ビッグスコア]]でも扱うカードが登場した。
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*同名のカードが存在する。(→[[肉体+血流/Flesh+Blood|血流/Blood]])
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*同名の[[カウンター (目印)|カウンター]]が存在する。(→[[血液カウンター]])
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*[[R&D Playtest cards]]である[[Wowzer, the Aspirational (Playtest)]]を除き、血を[[生け贄に捧げる]]などして参照する[[効果]]は、いずれも「血・トークン」にのみ言及しており、([[宝物]]や[[食物]]などを参照するカード群とは異なり)[[カード]]としての血には非対応の書式になっている。逆説的に、今後カードとしての血が登場する見込みが薄いことを示唆している。
  
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==開発秘話==
 
単体で有用であるが、後述するように[[手掛かり]]ほど有用すぎず、「血」らしい[[効果]]を探し求めて開発は難航した。結局「血らしく感じられる」ことよりも「血でないとは感じられない」ことを重視して現在のメカニズムに落ち着いた。
 
単体で有用であるが、後述するように[[手掛かり]]ほど有用すぎず、「血」らしい[[効果]]を探し求めて開発は難航した。結局「血らしく感じられる」ことよりも「血でないとは感じられない」ことを重視して現在のメカニズムに落ち着いた。
  
 
*[[手掛かり]]・トークンから得た教訓として、「1枚引く」効果が有用すぎるため別の[[コスト]]として消費し難いという欠点があった。血を消費する吸血鬼をデザインするにあたって血・トークンの効果は手掛かりより控え目にし、別のコストに充てても惜しくないレベルとすることが求められた。印刷された[[ルーター]]効果に至るまでに、[[+1/+1カウンター]]や[[占術]]1なども検討されている。
 
*[[手掛かり]]・トークンから得た教訓として、「1枚引く」効果が有用すぎるため別の[[コスト]]として消費し難いという欠点があった。血を消費する吸血鬼をデザインするにあたって血・トークンの効果は手掛かりより控え目にし、別のコストに充てても惜しくないレベルとすることが求められた。印刷された[[ルーター]]効果に至るまでに、[[+1/+1カウンター]]や[[占術]]1なども検討されている。
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*発表された際、[[真髄の針/Pithing Needle]]で[[肉体+血流/Flesh+Blood|血流/Blood]]を指定することで起動型能力を封じられると話題になったが、真紅の契り発売に伴うトークンの[[名前]]に関する[[総合ルール]]の変更によって血トークンの[[名前]]は「血・トークン/Blood Token」となるため不可能となった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035554/ 『契り』から その1]([[Making Magic]] 2021年11月1日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035554/ 『契り』から その1]([[Making Magic]] 2021年11月1日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037741/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]4月5日)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Blood}|血(Blood)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Blood}|血(Blood)}}
 
*[[サブタイプ]]
 
*[[サブタイプ]]

2024年8月23日 (金) 10:22時点における最新版

登場セット
イニストラード:真紅の契り
イニストラード:真紅の契り統率者デッキ
機械兵団の進軍統率者デッキ
ビッグスコア
モダンホライゾン3

/Bloodアーティファクト・タイプの1つ。トークンにのみ用いられているサブタイプである。


Blood Servitor / 血の給仕 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

血の給仕が戦場に出たとき、血(Blood)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

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Wedding Security / 婚礼の警備兵 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)

婚礼の警備兵が攻撃するたび、あなたは血(Blood)トークン1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、婚礼の警備兵の上に+1/+1カウンター1個を置き、カード1枚を引く。

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[編集] ルール

このサブタイプ自体に特別なルールは存在しない。

効果が「血(Blood)・トークン生成する」場合、「(1),(),カード1枚を捨てる,このアーティファクト生け贄に捧げる:カードを1枚引く。」を持つ無色の血・アーティファクト・トークンを生成する。

[編集] 解説

イニストラード:真紅の契りおよびイニストラード:真紅の契り統率者デッキで初登場。吸血鬼/Vampireの血儀式への捧げ物として必要な「血」を表すサブタイプ。アルケミー:イニストラード機械兵団の進軍統率者デッキビッグスコアでも扱うカードが登場した。

[編集] 開発秘話

単体で有用であるが、後述するように手掛かりほど有用すぎず、「血」らしい効果を探し求めて開発は難航した。結局「血らしく感じられる」ことよりも「血でないとは感じられない」ことを重視して現在のメカニズムに落ち着いた。

  • 手掛かり・トークンから得た教訓として、「1枚引く」効果が有用すぎるため別のコストとして消費し難いという欠点があった。血を消費する吸血鬼をデザインするにあたって血・トークンの効果は手掛かりより控え目にし、別のコストに充てても惜しくないレベルとすることが求められた。印刷されたルーター効果に至るまでに、+1/+1カウンター占術1なども検討されている。
  • 発表された際、真髄の針/Pithing Needle血流/Bloodを指定することで起動型能力を封じられると話題になったが、真紅の契り発売に伴うトークンの名前に関する総合ルールの変更によって血トークンの名前は「血・トークン/Blood Token」となるため不可能となった。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

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