世界選手権21
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+ | *優勝者の高橋優太は[[プレイヤー・スポットライト・カード]]として[[機械兵団の進軍]]で[[フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind]]としてカード化された。 | ||
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2024年3月19日 (火) 11:23時点における最新版
世界選手権21/Magic World Championship XXVIIは、2021年にオンラインで開催された2020-21年シーズンの世界選手権。
目次 |
[編集] 概要
世界選手権19優勝者1名、マジック・プロリーグ20-21上位3名(4名の予定だったが、権利重複のため枠がMPLガントレット21に1名繰り下がった)、ライバルズ・リーグ20-21上位4名、チャレンジャー・ガントレット21上位4名、MPLガントレット21上位3名、ライバルズ・ガントレット21優勝者1名の計16名のプレイヤーが参加した。
スタンダード部門の使用デッキでは、イゼット天啓が亜種のタッチ黒を含めて半数の8名に使用された[1]。
ブースター・ドラフトラウンドで0勝3敗スタートながらスタンダードラウンド7連勝で日曜日に望みをつないだ高橋優太が、決勝ラウンドも勝ち進み、決勝ではJean-Emmanuel Deprazを破り、イゼット・ドラゴンでスタンダード無敗で優勝を果たした。
- 決勝はどちらも使用者1名による、メタ外ではないもののある意味「ローグデッキ対決」となった。
- 優勝者の高橋優太はプレイヤー・スポットライト・カードとして機械兵団の進軍でフェアリーの黒幕/Faerie Mastermindとしてカード化された。
[編集] 基本データ
[編集] 日程
- 1日目
- ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード2回戦がスイスドロー形式で行なわれる。
- 2日目
- スタンダード5回戦がスイスドロー形式で行なわれる。7勝を達成したプレイヤーは自動的に3日目に進出し、以降のスイス式ラウンドはプレイしない。7勝達成者と、残りのプレイヤーの上位による計4名が3日目のプレイオフに進出する。4位が同点だった場合は、スタンダードでタイブレークが行なわれる。
- 3日目
- スタンダードのダブル・エリミネーションで行なわれる。敗者側ブラケットおよびチャンピオンシップマッチは2マッチ先取で行なわれる。
[編集] 参加者
順位 | プレイヤー名 | 招待事由 | スタンダードの使用デッキ |
---|---|---|---|
優勝 | 高橋優太 | ライバルズ・リーグ20-21シーズン成績 | イゼット・ドラゴン |
準優勝 | Jean-Emmanuel Depraz | MPLガントレット21成績 | ティムール宝物 |
第3位 | Jan-Moritz Merkel | ライバルズ・ガントレット21成績 | グリクシス天啓 |
第4位 | Ondřej Stráský | マジック・プロリーグ20-21シーズン成績 | イゼット天啓 |
第5位 | Matt Sperling | ライバルズ・リーグ20-21シーズン成績 | グリクシス天啓 |
第6位 | Sam Pardee | チャレンジャー・ガントレット21成績 | 緑単アグロ |
第7位 | Eli Kassis | ライバルズ・リーグ20-21シーズン成績 | グリクシス天啓 |
第8位 | 井川良彦 | MPLガントレット21成績 | 白単アグロ |
第9位 | 佐藤レイ | MPLガントレット21成績 | 白単アグロ |
第10位 | Paulo Vitor Damo da Rosa | 世界選手権19優勝 マジック・プロリーグ20-21シーズン成績 |
緑単アグロ |
第11位 | 茂里憲之 | チャレンジャー・ガントレット21成績 | アゾリウス・テンポ |
第12位 | Stanislav Cifka | ライバルズ・リーグ20-21シーズン成績 | イゼット天啓 |
第13位 | Gabriel Nassif | マジック・プロリーグ20-21シーズン成績 | グリクシス天啓 |
第14位 | 佐藤啓輔 | チャレンジャー・ガントレット21成績 | イゼット天啓 |
第15位 | Seth Manfield | マジック・プロリーグ20-21シーズン成績 | 緑単アグロ |
第16位 | Arne Huschenbeth | チャレンジャー・ガントレット21成績 | イゼット天啓 |
[編集] 賞金
賞金額はすべて米ドル(USD)。
順位 | 賞金 |
---|---|
1 | 70,000 |
2 | 40,000 |
3 | 25,000 |
4 | 18,000 |
5-6 | 13,500 |
7-8 | 10,000 |
9-12 | 7,500 |
13-16 | 5,000 |
総額 | 250,000 |
これらとは別に、各参加者に参加報酬として5万ドルが授与される[2]。
- 賞金総額は当初100万ドルと発表されていたが[3]、後に25万ドルへと大幅に減額された[4]。説明なき減額に対して批判が相次いだためか、上記の参加報酬の授与が発表され、実質的な賞金総額は105万ドルとなった。
[編集] 脚注
- ↑ Magic World Championship XXVII Metagame Breakdown/「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」メタゲームブレイクダウン(MAGIC ESPORTS 2021年10月7日 Frank Karsten著)
- ↑ Magic World Championship XXVII Prize Payouts and Appearance Fees/「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」参加報酬と賞金(MAGIC ESPORTS 2021年7月7日)
- ↑ The Future of Magic Esports/マジックのeスポーツの未来(MAGIC ESPORTS 2019年8月14日 Elaine Chase著)
- ↑ 2020-21 Postseason Event Updates(MAGIC ESPORTS 2021年6月17日)
[編集] 参考
- Magic World Championship XXVII(MAGIC.gg、英語)
- 第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権(mtg-jp.com)
- トーナメント記録
2020年-2021年シーズン | |
---|---|
世界選手権 | 世界選手権 |
チャンピオンシップ | ゼンディカーの夜明け - カルドハイム - ストリクスヘイヴン |
リーグ・ウィークエンド | ゼンディカーの夜明け - カルドハイム - ストリクスヘイヴン |
ガントレット | MPL - ライバルズ - チャレンジャー |
その他 | マジック・プロリーグ - ライバルズ・リーグ - 日本選手権20(秋 - 冬 - ファイナル) - 日本選手権21(SEASON1 - SEASON2) |
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |