壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[時のらせんブロックのその他のキャラクター#Numot|ヌーマット/Numot]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | + | *[[土地破壊カード]] |
− | *[[ | + | *[[時のらせんブロックのその他のキャラクター#ヌーマット/Numot|ヌーマット/Numot]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
+ | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[レア]] |
2024年6月19日 (水) 13:52時点における最新版
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
壊滅させるものヌーマットがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(赤)を支払ってもよい。そうした場合、土地を最大2つまで対象とし、それらを破壊する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいルール・テキストは「壊滅させるものヌーマットがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、土地を最大2つまで対象とする。あなたは(2)(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、それらを破壊する。」です。
次元の混乱で登場した伝説のドラゴンサイクルの1体。プレイヤーに戦闘ダメージが通ると土地破壊能力を利用できる。
能力は石の雨/Stone Rainと同コストで威力が2倍。塩の雨/Rain of Salt同等の効果であるためかなり強力で、数回も利用できれば、たとえこれ自体を除去されてもその後の展開を大幅に有利に進められる。対戦相手の反撃の芽を摘むことができるため、決定力という点では頭一つ抜けていると言ってよい。
ちょうどトリコロールと色が合うため、そのフィニッシャーとして採用されている(→ブリンク)。ラヴニカ・ブロック~時のらせんブロックを含むスタンダードでは、多くの場合コントロールデッキがトップメタであるとされるため、この土地破壊能力が勝負を左右することもあるからだ。それに加え、この環境では層の薄かったトリコロールの6マナ圏フィニッシャーという点も追い風である。
- この能力が誘発したなら、マナを支払うか否かにかかわらず最大2つの土地を対象に取り(「最大」なので1つも対象を取らなくてもよい)、解決時に「なにもしない」か「マナを支払って土地を破壊する」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」というルール・テキストであるため、再帰誘発型能力ではない。
- 対象とする土地は戦闘ダメージを与えたプレイヤーの土地でなくともよい。多人数戦で他の対戦相手の土地を破壊することも可能。
- 次元の混乱の伝説のドラゴンは5体とも怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathと憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyに戦闘で一方的に倒されてしまう。また、青を含む3体は瞬速を持つスクリブのレインジャー/Scryb Rangerに不意にブロックされて足止めされる可能性がある。このようにプロテクションに引っかかりやすい多色であることが弱点ともいえる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
次元の混乱の3色の伝説のドラゴンサイクル。マナ・コストは1つの色を中心とした対抗色を必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。
統率者にも1枚ずつ収録され、統率者用の大判統率者カードも作られた。
- 報復するものオロス/Oros, the Avenger(白黒赤)
- 夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(青赤緑)
- 収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(黒緑白)
- 壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(赤白青)
- 狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(緑青黒)
5色それぞれに対応したインベイジョンの伝説のドラゴン、上古族ドラゴン/Primeval Dragonのサイクル。対応する色を含む3マナの能力を持ち、マナ・コストはその色と友好色の計3色を必要とする。
- 復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer(緑白青)
- 追放するものドロマー/Dromar, the Banisher(白青黒)
- 粛清するものクローシス/Crosis, the Purger(青黒赤)
- 点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniter(黒赤緑)
- 煽動するものリース/Rith, the Awakener(赤緑白)