All Hallow's Eve

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全[[プレイヤー]]の[[墓地]]から全ての[[クリーチャー]]を[[戦場に出す|戦場に戻す]]、豪快な[[リアニメイト]][[呪文]]。[[待機]]呪文のように、戦場に戻すまでに数[[ターン]]かかる点がデメリット。
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*「All Hallow's Eve」は俗に言う「ハロウィン」のこと。{{Gatherer|id=1428}}もそれらしいものになっている。
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全[[プレイヤー]]の[[墓地]]から全ての[[クリーチャー]]を[[戦場に出す|戦場に戻す]]、豪快な[[リアニメイト]][[呪文]]。
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強力な[[効果]]だが、戦場に戻すまでに2[[ターン]]かかってしまうのは難点。待っている間は[[対戦相手]]の墓地を[[追放]]したり、自分の墓地を[[肥やす]]など、下準備を済ませておきたい。
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*呪文に[[カウンター (目印)|カウンター]]を置いて追放し、カウンターがなくなると実際の効果が生じるというのは、後世の[[待機]]に非常に類似している。
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**待機との違いとして、[[唱える]]タイミングが異なるというものがある。こちらはまず呪文を唱え、その効果としてAll Hallow's Eveがカウンターを置いた状態で追放されるのに対し、待機ではまず[[特別な処理]]として[[カード]]を追放し、[[時間カウンター]]がなくなったときにそのカードを唱えることになる。
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*「All Hallow's Eve」は俗に言う「[[Wikipedia:ja:ハロウィン|ハロウィン]]」のこと。{{Gatherer|id=1428}}もそれらしいものになっている。
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元々[[カード・タイプ]]は[[ソーサリー]]であったが、一時期[[エラッタ]]が出されて[[エンチャント]]に変更されていた。
 
元々[[カード・タイプ]]は[[ソーサリー]]であったが、一時期[[エラッタ]]が出されて[[エンチャント]]に変更されていた。
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[[2007年]]1月の[[オラクル]]更新でソーサリーに戻されると共に、今までの時間カウンターから、悲鳴(scream)カウンターに置き換えられた。時間カウンターを使う待機や[[消失]]との兼ね合いだろう。
  
 
このため、他の呪文の[[コスト]]([[生け贄に捧げる|生け贄]]など)に使ったり、[[バウンス]]して再利用などはできなくなった。
 
このため、他の呪文の[[コスト]]([[生け贄に捧げる|生け贄]]など)に使ったり、[[バウンス]]して再利用などはできなくなった。
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==関連カード==
 
==関連カード==
 
「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。
 
「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。
*[[生ける屍/Living Death]] - 代わりに[[戦場]]のクリーチャーは墓地に落ちてしまう。
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*[[生ける屍/Living Death]] - 代わりに[[戦場]]のクリーチャーは[[墓地送り]]になる。([[テンペスト]])
*[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]] - 反動は少ないがコストが大きい。
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*[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]] - 即効性があり[[瞬速]]で唱えることもできるが、[[マナ・コスト]]が[[重い]]。([[インベイジョン]])
*[[死せる生/Living End]] - [[待機]][[唱える]]のに時間が掛かることから、これのリメイクとしては最も近い(ただし、[[効果]][[生ける屍/Living Death]])。
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*[[死せる生/Living End]] - [[待機]]版の生ける屍。[[唱える]]のに時間が掛かることから、これの[[リメイク]]としては最も近い。([[時のらせん]])
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[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にはこのカードと同様に「数ターン先に効果が[[誘発]]する」するカードがもう1枚作られている([[Divine Intervention]])が、1枚だけなので[[サイクル]]とは言いづらい。
  
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にはこのカードと同様に「数ターン先に効果が[[誘発]]する」するカードがもう1枚作られている([[Divine Intervention]])が、1枚だけなのでサイクルとは言いづらい。
 
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/681 壁紙] (一段目)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/681 壁紙] (一段目)
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]

2015年10月26日 (月) 22:21時点における最新版


All Hallow's Eve (2)(黒)(黒)
ソーサリー

All Hallow's Eveを悲鳴(scream)カウンターが2個置かれた状態で追放する。
あなたのアップキープの開始時に、All Hallow's Eveが悲鳴カウンターが置かれた状態で追放されている場合、それから悲鳴カウンターを1個取り除く。その上に悲鳴カウンターが置かれていない場合、それをあなたの墓地に置き、各プレイヤーは自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。


プレイヤー墓地から全てのクリーチャー戦場に戻す、豪快なリアニメイト呪文

強力な効果だが、戦場に戻すまでに2ターンかかってしまうのは難点。待っている間は対戦相手の墓地を追放したり、自分の墓地を肥やすなど、下準備を済ませておきたい。

  • 呪文にカウンターを置いて追放し、カウンターがなくなると実際の効果が生じるというのは、後世の待機に非常に類似している。
    • 待機との違いとして、唱えるタイミングが異なるというものがある。こちらはまず呪文を唱え、その効果としてAll Hallow's Eveがカウンターを置いた状態で追放されるのに対し、待機ではまず特別な処理としてカードを追放し、時間カウンターがなくなったときにそのカードを唱えることになる。
  • 「All Hallow's Eve」は俗に言う「ハロウィン」のこと。イラストもそれらしいものになっている。

[編集] オラクルの変遷

元々カード・タイプソーサリーであったが、一時期エラッタが出されてエンチャントに変更されていた。

その時点でのテキストは以下の通り。


旧オラクル

All Hallow's Eve (2)(黒)(黒)
エンチャント

All Hallow's Eveは、その上に時間(time)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープ開始時に、All Hallow's Eveの上に時間カウンターが置かれている場合、これの上から時間カウンターを1個取り除く。これの上に時間カウンターが置かれていないのならば、各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。


2007年1月のオラクル更新でソーサリーに戻されると共に、今までの時間カウンターから、悲鳴(scream)カウンターに置き換えられた。時間カウンターを使う待機や消失との兼ね合いだろう。

このため、他の呪文のコスト生け贄など)に使ったり、バウンスして再利用などはできなくなった。

[編集] 関連カード

「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。

レジェンドにはこのカードと同様に「数ターン先に効果が誘発する」するカードがもう1枚作られている(Divine Intervention)が、1枚だけなのでサイクルとは言いづらい。

[編集] 参考

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