Divine Intervention
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Divine Intervention (6)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
Divine Interventionはその上に介入(intervention)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、Divine Interventionから介入カウンターを1個取り除く。
あなたがDivine Interventionから最後の介入カウンターを取り除いたとき、このゲームは引き分けになる。
置いてから3ターン待つことでゲームを引き分けにするエンチャント。のちに登場した天界の収斂/Celestial Convergenceも引き分けになる可能性はあるが、引き分けのみを発生させる能力を持つのはこれのみ。
8マナも支払い3ターンも待たせておきながら、その結果はただの引き分け。敗北を阻止するために3ターンは長すぎるし、何らかの方法でマナ・コストを踏み倒して戦場に出すのならば、偶然の出合い/Chance Encounterと熱狂のイフリート/Frenetic Efreetのコンボで勝利を狙った方が有用だろう。
- 引き分けにするので、白金の天使/Platinum Angelによっても防げない。
- 一時期、引き分けにする効果は、「介入カウンターを取り除いた後に介入カウンターが置かれていない」場合に発生するようになっていたが、霊気の断絶/Aether Snapなどでカウンターが取り除かれたときに印刷時のテキストと挙動が異なることから、2009年9月4日のオラクル更新で、引き分けにする効果は「最後の介入カウンターが取り除かれたとき」に誘発する、カウンターを取り除く効果とは別の能力に変更された。
- カード名(日本語で「神の調停」)から察するに、「醜い戦いは止め、仲良く平和に暮らしなさい」といった感じなのだろうか。介入カウンターを用いているのも納得できる。
1994年8月1日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で禁止カード、タイプ1.5でも制定時から禁止カードに指定されていたが、1999年10月1日に共に禁止解除された。
- 禁止された理由として、「DCIが引き分けでプレイヤーをがっかりさせると考えた」ことや「トーナメントのマッチを長引かせるトラブルメーカーと見なされていた」ことが挙げられている(→Card of the Day 2003/05/13(邦訳)、Win, Lose, or Draw参照)。