アロサウルス飼い/Allosaurus Shepherd

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
3行: 3行:
 
育てたアロサウルスで味方の[[エルフ]]を支援する[[クリーチャー]]。
 
育てたアロサウルスで味方の[[エルフ]]を支援する[[クリーチャー]]。
  
[[Jumpstart]]の[[Jumpstartデッキリスト#.E3.82.A8.E3.83.AB.E3.83.95.2FElves.282.E3.83.91.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.B3.29|エルフ/Elvesデッキ]]の1つに収録されている。[[常在型能力]]によって自身も[[打ち消されない]]上に、[[緑]]の[[呪文]]が打ち消されなくなるので[[青]]にとっては厄介な1枚。どうしても通したい呪文の前に[[唱える]]ことはもちろん、とりあえず序盤から出しておくだけでも圧力になる。エルフゆえに[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を受けやすいのも利点。
+
[[Jumpstart]]の[[Jumpstartデッキリスト#エルフ/Elves(2パターン)|エルフ/Elvesデッキ]]の1つに収録されている。[[常在型能力]]によって自身も[[打ち消されない]]上に、[[緑]]の[[呪文]]が打ち消されなくなるので[[青]]にとっては厄介な1枚。どうしても通したい呪文の前に[[唱える]]ことはもちろん、とりあえず序盤から出しておくだけでも圧力になる。エルフゆえに[[タイプ的]][[シナジー]]を受けやすいのも利点。
  
 
[[起動型能力]]では自軍のエルフすべてを5/5にできる。大抵のエルフは小粒なので実質的な[[全体強化]]となる。[[タップ]]を必要としないので7[[マナ]]あれば[[手札]]から奇襲的に使用することも可能。基本のサイズが変わるだけなので[[+1/+1カウンター]]や、エルフに多い[[ロード (俗称)|ロード]]による全体強化の恩恵は受けられる。十分なクリーチャーを並べた後の[[フルアタック]]で使用するのももちろん効果的だが、早い段階でも「[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]等の[[マナ・クリーチャー]]で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した後に[[マナ能力]]を起動してマナを捻出し、この能力を起動する」という選択肢をちらつかせることができるため、半端なサイズのクリーチャーに対する抑止力となる。
 
[[起動型能力]]では自軍のエルフすべてを5/5にできる。大抵のエルフは小粒なので実質的な[[全体強化]]となる。[[タップ]]を必要としないので7[[マナ]]あれば[[手札]]から奇襲的に使用することも可能。基本のサイズが変わるだけなので[[+1/+1カウンター]]や、エルフに多い[[ロード (俗称)|ロード]]による全体強化の恩恵は受けられる。十分なクリーチャーを並べた後の[[フルアタック]]で使用するのももちろん効果的だが、早い段階でも「[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]等の[[マナ・クリーチャー]]で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した後に[[マナ能力]]を起動してマナを捻出し、この能力を起動する」という選択肢をちらつかせることができるため、半端なサイズのクリーチャーに対する抑止力となる。
  
Jumpstartの[[シールド]]でも膠着状態を打破できる強力なカードだが、真価を発揮するのはエルフに特化した[[構築]]だろう。序盤から[[システムクリーチャー]]として活用できる上に終盤は[[フィニッシャー]]としても使える利便性が高く評価されており、Jumpstartにおいては発売前の時点で[[トップレア]]である。
+
Jumpstartの[[シールド]]でも膠着状態を打破できる強力なカードだが、真価を発揮するのはエルフに特化した[[構築]]だろう。序盤から[[システムクリーチャー]]として活用できる上に終盤は[[フィニッシャー]]としても使える利便性が高く評価されている。Jumpstartにおいては発売前の時点で[[トップレア]]であり、実際に[[レガシー]]の[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]では事前評価に違わぬ活躍を見せている。
  
 
*[[アロサウルス乗り/Allosaurus Rider]]を意識したカードだと思われるが、能力的な繋がりは薄い。
 
*[[アロサウルス乗り/Allosaurus Rider]]を意識したカードだと思われるが、能力的な繋がりは薄い。
*打ち消されないのは緑の呪文だけなので完全な上位互換ではないが、似た能力を持つエルフである[[ガイアの伝令/Gaea's Herald]]と比較すると大幅に強化されている。
+
*打ち消されないのは緑の呪文だけなので完全な[[上位互換]]ではないが、似た能力を持つエルフである[[ガイアの伝令/Gaea's Herald]]と比較すると大幅に強化されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]
 
*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]
 +
*[[カード名百科事典#アロサウルス|アロサウルス]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[神話レア]]
 +
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[神話レア]]

2024年12月6日 (金) 22:18時点における最新版


Allosaurus Shepherd / アロサウルス飼い (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

この呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールしている緑の呪文は打ち消されない。
(4)(緑)(緑):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているエルフ(Elf)・クリーチャーの基本のパワーとタフネスは5/5になり、それの他のクリーチャー・タイプに加えて恐竜(Dinosaur)になる。

1/1

育てたアロサウルスで味方のエルフを支援するクリーチャー

Jumpstartエルフ/Elvesデッキの1つに収録されている。常在型能力によって自身も打ち消されない上に、呪文が打ち消されなくなるのでにとっては厄介な1枚。どうしても通したい呪文の前に唱えることはもちろん、とりあえず序盤から出しておくだけでも圧力になる。エルフゆえにタイプ的シナジーを受けやすいのも利点。

起動型能力では自軍のエルフすべてを5/5にできる。大抵のエルフは小粒なので実質的な全体強化となる。タップを必要としないので7マナあれば手札から奇襲的に使用することも可能。基本のサイズが変わるだけなので+1/+1カウンターや、エルフに多いロードによる全体強化の恩恵は受けられる。十分なクリーチャーを並べた後のフルアタックで使用するのももちろん効果的だが、早い段階でも「ラノワールのエルフ/Llanowar Elves等のマナ・クリーチャーブロックした後にマナ能力を起動してマナを捻出し、この能力を起動する」という選択肢をちらつかせることができるため、半端なサイズのクリーチャーに対する抑止力となる。

Jumpstartのシールドでも膠着状態を打破できる強力なカードだが、真価を発揮するのはエルフに特化した構築だろう。序盤からシステムクリーチャーとして活用できる上に終盤はフィニッシャーとしても使える利便性が高く評価されている。Jumpstartにおいては発売前の時点でトップレアであり、実際にレガシーエルフデッキでは事前評価に違わぬ活躍を見せている。

[編集] 参考

QR Code.gif