ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan

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3[[マナ]]2/2という、クリーチャーとして悪くない性能に加えこの[[能力]]。デメリットの少ないアーティファクト[[破壊]]があまり無かった当時の緑にとっては非常に貴重。[[ビジョンズ]]に多く登場した[[187クリーチャー]]の中でも、[[ネクラタル/Nekrataal]]や[[大クラゲ/Man-o'-War]]と並び人気の高い[[カード]]である。[[nWo]]など多くのデッキで採用され、「ウータン」「猿」と呼ばれ親しまれた。
 
3[[マナ]]2/2という、クリーチャーとして悪くない性能に加えこの[[能力]]。デメリットの少ないアーティファクト[[破壊]]があまり無かった当時の緑にとっては非常に貴重。[[ビジョンズ]]に多く登場した[[187クリーチャー]]の中でも、[[ネクラタル/Nekrataal]]や[[大クラゲ/Man-o'-War]]と並び人気の高い[[カード]]である。[[nWo]]など多くのデッキで採用され、「ウータン」「猿」と呼ばれ親しまれた。
  
[[同型再版]][[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]がある。[[エルフ]]という[[部族カード]]の影響を受けやすい[[クリーチャー・タイプ]]になっているが、[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]などを回避するため、あえてウークタビー・オランウータンを使うことも多い。もっとも、現在では[[エターナル]]環境でしか使えなくなってしまったが。
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[[エクステンデッド]]では[[ミラディン]]追加から[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[ローテーション]]まで[[同型再版]][[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]と同居していた。[[エルフ]]という[[タイプ的カード]]の影響を受けやすい[[クリーチャー・タイプ]]になっているが、[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]などを回避するため、あえてウークタビー・オランウータンを使うことも多かった。
  
*後に[[赤]]の[[躁の蛮人/Manic Vandal]]が登場。
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*{{Gatherer|id=14690}}の後方に交尾中に見える猿が映っていることから、欧米では“Sex Monkey”と呼ばれている([[ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman]]を“Mox Monkey”と呼ぶことに対する洒落)。このカードのパロディである[[Uktabi Kong]]の{{Gatherer|id=73976}}や[[能力]]もこれにちなんでいる。なお、この姿勢自体は霊長類の個体間で緊張が高まった際に行われる「マウンティング」を再現したものと思われる。主に群れにおける上下関係を確認するために行われるが、疑似的な交尾行動も兼ねていると考えられており、呼称も然程的を外している訳ではない。
*遥か後の[[アモンケット]]で、[[上位互換]]の[[刻み角/Manglehorn]]が登場。
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*{{Gatherer|id=14690|イラスト}}の後方に交尾中に見える猿が映っていることから、欧米では“Sex Monkey”と呼ばれている([[ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman]]を“Mox Monkey”と呼ぶことに対する洒落)。このカードのパロディである[[Uktabi Kong]]の{{Gatherer|id=73976|イラスト}}や[[能力]]もこれにちなんでいる。
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==関連カード==
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[[ETB]]でアーティファクトを破壊する能力を持ったクリーチャー。特記しない限り3マナ。
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*[[新緑の使者/Verduran Emissary]] - [[キッカー]]で[[赤]][[マナ]]を支払えばアーティファクト破壊。([[インベイジョン]])
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*[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]] -  新緑の使者と同じ[[モード]]を含むマルチキッカー。([[プレーンシフト]])
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*[[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]] - 同型再版。([[ミラディン]])
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*[[ヴィティアの背教者/Vithian Renegades]] - [[赤緑]]の[[多色カード]]。([[アラーラ再誕]])
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*[[躁の蛮人/Manic Vandal]] - 赤にカラーシフト。赤のものはそちらの項を参照。([[基本セット2011]])
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*[[酸の巣の蜘蛛/Acid Web Spider]] - 5マナ[[到達]]。[[装備品]]しか破壊できないが任意。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter]] - [[感染]]付き。([[ミラディン包囲戦]])
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*[[再利用の賢者/Reclamation Sage]] - 任意で[[エンチャント]]も破壊できる。このタイプのクリーチャーはそちらの項を参照。([[基本セット2015]])
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*[[刻み角/Manglehorn]] - 破壊が任意になり相手のアーティファクトを[[タップイン]]させる[[上位互換]]。([[アモンケット]])
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*[[鋸刃の投げ手/Sawblade Slinger]] - 4マナ。[[モード]]の片方。([[イニストラード:真紅の契り]])
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また、アーティファクト除去とクリーチャー・[[トークン]][[生成]]を同時にできる呪文として[[根鋳造の弟子入り/Rootcast Apprenticeship]]も存在する。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード名百科事典#オランウータン|オランウータン]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード名百科事典#オランウータン|オランウータン]]([[カード名百科事典]])
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*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]

2024年9月11日 (水) 04:08時点における最新版


Uktabi Orangutan / ウークタビー・オランウータン (2)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)

ウークタビー・オランウータンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。

2/2

を代表するアンチアーティファクトクリーチャー

3マナ2/2という、クリーチャーとして悪くない性能に加えこの能力。デメリットの少ないアーティファクト破壊があまり無かった当時の緑にとっては非常に貴重。ビジョンズに多く登場した187クリーチャーの中でも、ネクラタル/Nekrataal大クラゲ/Man-o'-Warと並び人気の高いカードである。nWoなど多くのデッキで採用され、「ウータン」「猿」と呼ばれ親しまれた。

エクステンデッドではミラディン追加からラヴニカ:ギルドの都ローテーションまで同型再版ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanと同居していた。エルフというタイプ的カードの影響を受けやすいクリーチャー・タイプになっているが、仕組まれた疫病/Engineered Plagueなどを回避するため、あえてウークタビー・オランウータンを使うことも多かった。

  • イラストの後方に交尾中に見える猿が映っていることから、欧米では“Sex Monkey”と呼ばれている(ゴリラのシャーマン/Gorilla Shamanを“Mox Monkey”と呼ぶことに対する洒落)。このカードのパロディであるUktabi Kongイラスト能力もこれにちなんでいる。なお、この姿勢自体は霊長類の個体間で緊張が高まった際に行われる「マウンティング」を再現したものと思われる。主に群れにおける上下関係を確認するために行われるが、疑似的な交尾行動も兼ねていると考えられており、呼称も然程的を外している訳ではない。

[編集] 関連カード

ETBでアーティファクトを破壊する能力を持ったクリーチャー。特記しない限り3マナ。

また、アーティファクト除去とクリーチャー・トークン生成を同時にできる呪文として根鋳造の弟子入り/Rootcast Apprenticeshipも存在する。

[編集] 参考

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