ぐらつき/Topple
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+ | *パワーが最も大きいものを除去するという類似カードは長らく登場しなかったが、[[ネメシス]]から14年後である[[2014年]]に[[はじける破滅/Crackling Doom]]が登場。以降、クリーチャーを対象とするのではなく[[布告]]の形が主になった(下記[[#関連カード]])。ただし、布告タイプのものは最大パワーのものが複数いた場合、好きなものを残す選択権が対戦相手相手にある点では劣る。 | ||
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+ | *[[はじける破滅/Crackling Doom]] - [[白黒赤]]3マナの[[ソーサリー]]。各[[対戦相手]]へ2点の[[ダメージ]]を[[与える]]とともに布告。([[タルキール覇王譚]]) | ||
+ | *[[昇華+消耗/Consecrate+Consume]] - [[白黒]]4マナのソーサリー。[[分割カード]]の半分。対象の[[プレイヤー]]1人へ布告。あなたはそのパワーぶん[[回復]]。([[ラヴニカの献身]]) | ||
+ | *[[Highcliff Felidar]] - 白7マナ5/5警戒のクリーチャー。各対戦相手へ生け贄ではなく[[破壊]]だが、パワー同率一位が複数いる対戦相手には、あなたがその中から選んで破壊できる。([[Magic Game Night2019]]) | ||
+ | *[[ザットの意志/Szat's Will]] - [[黒]]5マナの[[インスタント]]。[[モード]]の一つで、各対戦相手へ布告。([[統率者レジェンズ]]) | ||
+ | *[[騙し屋の崩落/Fall of the Impostor]] - [[緑白]]3マナの[[英雄譚]]の第III[[章能力]]。生け贄でなく[[追放]]。パワー同率一位が複数いた場合、あなたがその中から選んで追放できる。([[カルドハイム]]) | ||
+ | *[[オニキス教授/Professor Onyx]] - 黒の[[ダブルシンボル]]6マナの[[プレインズウォーカー]]。[-3][[忠誠度能力]]で各対戦相手へ布告。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | ||
+ | *[[シャドーグランジの魔神/Shadowgrange Archfiend]] - 黒7マナ8/4のクリーチャー。[[マッドネス]](2)(黒),[[ライフ]]8点。各対戦相手へ布告し、あなたはその中で最大のパワーぶん回復。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]]) | ||
+ | *[[ギックスの命令/Gix's Command]] - 黒5マナの[[命令]]ソーサリー。モードの一つで、各対戦相手へ布告。([[兄弟戦争]]) | ||
+ | *[[Olórin's Searing Light]] - [[白赤]]4マナのインスタント。各対戦相手へ生け贄でなく追放。[[魔巧]]が達成されていると[[コントローラー]]にそのクリーチャーのパワー分ダメージ。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]]) | ||
+ | *[[自白勧告/Extract a Confession]] - 黒2マナのソーサリー。各対戦相手へ布告。ただし[[証拠収集]]6を行わないと、パワー無関係の通常布告になってしまう。([[カルロフ邸殺人事件]]) | ||
+ | *[[逃走のまやかし/Getaway Glamer]] - 白1マナの[[放題]]インスタント。+(2)で追放ではなく破壊する関税。ただし対象の指定は自由で、パワーは解決時に参照する。+(1)で次の[[終了ステップ]]まで[[明滅]]。([[サンダー・ジャンクションの無法者]]) | ||
+ | *[[貪る欲望/Consumed by Greed]] - 黒4マナのインスタント。カードを1枚[[贈呈]]すれば、さらにあなたの墓地のクリーチャー1枚を手札に戻す。([[ブルームバロウ]]) | ||
+ | 最大かどうかに限らず、パワーがN以上であるクリーチャーを除去するものは[[復仇/Reprisal]]を参照。パワーではなく[[マナ総量]]を参照するものは[[関税/Tariff]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[クロウヴァクス/Crovax]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
+ | *[[カード個別評価:ネメシス]] - [[コモン]] |
2024年8月20日 (火) 01:47時点における最新版
Topple / ぐらつき (2)(白)
ソーサリー
ソーサリー
戦場に出ているクリーチャーのうちパワーが最も大きいクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。(パワーが最も大きいクリーチャーが複数存在する場合、それらのいずれか1つを対象とする。)
白の「パワーの大きいものを罰する」カードの流れを汲む除去。パワーが最も大きいものを対象とする。
同スタンダード環境にあった復仇/Reprisalと比べると重く、使い勝手も良くないが、追放するのは利点と言える。剣を鍬に/Swords to Plowsharesを失ったエクステンデッドの白ウィニーでは、リアニメイトなどの大型クリーチャー対策として採用された。
マスクス・ブロック構築では、被覆持ちのブラストダーム/Blastodermに対処できないながらも、白の貴重な単体除去としてサイドボードに採用された(リベリオン、白コントロール)。
- 9年後に登場した惨めな食事/Wretched Banquetとは、除去の条件が対になっている。ただし、そちらは追放ではなく破壊。
- パワーが最も大きいものを除去するという類似カードは長らく登場しなかったが、ネメシスから14年後である2014年にはじける破滅/Crackling Doomが登場。以降、クリーチャーを対象とするのではなく布告の形が主になった(下記#関連カード)。ただし、布告タイプのものは最大パワーのものが複数いた場合、好きなものを残す選択権が対戦相手相手にある点では劣る。
[編集] ルール
[編集] 関連カード
そのプレイヤーがコントロールしているもののうちパワーが最大であるクリーチャーへ布告するカード。特記しないかぎり生け贄。
- はじける破滅/Crackling Doom - 白黒赤3マナのソーサリー。各対戦相手へ2点のダメージを与えるとともに布告。(タルキール覇王譚)
- 昇華+消耗/Consecrate+Consume - 白黒4マナのソーサリー。分割カードの半分。対象のプレイヤー1人へ布告。あなたはそのパワーぶん回復。(ラヴニカの献身)
- Highcliff Felidar - 白7マナ5/5警戒のクリーチャー。各対戦相手へ生け贄ではなく破壊だが、パワー同率一位が複数いる対戦相手には、あなたがその中から選んで破壊できる。(Magic Game Night2019)
- ザットの意志/Szat's Will - 黒5マナのインスタント。モードの一つで、各対戦相手へ布告。(統率者レジェンズ)
- 騙し屋の崩落/Fall of the Impostor - 緑白3マナの英雄譚の第III章能力。生け贄でなく追放。パワー同率一位が複数いた場合、あなたがその中から選んで追放できる。(カルドハイム)
- オニキス教授/Professor Onyx - 黒のダブルシンボル6マナのプレインズウォーカー。[-3]忠誠度能力で各対戦相手へ布告。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- シャドーグランジの魔神/Shadowgrange Archfiend - 黒7マナ8/4のクリーチャー。マッドネス(2)(黒),ライフ8点。各対戦相手へ布告し、あなたはその中で最大のパワーぶん回復。(イニストラード:真紅の契り統率者デッキ)
- ギックスの命令/Gix's Command - 黒5マナの命令ソーサリー。モードの一つで、各対戦相手へ布告。(兄弟戦争)
- Olórin's Searing Light - 白赤4マナのインスタント。各対戦相手へ生け贄でなく追放。魔巧が達成されているとコントローラーにそのクリーチャーのパワー分ダメージ。(指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ)
- 自白勧告/Extract a Confession - 黒2マナのソーサリー。各対戦相手へ布告。ただし証拠収集6を行わないと、パワー無関係の通常布告になってしまう。(カルロフ邸殺人事件)
- 逃走のまやかし/Getaway Glamer - 白1マナの放題インスタント。+(2)で追放ではなく破壊する関税。ただし対象の指定は自由で、パワーは解決時に参照する。+(1)で次の終了ステップまで明滅。(サンダー・ジャンクションの無法者)
- 貪る欲望/Consumed by Greed - 黒4マナのインスタント。カードを1枚贈呈すれば、さらにあなたの墓地のクリーチャー1枚を手札に戻す。(ブルームバロウ)
最大かどうかに限らず、パワーがN以上であるクリーチャーを除去するものは復仇/Reprisalを参照。パワーではなくマナ総量を参照するものは関税/Tariffを参照。