職業

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(10人の利用者による、間の20版が非表示)
1行: 1行:
職業/Classとは、数ある[[クリーチャー・タイプ]]のうち、その[[クリーチャー]]の生業と考えられるものの総称。
+
'''職業'''(''Class'')とは、数ある[[クリーチャー・タイプ]]のうち、その[[クリーチャー]]の生業と考えられるものの総称。この分類そのものは[[ゲーム]]上何の意味も持たないが、[[種族]]同様[[タイプ的デッキ]]を組むことができる。
この分類そのものはゲーム上何の意味も持たないが、[[種族]]同様[[部族]][[デッキ]]を組むことができる。
+
[[オンスロート・ブロック]]以降に登場するクリーチャーは、主にこの職業・生物学的種族([[人間]]・[[エルフ]]など)・身体状態([[ゾンビ]]・[[ミュータント]]など)のうち複数を持つものがほとんどとなった。
+
  
*[[白]]に多い職業
+
==沿革==
**[[兵士]]
+
[[ミラディン]][[人間]]がクリーチャー・タイプとして登場するまでは、人間の[[イラスト]]が描かれた[[カード]](後に[[オラクル]]変更で「人間」を獲得することになる)は職業のみしか持たないものばかりで、逆にそれ以外の種族は職業を持たされていなかった。例えば現「人間・[[ドルイド]]」である[[隠遁ドルイド/Hermit Druid]]はかつて単なる「ドルイド」、現「[[エルフ]]・ドルイド」である[[ラノワールのドルイド/Llanowar Druid]]はかつて単なる「エルフ」であった。
**[[クレリック]]
+
**[[騎士]]
+
**[[]]
+
*[[]]に多い職業
+
**[[ウィザード]]
+
**[[ならず者]]
+
*[[黒]]に多い職業
+
**[[ミニオン]]
+
**[[傭兵]]
+
**[[暗殺者]]
+
**[[騎士]]
+
**[[侍]]
+
**[[クレリック]]
+
**[[ならず者]]
+
*[[赤]]に多い職業
+
**[[バーバリアン]]
+
**[[戦士]]
+
**[[狂戦士]]
+
**[[侍]]
+
**[[シャーマン]]
+
*[[緑]]に多い職業
+
**[[ドルイド]]
+
**[[シャーマン]]
+
**[[モンク]]
+
*その他少数職業
+
**[[アドバイザー]]
+
**[[海賊]]
+
**[[工匠]]
+
**[[子供]]
+
**[[神秘家]]
+
**[[スカウト]]
+
**[[スペルシェイパー]]
+
**[[忍者]]
+
  
 +
それ以降に登場したクリーチャーは、[[タイプ行]]に「生物学的種族([[人間]]や[[エルフ]]など)」・「身体状態([[ゾンビ]]や[[ミュータント]]など)」・「職業」のうち複数が書かれるものが多くなった。種族のみしか持たないクリーチャーは存在するが、オラクル変更も経た結果、職業のみしか持たないクリーチャー・カードは現在ほぼ存在しない。
 +
*[[トークン]]は職業だけが指定されていることも多い。
 +
 +
特定の職業に言及する[[セット]]として[[モーニングタイド]]が、[[メカニズム]]として[[パーティー]]、[[無法者]]がある。が、種族に言及するセットやメカニズムと比べると少ない。他にも[[ロード (俗称)|ロード]]的存在など、特定の職業と[[シナジー]]するものはたびたび登場している。
 +
 +
*[[エンチャント・タイプ]]である[[クラス]]も同じ英単語。
 +
 +
*[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]の[[展望デザイン]]では、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]に存在する全職業を「クラス」として[[総合ルール]]で[[包括]]し、それらを参照するカードが考案されていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/commander-legends-battle-baldurs-gate-vision-design-handoff-2022-06-06 Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Vision Design Handoff]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036101/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2022年]]6月6日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 +
 +
==各色の代表的な職業==
 +
 +
===[[白]]===
 +
*[[兵士]]
 +
*[[騎士]]
 +
*[[クレリック]]
 +
*[[スカウト]]
 +
*[[モンク]]
 +
*[[工匠]]
 +
*[[侍]]
 +
*[[レベル]]
 +
 +
===[[青]]===
 +
*[[ウィザード]]
 +
*[[海賊]]
 +
*[[ならず者]]
 +
*[[忍者]]
 +
*[[工匠]]
 +
 +
===[[黒]]===
 +
*[[暗殺者]]
 +
*[[ならず者]]
 +
*[[クレリック]]
 +
*[[戦士]]
 +
*[[傭兵]]
 +
*[[ミニオン]]
 +
*[[侍]]
 +
*[[邪術師]]
 +
 +
===[[赤]]===
 +
*[[戦士]]
 +
*[[シャーマン]]
 +
*[[狂戦士]]
 +
*[[工匠]]
 +
*[[バーバリアン]]
 +
*[[侍]]
 +
 +
===[[緑]]===
 +
*[[ドルイド]]
 +
*[[シャーマン]]
 +
*[[スカウト]]
 +
*[[戦士]]
 +
*[[射手]]
 +
*[[レインジャー]]
 +
 +
===特に代表色がない職業===
 +
*[[貴族]]
 +
*[[同盟者]]
 +
*[[市民]]
 +
 +
==その他少数職業==
 +
*[[アドバイザー]]
 +
*[[科学者]]
 +
*[[旗手]]
 +
*[[従業員]]
 +
*[[神秘家]]
 +
*[[スペルシェイパー]]
 +
*[[装具工]]
 +
*[[操縦士]]
 +
*[[探偵]]
 +
*[[農民]]
 +
*[[ノーマッド]]
 +
*[[バード]]
 +
*[[パフォーマー]]
 +
*[[モンク]]
 +
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]

2024年6月15日 (土) 17:55時点における最新版

職業(Class)とは、数あるクリーチャー・タイプのうち、そのクリーチャーの生業と考えられるものの総称。この分類そのものはゲーム上何の意味も持たないが、種族同様タイプ的デッキを組むことができる。

目次

[編集] 沿革

ミラディン人間がクリーチャー・タイプとして登場するまでは、人間のイラストが描かれたカード(後にオラクル変更で「人間」を獲得することになる)は職業のみしか持たないものばかりで、逆にそれ以外の種族は職業を持たされていなかった。例えば現「人間・ドルイド」である隠遁ドルイド/Hermit Druidはかつて単なる「ドルイド」、現「エルフ・ドルイド」であるラノワールのドルイド/Llanowar Druidはかつて単なる「エルフ」であった。

それ以降に登場したクリーチャーは、タイプ行に「生物学的種族(人間エルフなど)」・「身体状態(ゾンビミュータントなど)」・「職業」のうち複数が書かれるものが多くなった。種族のみしか持たないクリーチャーは存在するが、オラクル変更も経た結果、職業のみしか持たないクリーチャー・カードは現在ほぼ存在しない。

  • トークンは職業だけが指定されていることも多い。

特定の職業に言及するセットとしてモーニングタイドが、メカニズムとしてパーティー無法者がある。が、種族に言及するセットやメカニズムと比べると少ない。他にもロード的存在など、特定の職業とシナジーするものはたびたび登場している。

[編集] 各色の代表的な職業

[編集]

[編集]

[編集]

[編集]

[編集]

[編集] 特に代表色がない職業

[編集] その他少数職業

[編集] 脚注

  1. Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Vision Design Handoff/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書Making Magic 2022年6月6日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

QR Code.gif