金属細工師/Metalworker
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さらに、[[ミラディン・ブロック]]で[[アーティファクト・土地]]を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超[[重い|重量級]]アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]で[[禁止カード|禁止]]されることになった。[[除去]]されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは[[制限カード|制限]]指定はなされず、同様の理由から、現在はレガシーでも禁止解除されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/land-your-land-2009-09-18 This Land Is Your Land]([[Latest Developments]] [[2009年]]9月18日 [[Tom LaPille]]著)</ref>。 | さらに、[[ミラディン・ブロック]]で[[アーティファクト・土地]]を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超[[重い|重量級]]アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]で[[禁止カード|禁止]]されることになった。[[除去]]されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは[[制限カード|制限]]指定はなされず、同様の理由から、現在はレガシーでも禁止解除されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/land-your-land-2009-09-18 This Land Is Your Land]([[Latest Developments]] [[2009年]]9月18日 [[Tom LaPille]]著)</ref>。 | ||
− | [[ヴィンテージ]] | + | [[ヴィンテージ]]では茶単という最高の職場があり、実際、[[MUD]]の中核カードとなる。 |
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[構築物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | *[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[構築物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | ||
*これが収録されている[[ウルザズ・デスティニー]]にはこれ同様に「手札から自身と同じ[[色]]の[[カード]]を[[X]]枚[[公開する]]」ことで能力を起動する[[ジャスミンの予見者/Jasmine Seer|予見者]][[サイクル]]が存在するが、そのどれよりも強力である。 | *これが収録されている[[ウルザズ・デスティニー]]にはこれ同様に「手札から自身と同じ[[色]]の[[カード]]を[[X]]枚[[公開する]]」ことで能力を起動する[[ジャスミンの予見者/Jasmine Seer|予見者]][[サイクル]]が存在するが、そのどれよりも強力である。 | ||
*[[威圧の杖/Staff of Domination]]や[[通電式構成物/Voltaic Construct]]との[[コンボ]]で[[無限マナ]]が可能。 | *[[威圧の杖/Staff of Domination]]や[[通電式構成物/Voltaic Construct]]との[[コンボ]]で[[無限マナ]]が可能。 | ||
+ | *あだ名は[[コロ助]]。ただし「巨像(Colossus(コロッサス))」ではなく、『[[Wikipedia:ja:キテレツ大百科|キテレツ大百科]]』の同名のキャラクターに似た{{Gatherer|id=15246|風貌}}からの愛称。同じ理由で「のび太」とも。 | ||
*[[起動型能力]]は[[マナ能力]]。[[真髄の針/Pithing Needle]]で金属細工師を指定されても[[起動]]できる。 | *[[起動型能力]]は[[マナ能力]]。[[真髄の針/Pithing Needle]]で金属細工師を指定されても[[起動]]できる。 | ||
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2023年1月29日 (日) 15:18時点における最新版
Metalworker / 金属細工師 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T):あなたの手札にあるアーティファクト・カードを望む枚数だけ公開する。これにより公開されたカード1枚につき(◇)(◇)を加える。
1/2猛烈なマナ加速能力を持つアーティファクト・クリーチャー。
手札にアーティファクトが2枚あれば4マナ出るので、マナ・クリーチャーとしては十分有用である。特にこれが登場したウルザ・ブロックは強力なアーティファクトが満載であり、茶単デッキも存在していたため、ティンカーなどでよく使用されていた。
さらに、ミラディン・ブロックでアーティファクト・土地を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超重量級アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、エクステンデッドやレガシーで禁止されることになった。除去されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは制限指定はなされず、同様の理由から、現在はレガシーでも禁止解除されている[1]。
ヴィンテージでは茶単という最高の職場があり、実際、MUDの中核カードとなる。
- 2007年9月サブタイプ変更で構築物のクリーチャー・タイプを獲得した。
- これが収録されているウルザズ・デスティニーにはこれ同様に「手札から自身と同じ色のカードをX枚公開する」ことで能力を起動する予見者サイクルが存在するが、そのどれよりも強力である。
- 威圧の杖/Staff of Dominationや通電式構成物/Voltaic Constructとのコンボで無限マナが可能。
- あだ名はコロ助。ただし「巨像(Colossus(コロッサス))」ではなく、『キテレツ大百科』の同名のキャラクターに似た風貌からの愛称。同じ理由で「のび太」とも。
- 起動型能力はマナ能力。真髄の針/Pithing Needleで金属細工師を指定されても起動できる。
2004年9月20日よりエクステンデッドとレガシーで禁止カードに指定されたが、レガシーでの茶単系デッキを強化するため、2009年10月1日にレガシーで禁止が解除された。
統率者戦では、2009年3月20日に禁止カードに指定されたが、2014年9月12日に禁止解除された。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ウルザズ・デスティニーの予見者サイクル。同セットの匂いサイクルの効果を内蔵し、手札にある同じ色のカードを多く公開するほど効果が増す。
- ジャスミンの予見者/Jasmine Seer
- 塩水の予見者/Brine Seer
- ベラドンナの予見者/Nightshade Seer
- 燃えがらの予見者/Cinder Seer
- キヅタの予見者/Ivy Seer
また同セットでは、同じコンセプトをアーティファクトに対して適用している金属細工師/Metalworkerも作られている。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- The Top 50 Artifacts of All Time 第14位 (WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- マナ能力を持つアーティファクト・カード
- カード個別評価:ウルザズ・デスティニー - レア