活用

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===ルール===
 
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*活用でクリーチャー・カードを墓地から追放することは[[コスト]]の一部である。この能力を起動してコストが[[支払う|支払われた]]ら、カードを墓地から取り除くことで能力の起動を妨害することはできない。
 
*活用でクリーチャー・カードを墓地から追放することは[[コスト]]の一部である。この能力を起動してコストが[[支払う|支払われた]]ら、カードを墓地から取り除くことで能力の起動を妨害することはできない。
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==その他==
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[[フラッシュバック]]コストと同様に、活用コストも多くの場合は[[カード]]本体の[[マナ・コスト]]より大きく設定されている。これはフラッシュバックと同様に、「[[マナ]]は十分だが[[手札]]はない」という状況([[マナフラッド]])に対して追加の[[リソース]]を提供する手段として設計された[[メカニズム]]であることに由来する。だがそれ故に、[[マナカーブ]]どおりの理想的な[[展開]]を想定すると余りにも[[重い]]コストと見なされてしまい、[[リミテッド]]はともかく[[構築]]では良い評価を得られなかった。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/211a On the Origin of Scavenge and Overload]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004027/ 活用と超過の起源] ([[Daily MTG]]、Feature Article、文:[[Ken Nagle]]、訳:[[米村薫]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/origin-scavenge-and-overload-2012-09-03 On the Origin of Scavenge and Overload]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004027/ 活用と超過の起源] ([[Daily MTG]]、Feature Article、文:[[Ken Nagle]]、訳:[[米村薫]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/resource-recycle-2012-11-27 Resource Recycle]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004116/ 資源の再利用] ([[Daily MTG]]、Latest Development、文:[[Tom Lapille]]、訳:[[米村薫]])
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|活用}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|活用}}
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[キーワード能力]]

2022年5月17日 (火) 23:58時点における版

活用/Scavenge
種別 起動型能力
登場セット ラヴニカへの回帰
ドラゴンの迷路
統率者2020
モダンホライゾン2
ニューカペナの街角統率者デッキ
CR CR:702.97

活用(かつよう)/Scavengeは、ラヴニカへの回帰で制定されたキーワード能力。これを持つカード墓地にあるときのみ機能する起動型能力である。


Deadbridge Goliath / 死橋の大巨虫 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)

活用(4)(緑)(緑)((4)(緑)(緑),このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。活用はソーサリーとしてのみ行う。)

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定義

活用 [コスト]/Scavenge [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリー唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。

解説

ラヴニカへの回帰でゴルガリ団/The Golgariに割り振られたキーワード。死からさらなる力を得ようとするゴルガリ団の主義を表している。統率者2020モダンホライゾン2ニューカペナの街角統率者デッキでも再登場した。

  • Scavengeには「(利用できるものを)ゴミの中から集める」という意味こそあるが、それをして「活用」と訳すにはやや難がある。ゴルガリのフレーバーからすれば、このScavengeには「腐肉をあさる」という意味が込められていることは想像に難くない。

ルール

  • 活用でクリーチャー・カードを墓地から追放することはコストの一部である。この能力を起動してコストが支払われたら、カードを墓地から取り除くことで能力の起動を妨害することはできない。

その他

フラッシュバックコストと同様に、活用コストも多くの場合はカード本体のマナ・コストより大きく設定されている。これはフラッシュバックと同様に、「マナは十分だが手札はない」という状況(マナフラッド)に対して追加のリソースを提供する手段として設計されたメカニズムであることに由来する。だがそれ故に、マナカーブどおりの理想的な展開を想定すると余りにも重いコストと見なされてしまい、リミテッドはともかく構築では良い評価を得られなかった。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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