熱狂のイフリート/Frenetic Efreet

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[[サイズ]]的には[[小型クリーチャー|小物]]だが、[[飛行]]持ちでかつ[[除去]]されづらいため、[[カウンターバーン]]や[[5色デッキ]]を初め当時の[[トーナメント]]で活躍した。
 
[[サイズ]]的には[[小型クリーチャー|小物]]だが、[[飛行]]持ちでかつ[[除去]]されづらいため、[[カウンターバーン]]や[[5色デッキ]]を初め当時の[[トーナメント]]で活躍した。
  
成功率は50%ではあるものの、[[マナ]]残量や[[タップ]]状態に関係なくいつでも[[フェイズ・アウト]]を試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次の[[ターン]]に無傷で帰ってくるわけだ。もちろん所詮は運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより[[対戦相手]]も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]のような「生け贄強要」や[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]のような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。
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成功率は50%ではあるものの、マナ残量や[[タップ]]状態に関係なくいつでもフェイズ・アウトを試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次の[[ターン]]に無傷で帰ってくることができる。もちろんしょせんは運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより[[対戦相手]]も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]のような「生け贄強要」や[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]のような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。
  
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*[[塚本俊樹]]が[[プロツアーシカゴ97]]でこのカードを投入した[[3CB]]を使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
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*[[認定大会]]で活躍した、数少ない[[コイン投げ|コイントス]]に関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参している[[プレイヤー]]もいた。愛用[[トークン]]セットの様なものであろう。
 
*愛称は「フレニー」。
 
*愛称は「フレニー」。
*[[コイン投げ|偶然の出合い/Chance Encounter]] が作られた後、[[テキスト]]修正が行われ、これが[[]]にいるときでないと[[コイントス]]は行えなくなった。この修正のため、これの能力を大量に[[スタック]]に乗せてもコイントスできるのは1回だけ。
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*[[次元の混乱]]に、(後述のパワーレベル・エラッタ適用時の)これを元にした[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]が収録された。
*[[塚本俊樹]]氏が[[プロツアーシカゴ97]]でこのカードを投入した[[3CB]]を使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
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*[[次元の混乱]]に、これを元にした[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]が収録された。
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==偶然の出合いとのコンボ==
*認定トーナメントでも活躍した、数少ない[[コイン投げ|コイントス]]に関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンチットの様なものであろう。
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{{Gatherer|id=3535|印刷されたテキスト}}では、能力を大量に[[スタック]]に乗せることでいくらでもコイン投げが行えるため、[[偶然の出合い/Chance Encounter]][[勝利条件]]を容易に満たすことができる。そのため、偶然の出合いの登場に先駆け、2001年3月に出された[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]によって、コイン投げに「熱狂のイフリートが場に出ている場合」の条件が追加され、一度しかコイン投げができないように修正された。→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/151 参考]
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その後、現在のパワーレベル・エラッタはできるだけ解除する方針から、2009年4月24日の[[オラクル]]更新でパワーレベル・エラッタが解除され、再びこの[[コンボ]]が使用可能となった。[[Mark Gottlieb]]は、[[閃光/Flash]]のように[[壊れ]]ていることが判明すれば、[[禁止カード|禁止]][[制限カード|制限]]すると述べている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/932 壁紙]([[WotC]])
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/932 壁紙]([[WotC]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
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*[[Frenetic Efreet Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
  
 
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[[Category:ミラージュの再録禁止カード]]
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[[Category:俗称のあるカード]]

2022年5月16日 (月) 12:19時点における最新版


Frenetic Efreet / 熱狂のイフリート (1)(青)(赤)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

飛行
(0):コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、熱狂のイフリートはフェイズ・アウトする。あなたがコイン投げに負けた場合、熱狂のイフリートを生け贄に捧げる。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)

2/1

0マナコイン投げを行い、勝てばフェイズ・アウト、負ければ生け贄に捧げられる能力を持つクリーチャー

サイズ的には小物だが、飛行持ちでかつ除去されづらいため、カウンターバーン5色デッキを初め当時のトーナメントで活躍した。

成功率は50%ではあるものの、マナ残量やタップ状態に関係なくいつでもフェイズ・アウトを試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次のターンに無傷で帰ってくることができる。もちろんしょせんは運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより対戦相手も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば悪魔の布告/Diabolic Edictのような「生け贄強要」やジョークルホープス/Jokulhaupsのような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。

  • 塚本俊樹プロツアーシカゴ97でこのカードを投入した3CBを使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
  • 認定大会で活躍した、数少ないコイントスに関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンセットの様なものであろう。
  • 愛称は「フレニー」。
  • 次元の混乱に、(後述のパワーレベル・エラッタ適用時の)これを元にした熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverが収録された。

[編集] 偶然の出合いとのコンボ

印刷されたテキストでは、能力を大量にスタックに乗せることでいくらでもコイン投げが行えるため、偶然の出合い/Chance Encounter勝利条件を容易に満たすことができる。そのため、偶然の出合いの登場に先駆け、2001年3月に出されたパワーレベル・エラッタによって、コイン投げに「熱狂のイフリートが場に出ている場合」の条件が追加され、一度しかコイン投げができないように修正された。→参考

その後、現在のパワーレベル・エラッタはできるだけ解除する方針から、2009年4月24日のオラクル更新でパワーレベル・エラッタが解除され、再びこのコンボが使用可能となった。Mark Gottliebは、閃光/Flashのように壊れていることが判明すれば、禁止制限すると述べている。

[編集] 参考

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