王神の立像/God-Pharaoh's Statue
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+ | *王神の立像は、何らかの[[能力]]や[[効果]]により[[戦場に出す|戦場に出される]]カードには追加コストを与えない。なぜなら、それらは唱えられていないからである。 | ||
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*灯争大戦の各種[[カード]]の[[絵|イラスト]]にも登場している。[[道迷い/Totally Lost]]({{Gatherer|id=462321}})、[[ソリンの渇き/Sorin's Thirst]]({{Gatherer|id=462351}})、[[立像崩し/Topple the Statue]]({{Gatherer|id=462282}})、[[次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration]]({{Gatherer|id=462419}})。 | *灯争大戦の各種[[カード]]の[[絵|イラスト]]にも登場している。[[道迷い/Totally Lost]]({{Gatherer|id=462321}})、[[ソリンの渇き/Sorin's Thirst]]({{Gatherer|id=462351}})、[[立像崩し/Topple the Statue]]({{Gatherer|id=462282}})、[[次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration]]({{Gatherer|id=462419}})。 | ||
− | *日本語版の[[フレイバー・テキスト]] | + | *日本語版の[[フレイバー・テキスト]]は適切な訳とは言えない。「stand for」を「『耐えて』きたもの」と訳し、それを「侮辱」しているとなると、否定の否定でこの像が[[ラヴニカ/Ravnica]]の味方のようにも読めてしまい兼ねない。元の英文に準じて一文にまとめ、「ラヴニカが『象徴する』ものすべてを侮辱する、独裁者の腹立たしい笑顔(嘲笑)。」とするのが妥当か。 |
{{フレイバーテキスト|A dictator's infuriating smirk, an affront to everything Ravnica stood for.}} | {{フレイバーテキスト|A dictator's infuriating smirk, an affront to everything Ravnica stood for.}} | ||
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==参考== | ==参考== |
2022年4月21日 (木) 19:33時点における最新版
God-Pharaoh's Statue / 王神の立像 (6)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
対戦相手が呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
あなたの終了ステップの開始時に、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
ニコル・ボーラス/Nicol Bolasを象った伝説のアーティファクト。対戦相手の呪文のコストを増加させる常在型能力と、ライフロスの誘発型能力を持つ。
「対戦相手のみ」「呪文の種類を問わない」「2マナもの追加」とコスト増加カードとしての効果は高いが、その分自身が6マナと重いため、出せる頃には手遅れになっている場合も少なくない。マナ加速から早期に設置するなどの工夫が欲しいところ。
ヴィンテージでは不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrimを採用したタイプのワークショップが1枚だけ採用していることがある。Mishra's Workshopやマナ・アーティファクトのおかげでそこまで重さを気にせず設置することができ、他のマナ拘束系カードやコスト増加カードと合わせてほぼ完全に動きを止めることができる。もう一つの能力も「相手を縛るカードしか引かず、もたもたしているうちに土地を揃えられて動かれてしまい負ける。」という状況にある程度対応してくれる。
[編集] ルール
- 増加させるのはマナ・コストではなくコストである。したがって、絢爛や奇跡などの代替コストや、あるいは秘匿や続唱のようにマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい場合でも、呪文ひとつにつき2マナを支払わなければ対戦相手は唱えることができない。
- 同様に、王神の立像をあなたがコントロールしている状態で対戦相手がコントロールする待機呪文から最後の時間カウンターが取り除かれたとき、CR:702.62aおよびCR:702.62dに基づいて、対戦相手はマナ・プールから追加コストとなる2マナを支払って(つまりこの時点でマナ・プールに2マナが存在していたなら、それは自動的に支払いに充てられる。)待機状態にある呪文を「マナ・コストを支払うことなく唱え」なければならない。これは強制である。一方で、マナ・プールに2マナが存在せず、かつマナ基盤からマナを支払うことが可能な場合、対戦相手は追加コストの支払いの有無を自由に選択してよい。これにより2マナが支払われなかった場合、待機状態の呪文は唱えられず、そのまま追放領域に置かれ続ける。
- 王神の立像は、何らかの能力や効果により戦場に出されるカードには追加コストを与えない。なぜなら、それらは唱えられていないからである。
[編集] ストーリー
灯争大戦の注目の第1章の1枚。時系列的には最も最初のストーリーに当たる。
ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetを始末したニコル・ボーラス/Nicol Bolasは、自身の権威を示すため第10地区/The Tenth Districtに玉座と立像を建立した(イラスト)。
- 灯争大戦の各種カードのイラストにも登場している。道迷い/Totally Lost(イラスト)、ソリンの渇き/Sorin's Thirst(イラスト)、立像崩し/Topple the Statue(イラスト)、次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration(イラスト)。
- 日本語版のフレイバー・テキストは適切な訳とは言えない。「stand for」を「『耐えて』きたもの」と訳し、それを「侮辱」しているとなると、否定の否定でこの像がラヴニカ/Ravnicaの味方のようにも読めてしまい兼ねない。元の英文に準じて一文にまとめ、「ラヴニカが『象徴する』ものすべてを侮辱する、独裁者の腹立たしい笑顔(嘲笑)。」とするのが妥当か。
A dictator's infuriating smirk, an affront to everything Ravnica stood for.
独裁者の腹立たしい笑顔。ラヴニカが耐えてきたものすべてに対する侮辱。