不自然な月の出/Unnatural Moonrise

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[[ルール文章]]上の[[修整]]値こそ微弱だが[[狼男]]は夜になると[[変身]]し[[サイズ]]が上昇するうえ、複数の狼男が並んでいればそれらすべてが[[変身]]するので[[全体強化]]のようにも扱える。[[トランプル]]が付くため[[チャンプブロック]]も許されず、それでいて[[サボタージュ能力]]で[[引く|ドロー]]が付くため[[カード・アドバンテージ]]も失わない。
 
[[ルール文章]]上の[[修整]]値こそ微弱だが[[狼男]]は夜になると[[変身]]し[[サイズ]]が上昇するうえ、複数の狼男が並んでいればそれらすべてが[[変身]]するので[[全体強化]]のようにも扱える。[[トランプル]]が付くため[[チャンプブロック]]も許されず、それでいて[[サボタージュ能力]]で[[引く|ドロー]]が付くため[[カード・アドバンテージ]]も失わない。
  
これ自身が[[呪文]]であるため、同一[[ターン]]に他の呪文を唱えていればターンを渡すと同時に昼になってしまう。しかし比較的軽い[[フラッシュバック]]も持っているためまた夜にして暴れまわることが可能となっている。夜の総[[攻撃]]を二回受ければ勝負が決してしまう場合もあるため、[[赤緑]]の強引な攻めをサポートする強力な[[アンコモン]]と言えよう。
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これ自身が[[呪文]]であるため、同一[[ターン]]に他の呪文を唱えていればターンを渡すと同時に昼になってしまう。しかし比較的軽い[[フラッシュバック]]も持っているためまた夜にして暴れまわることが可能となっている。夜の総[[攻撃]]を二回受ければ勝負が決してしまう場合もあるため、[[リミテッド]]における[[赤緑]]の強引な攻めをサポートする強力な[[アンコモン]]と言えよう。
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[[構築]]では同じく強引に夜にでき、かつ自身も狼男・[[クリーチャー]]で更に味方の[[狼]]や狼男に[[引く|ドロー]]の[[サボタージュ能力]]を付与できる[[不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord]]が壁となる。あちらは使い回しが可能で本人も戦力となり、狼・狼男が横に並べばカード・アドバンテージをより獲得しやすい。こちらは速効性で勝り、[[打ち消す|打ち消さ]]れない限り1度は夜の状態で[[戦闘フェイズ]]に入れるのが強み。なんとしても[[第2面]]で殴りたい状況においてはこちらが上回る。
  
 
*テキスト順番の関係でややわかりづらいが必ず[[対象]]を取る必要があり、[[立ち消え]]た場合は夜にならない。
 
*テキスト順番の関係でややわかりづらいが必ず[[対象]]を取る必要があり、[[立ち消え]]た場合は夜にならない。
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===サイクル===
 
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[[イニストラード:真夜中の狩り]]の[[注目のストーリー]]の1枚。
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[[アーリン・コード/Arlinn Kord (ストーリー)|アーリン・コード/Arlinn Kord]]と[[カティルダ/Katilda]]の話し合いを、森から聞こえる狼の遠吠えが中断させた。その咆哮の主を、かつて自身を[[狼男/Werewolf|人狼/Werewolf]]に目覚めさせ彼女に狼としての生き方を伝授した[[トヴォラー/Tovolar]]だと確信したアーリンは森へと舞い戻る。アーリンが見つけたトヴォラーの周りには、かつて彼が率いた[[狼男/Werewolf#吠え群れ/Howlpack|モンドロネン/The Mondronen]]の吠え群れとは異なる頑強な人狼達が集まっていた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035409/ メインストーリー第2話:狼の真意]([[Daily MTG]] 2021年9月8日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[アンコモン]]
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2021年10月4日 (月) 23:25時点における最新版


Unnatural Moonrise / 不自然な月の出 (赤)(緑)
ソーサリー

夜になる。クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けトランプルと「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。」を得る。
フラッシュバック(2)(赤)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードをフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)


単体強化を行うとともに、周囲をへと変えてしまうソーサリー

ルール文章上の修整値こそ微弱だが狼男は夜になると変身サイズが上昇するうえ、複数の狼男が並んでいればそれらすべてが変身するので全体強化のようにも扱える。トランプルが付くためチャンプブロックも許されず、それでいてサボタージュ能力ドローが付くためカード・アドバンテージも失わない。

これ自身が呪文であるため、同一ターンに他の呪文を唱えていればターンを渡すと同時に昼になってしまう。しかし比較的軽いフラッシュバックも持っているためまた夜にして暴れまわることが可能となっている。夜の総攻撃を二回受ければ勝負が決してしまう場合もあるため、リミテッドにおける赤緑の強引な攻めをサポートする強力なアンコモンと言えよう。

構築では同じく強引に夜にでき、かつ自身も狼男・クリーチャーで更に味方のや狼男にドローサボタージュ能力を付与できる不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlordが壁となる。あちらは使い回しが可能で本人も戦力となり、狼・狼男が横に並べばカード・アドバンテージをより獲得しやすい。こちらは速効性で勝り、打ち消されない限り1度は夜の状態で戦闘フェイズに入れるのが強み。なんとしても第2面で殴りたい状況においてはこちらが上回る。

  • テキスト順番の関係でややわかりづらいが必ず対象を取る必要があり、立ち消えた場合は夜にならない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラード:真夜中の狩りアンコモンの2フラッシュバック呪文サイクル

[編集] ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

アーリン・コード/Arlinn Kordカティルダ/Katildaの話し合いを、森から聞こえる狼の遠吠えが中断させた。その咆哮の主を、かつて自身を人狼/Werewolfに目覚めさせ彼女に狼としての生き方を伝授したトヴォラー/Tovolarだと確信したアーリンは森へと舞い戻る。アーリンが見つけたトヴォラーの周りには、かつて彼が率いたモンドロネン/The Mondronenの吠え群れとは異なる頑強な人狼達が集まっていた[1]

[編集] 参考

  1. メインストーリー第2話:狼の真意(Daily MTG 2021年9月8日)
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