大群の力/Might of the Masses
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→参考) |
|||
28行: | 28行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[ | + | *[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]] |
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[コモン]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2018年12月12日 (水) 17:00時点における版
Might of the Masses / 大群の力 (緑)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはあなたがコントロールするクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を、コントロールしているクリーチャーの数だけ強化する単体強化インスタント。
巨大化/Giant Growthと比較すると3体はクリーチャーをコントロールしていたいところだが、コンバット・トリックとして使用するのであればクリーチャー数は気にしなくてよいことも多い。とりあえず最低でも+1/+1は保障されているのはありがたい。
エルドラージ覚醒にはエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを生み出すカードが多数収録されているため、リミテッドではかなりの修整を得られる機会が多いだろう。まるで1マナの樫の力/Might of Oaksといった状態になることも珍しくない。そこそこの中堅クリーチャーがこれと共に無色のエルドラージを一方的に倒したり、大量のトークンの攻撃から攻撃が通ったトークンにこれを唱えてゲームを終わらせたり、といったこともよく見かける。マジック・オリジン再録時はそれほどトークンを出すカードが多くないため、巨大化とさほど変わらない使用感となっている。
ラヴニカのギルド再録時は緑1マナの巨大化系インスタントがこれの他には高木の武装/Arbor Armament と席次+石像/Status+Statueしか無い。前者はサイズ修整が永続する点と到達を得られる点、後者は接死によりチャンプブロックに向く事が利点だが、サイズ修整自体は+1/+1しか無いため打点の強化としてみた場合はこれが最も使いやすいと言える。
関連カード
- 同様の修整に加えて能力を付与するバリエーション
- 力の合唱/Chorus of Might -- トランプルを付与する。
- 同様の修整を継続的に与える能力を持つカード
- ナヤの神の印章/Sigil of the Nayan Gods -- オーラ版。
- 団旗の刃/Pennon Blade -- 装備品版。同じエルドラージ覚醒に収録。
ストーリー
- エルドラージ覚醒、マジック・オリジン
- ゼンディカー/Zendikarに住むジョラーガ/Joragaのエルフによる、トロールへの対処法が描かれている(イラスト)。戦うのではなく、あえてトロールに自分たちの力を送り込むのだ。
ジョラーガのエルフは、トロールに領地から出て行けと言う必要がまったくない。単に彼らの力を渡すだけで、嬉々として襲撃に出かけることを我慢できなくなるからだ。
- ラヴニカのギルド
- ラヴニカ/Ravnicaの、集団の力を重視するセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveによる巨大化呪文が描かれている(イラスト)。
「一つの理由により団結した多くの心よりも強いものはない。」― イマーラ