ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome

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黎明期にはドロー・[[カード]]の選択肢が少なかったため、様々な[[デッキ]]で採用された。[[The Deck]]に使われているのは有名であるが、[[バーン]]や[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]でも使われていた。ドロー・カードの選択肢が増えた後世でも、[[パーミッション]]系のデッキに1~2枚[[挿す|挿される]]ことはしばしばある。
 
黎明期にはドロー・[[カード]]の選択肢が少なかったため、様々な[[デッキ]]で採用された。[[The Deck]]に使われているのは有名であるが、[[バーン]]や[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]でも使われていた。ドロー・カードの選択肢が増えた後世でも、[[パーミッション]]系のデッキに1~2枚[[挿す|挿される]]ことはしばしばある。
  
[[リミテッド]]では、膠着状態になれば一方的にアドバンテージを稼げる。かつては[[クリーチャー]]が弱く、[[除去]]などの非クリーチャー呪文が強い[[セット]]が大半であり、大抵膠着状態になるためほぼ無条件で採用される強力な[[カード]]であったが、現在はクリーチャーが強くて除去が弱い、というセットが多いため、これで悠長にドローしているとその間にクリーチャーを[[展開]]されて[[ダメージレース]]で負ける、という可能性が高いため、あまり採用されなくなってきている。特に再録されたセットである[[基本セット2013]]では[[賛美]]、[[マジック・オリジン]]では[[高名]]というダメージレースを加速させる能力があるのも逆風である。
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[[リミテッド]]では、膠着状態になれば一方的にアドバンテージを稼げる。かつては[[クリーチャー]]が弱く、[[除去]]などの非クリーチャー呪文が強い[[セット]]が大半であり、大抵膠着状態になるためほぼ無条件で採用される強力な[[カード]]であったが、現在はクリーチャーが強くて除去が弱い、というセットが多いため、これで悠長にドローしているとその間にクリーチャーを[[展開]]されて[[ダメージレース]]で負ける、という可能性が高いため、過信はできなくなってきている。特に再録されたセットである[[基本セット2013]]では[[賛美]]、[[マジック・オリジン]]では[[高名]]というダメージレースを加速させる能力があるのも逆風である。
  
 
*ちなみに、このカード名は、[[Richard Garfield]]の友人で、長らく[[WotC]]社[[R&D]]の副主任を務めていたジェームズ・マイケル・デーヴィス(J. Michael Davis)のイニシャルからつけられた。
 
*ちなみに、このカード名は、[[Richard Garfield]]の友人で、長らく[[WotC]]社[[R&D]]の副主任を務めていたジェームズ・マイケル・デーヴィス(J. Michael Davis)のイニシャルからつけられた。

2016年4月12日 (火) 00:45時点における版


Jayemdae Tome / ジェイムデー秘本 (4)
アーティファクト

(4),(T):カードを1枚引く。


秘本のを冠するドローアーティファクトの元祖。元祖らしくデザインは極めてシンプル。

マナ・コスト起動コスト重めだが、デッキカラーを問わずに使うことができるのが魅力。戦場に出してしまえばゆっくりとハンド・アドバンテージを稼ぐことができる。

黎明期にはドロー・カードの選択肢が少なかったため、様々なデッキで採用された。The Deckに使われているのは有名であるが、バーンビートダウンでも使われていた。ドロー・カードの選択肢が増えた後世でも、パーミッション系のデッキに1~2枚挿されることはしばしばある。

リミテッドでは、膠着状態になれば一方的にアドバンテージを稼げる。かつてはクリーチャーが弱く、除去などの非クリーチャー呪文が強いセットが大半であり、大抵膠着状態になるためほぼ無条件で採用される強力なカードであったが、現在はクリーチャーが強くて除去が弱い、というセットが多いため、これで悠長にドローしているとその間にクリーチャーを展開されてダメージレースで負ける、という可能性が高いため、過信はできなくなってきている。特に再録されたセットである基本セット2013では賛美マジック・オリジンでは高名というダメージレースを加速させる能力があるのも逆風である。

関連カード

秘本(Tome)とつくドローアーティファクト。ジェイムデー秘本が元祖。

  • My First Tome - 対戦相手と謎かけをして、対戦相手が間違えたら1枚引ける。銀枠

参考

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