隔離するタイタン/Sundering Titan

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==ルール==
 
==ルール==
よく「[[能力]]の意味が解らない」と言う意見が出るが、実際わかりにくい能力なのは確かである。大雑把に言ってしまえば、各[[基本土地タイプ]]を持つ[[土地]]を1枚づつ[[破壊]]する能力なのだが、挙動がやや特殊であり、しかもそれが明確なメリットとして機能しているのが、わかりにくさに拍車をかけている。
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よく「[[能力]]の意味が解らない」と言う意見が出るが、実際わかりにくい能力なのは確かである。大雑把に言ってしまえば「各[[基本土地タイプ]][[平地]][[島]]・[[沼]]・[[山]]・[[森]])を持つ[[土地]]を1枚ずつ選んで破壊する」という能力なのだが、挙動がやや特殊であり、しかもそれが明確なメリットとして機能しているのが、わかりにくさに拍車をかけている。
  
*基本土地タイプとは「[[平地]]」「[[]]」「[[]]」「[[]]」「[[]]」である。つまり、「基本土地タイプ1種につきそのタイプの土地を1つ選ぶ。」とは次の全てを行うということである。
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まず、この能力は[[対象]]をとっていないことに注意。そのため破壊する土地の選択は、能力の[[誘発]]時ではなく、[[解決]]時に行う。
**[[戦場]]に平地が出ているなら、戦場に出ている平地のうち1枚をあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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*各基本土地タイプのうち、足りないものがあっても問題なく処理される。
**戦場に島が出ているなら、戦場に出ている島のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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*[[被覆]][[呪禁]]で守られている土地でも問題なく破壊できる、
**戦場に沼が出ているなら、戦場に出ている沼のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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*「選んで破壊する」が一連の[[効果]]であり、その間に割り込んで[[手札]][[戻す|戻し]]たり[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]たりして被害を軽減したりできない。
**戦場に山が出ているなら、戦場に出ている山のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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**戦場に森が出ているなら、戦場に出ている森のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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「基本土地タイプ1種につきそのタイプの土地を1つ選ぶ。」とは、次の5つすべてを行うということである。
*この能力は[[対象]]を取らず、また破壊が全ての土地の選択後に行われるのがミソ。そのため、各基本地形タイプが揃っている必要はないし、複数の基本土地タイプを持つ土地があるなら、それを2回以上選んでもよい。
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*[[戦場]]に出ている[[平地]]のうち1枚をあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
*平たく言えば「[[戦場]]にある[[平地]][[]][[]][[]][[]]を各一つ選び同時に破壊する」である。
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*戦場に出ている[[]]のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
**例:[[Tundra]]1枚を平地および島として(2回)選び、結果として破壊される土地を減らすようなことができる。
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*戦場に出ている[[]]のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
**選択は能力の解決時に行う。[[誘発]]時ではない。
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*戦場に出ている[[]]のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
*この能力は、基本土地タイプの土地が戦場に出ているなら、それらのうちの1つを選ばなければならない。勘違いする[[プレイヤー]]もいるが戦場というものは「相手の場」「自分の場」という区別はない。つまり、[[あなた]][[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地でも同じように選ばなければならない。
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*戦場に出ている[[]]のうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
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**この際、「戦場にあるのに選ばない」ことはできない。よって、[[対戦相手]]の土地を選べず、結果[[あなた|自分]]の土地を選ばなければならなくなることもありえる。
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**ただし、土地が破壊されるのはすべて選び終わった後である点がミソ。そのため、基本土地タイプを複数持つ土地を、それぞれのタイプとして2回以上選んでもよい(例えば、[[Tundra]]1枚を平地および島として2回選んでよい)。そうすることで、自分の土地を巻き込まないよう、被害の量を調節できる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[レア]]
 
*[[From the Vault:Relics]]
 
*[[From the Vault:Relics]]

2013年1月18日 (金) 04:10時点における版


Sundering Titan / 隔離するタイタン (8)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

隔離するタイタンが戦場に出たか戦場を離れたとき、基本土地タイプ1種につきそのタイプの土地を1つ選ぶ。その後それらの土地を破壊する。

7/10

戦場に出たときと離れたときのそれぞれで土地を大量に破壊する巨大アーティファクト・クリーチャー。特に多色コントロールデッキに対して強力で、あっという間にマナ基盤をずたずたにする。

マナ・コストは非常に重いが、たいてい歯と爪/Tooth and Nail修繕/Tinkerサーチコスト踏み倒しで直接召喚されるためほとんどデメリットになっていない。鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerコピーを出すとさらに大変なことに。

デュアルランドの存在する環境ではさらに強力。自分のコントロールしている土地の基本土地タイプ対戦相手も持っている可能性が高いため、一方的に被害を与えやすい。エクステンデッドでもラヴニカ・ブロックショックランドが登場してからは強化された。歯と爪を使わないウルザトロン青白トロン青緑トロン)でもフィニッシャーとして多く採用されている。

ヴィンテージ環境ではMishra's Workshop修繕/Tinkerゴブリンの溶接工/Goblin WelderMana Drain等から高速召喚される。上記の通りデュアルランドに対して有効なため、余計たちが悪い。

  • 当初は全く見向きされていなかった(カスレア扱い)。
  • 土地破壊カードとしてはやや珍しく特殊地形対策にはならない。しかしその性質も自らのウルザランドを巻き込む危険がないという利点ともとれるし、前述したようにデュアルランドやショックランドは例外なのであまり問題視されない。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定される。また統率者戦でも2012年6月20日(Magic Onlineでは6月27日)より禁止カードに指定。

ルール

よく「能力の意味が解らない」と言う意見が出るが、実際わかりにくい能力なのは確かである。大雑把に言ってしまえば「各基本土地タイプ平地)を持つ土地を1枚ずつ選んで破壊する」という能力なのだが、挙動がやや特殊であり、しかもそれが明確なメリットとして機能しているのが、わかりにくさに拍車をかけている。

まず、この能力は対象をとっていないことに注意。そのため破壊する土地の選択は、能力の誘発時ではなく、解決時に行う。

  • 各基本土地タイプのうち、足りないものがあっても問題なく処理される。
  • 被覆呪禁で守られている土地でも問題なく破壊できる、
  • 「選んで破壊する」が一連の効果であり、その間に割り込んで手札戻したり生け贄に捧げたりして被害を軽減したりできない。

「基本土地タイプ1種につきそのタイプの土地を1つ選ぶ。」とは、次の5つすべてを行うということである。

  • 戦場に出ている平地のうち1枚をあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
  • 戦場に出ているのうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
  • 戦場に出ているのうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
  • 戦場に出ているのうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
  • 戦場に出ているのうち1つをあなたが選ぶ。無いなら選ばない。
    • この際、「戦場にあるのに選ばない」ことはできない。よって、対戦相手の土地を選べず、結果自分の土地を選ばなければならなくなることもありえる。
    • ただし、土地が破壊されるのはすべて選び終わった後である点がミソ。そのため、基本土地タイプを複数持つ土地を、それぞれのタイプとして2回以上選んでもよい(例えば、Tundra1枚を平地および島として2回選んでよい)。そうすることで、自分の土地を巻き込まないよう、被害の量を調節できる。

参考

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