反復
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→ルール) |
細 |
||
6行: | 6行: | ||
|リーガル=legal | |リーガル=legal | ||
}} | }} | ||
− | '''反復'''/''Rebound'' は、[[エルドラージ覚醒]]で登場した[[キーワード能力]]。[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が持つ、それが[[スタック]]上にあるときに働く[[常在型能力]]であり、[[遅延誘発型能力]]を生成する。 | + | '''反復'''(はんぷく)/''Rebound'' は、[[エルドラージ覚醒]]で登場した[[キーワード能力]]。[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が持つ、それが[[スタック]]上にあるときに働く[[常在型能力]]であり、[[遅延誘発型能力]]を生成する。 |
{{#card:Distortion Strike}} | {{#card:Distortion Strike}} |
2012年11月11日 (日) 17:11時点における版
反復/Rebound | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | エルドラージ覚醒 |
CR | CR:702.88 |
反復(はんぷく)/Rebound は、エルドラージ覚醒で登場したキーワード能力。インスタントやソーサリーが持つ、それがスタック上にあるときに働く常在型能力であり、遅延誘発型能力を生成する。
Distortion Strike / ひずみの一撃 (青)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、それはブロックされない。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
定義
反復/Rebound は、「この呪文が手札から唱えられた場合、解決時にそれをあなたの墓地に置く代わりに、それを追放し、あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からそれのマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。」を意味する。
解説
インスタントやソーサリーを1回唱えたなら、2回目をタダで唱えられる能力である。ただし2回目は、次の自分のアップキープの開始時のタイミングに限定されており、1回目との間にはタイムラグがある。
ルール
- 反復を持つ呪文が、カウンター呪文などによって打ち消されたり、不正な対象であることによって立ち消えするなどの理由により解決しなかった場合、遅延誘発型能力は作られない。
- 呪文が手札から唱えられていない場合には機能しない。
- すなわち、呪文のコピーや、反復により2回目に唱えた呪文、墓地から唱えた呪文などに対しては効果がない。解決後は、追放されることなく、通常通り墓地に置かれる。
- 2回目に唱えるのは、遅延誘発型能力の解決の一部である。そのため、反復を持つソーサリー呪文であっても、アップキープ開始時のタイミングで唱えることができる。
- 2回目に唱えるかどうかは任意である。唱えなかった場合、カードは追放領域に残り、それ以降に再度唱える機会は訪れない。
- 誘発忘れに注意。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.88 反復/Rebound
- 702.88a 反復は、インスタントやソーサリーが持つ。これはその呪文がスタック上にある間に機能する、遅延誘発型能力を作成する常在型能力を表す。「反復/Rebound」は「この呪文があなたの 手札から唱えられていたなら、解決に際してこれをあなたの 墓地に置く代わりに、これを追放し、あなたの次のアップキープの開始時に、あなたは追放 領域にあるこのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。」を意味する。
- 702.88b 反復 能力の効果で呪文を唱えることは、rule 601.2b や rule 601.2f-h の代替コストの支払いに関するルールに従う。
- 702.88c 1つの呪文に複数の反復 能力があっても効果は変わらない。
- 702.88 反復/Rebound
- 702 キーワード能力