ルーンの大魔導師/Archmage of Runes

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Archmage of Runes / ルーンの大魔導師 (3)(青)(青)
クリーチャー — 巨人(Giant) ウィザード(Wizard)

あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがインスタントやソーサリーである呪文1つを唱えるたび、カード1枚を引く。

3/6

インスタントソーサリーコストを減少させ、キャントリップも付ける巨人ウィザード

マナ総量よりも大きなタフネスを持つが戦闘に役立つ能力は持たず、パワーも低めなので、やはりインスタントやソーサリーを多用するデッキシステムクリーチャーとしての採用になるだろう。火力やマイナス修整に疑似的な耐性があるし、自身の能力によりテンポ手札の補填が出来るのでコントロールデッキの軸としても安定させやすい。パワーは低めとはいえ対戦相手戦場を更地にしたまま殴る分には悪くない程度の打点も持ってはいる。

短所はやはり5マナという重さ。コントロールデッキの実質的なフィニッシャー枠にありがちな「出た直後が最も隙が大きい」弱点をしっかり踏襲してしまっている。一応コストの低下については出た直後から機能するので、多少マナに余裕を持って唱えることが出来れば打ち消しを構えつつ出すのも現実的なラインではある。

リミテッドではインスタントやソーサリーに偏重させたピックはリスキー。必然的に有効活用する難易度は上がるが、とりあえずタフネスはあるので地上クリーチャーに対するブロッカーとしては機能するし、カード・アドバンテージの価値も構築以上に高まるので1・2枚も引くことが出来ればリターンとしては十分。多少呪文の優先度を上げる程度に意識出来るのであればなかなか優秀なレアと言える。

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