マルコフの執行官/Markov Enforcer

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Markov Enforcer / マルコフの執行官 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)

マルコフの執行官かこれでない吸血鬼(Vampire)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。マルコフの執行官はそれと格闘を行う。
マルコフの執行官からこのターンにダメージを受けたクリーチャー1体が死亡するたび、血(Blood)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

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自身および吸血鬼ETB格闘を行い、倒したクリーチャーからを吸い取るファッティ

パワーが6と大きいため、誰かしらは倒せる可能性が高い。一度嵌まり始めれば、湯水の如く血を生成できる。とはいえ血トークンは単独ではカード・アドバンテージに繋がらないので、他の吸血鬼の能力に利用する、墓地利用に繋ぐ、アーティファクトであること自体をメリットに繋ぐなど、工夫してデッキを組んでおきたい。

誰が出てこようと格闘を行うのはこれ自身であることは忘れずに。1ターンに何度も能力を誘発させると、細かいダメージが積み重なり最終的に死亡してしまう。何らかの手段で破壊不能を持たせるなどしておけば、吸血鬼のプレイが実質的に単体除去+トークン生成に繋がる。またこれ自体がやや重くシステムクリーチャーとしては始動が遅め、かつ除去耐性タフネスだけで場持ちはいまいち。有用な能力ではあるが最大限のリターンを得ようとして他の吸血鬼を手札腐らせては本末転倒。中盤以降に使えるかもしれないアドバンテージ源のひとつと割り切って運用するのがよい。

[編集] 参考

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