エルフ・ビート

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エルフ・ビート(Elf Beat)とは、オンスロート・ブロックタイプ的強化で生まれたエルフデッキ

デッキに入っているクリーチャーの大半がエルフで、オデッセイ当時なら必須クリーチャーだった野生の雑種犬/Wild Mongrelさえ採用されていない。


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1


Timberwatch Elf / 森林守りのエルフ (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

(T):クリーチャー1体を対象とする。それは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xは、戦場に出ているエルフ(Elf)の数である。

1/2


Caller of the Claw / 鉤爪の統率者 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

瞬速
鉤爪の統率者が戦場に出たとき、このターン戦場からあなたの墓地に置かれたトークンでないクリーチャー1体につき、緑の2/2の熊(Bear)クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/2

オンスロート登場時はファンデッキ扱いだったが、レギオン加入後に森林守りのエルフ/Timberwatch Elf鉤爪の統率者/Caller of the Clawを得てトーナメントレベルに。Dirk Baberowskiドイツ選手権03を制して、一躍有名になった。

動きは極めてシンプルで、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesなどでマナ加速しつつ、大量のエルフを高速で展開して殴るだけ。これをバックアップするのが森林守りのエルフで、最後は旗印/Coat of Arms全体強化し一気に勝負を決める。ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald→鉤爪の統率者のコンボ全体除去にも耐性がある。

展開力と速さに非常に優れたデッキで、サイカトグに強く、システムクリーチャーが豊富なため青緑マッドネスとも戦いやすい。反面やや突破力に欠け、ファッティが出るまで粘られると攻めきれなくなる。

特に第7版から第8版へ移行後は、主力のラノワールのエルフを失い、天敵のウェイクが台頭してきたため、一挙に衰退した。

エクステンデッド以下の環境では、クレイドルエルフとこれを足したようなエルフデッキも多く存在する。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (35) 4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
4 樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers 1 山/Mountain
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 4 鋭い痛み/Flaring Pain
2 嘲るエルフ/Taunting Elf 1 旗印/Coat of Arms
4 ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster 1 鉤爪の統率者/Caller of the Claw
4 幸運を祈る者/Wellwisher 2 帰化/Naturalize
4 森林守りのエルフ/Timberwatch Elf 2 ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
4 血統のシャーマン/Bloodline Shaman
4 天光を求める者/Seeker of Skybreak
4 ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald
1 鉤爪の統率者/Caller of the Claw
呪文 (5)
4 ワイアウッドの誇り/Wirewood Pride
1 旗印/Coat of Arms
土地 (20)
8 森/Forest
4 ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest

[編集] 参考

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