騙し討ち/Sneak Attack

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(よく使われるクリーチャー)
(よく使われるクリーチャー)
29行: 29行:
 
*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]
 
*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]
 
*[[森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus]]
 
*[[森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus]]
 +
*[[大祖始/Progenitus]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[スニークアタック]]
 
*[[スニークアタック]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]

2011年5月30日 (月) 23:52時点における版


Sneak Attack / 騙し討ち (3)(赤)
エンチャント

(赤):あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。


普通に使ってもコンボで使っても優秀なエンチャントの1つ。赤マナ1つで、手札クリーチャー1枚の奇襲ができる。

ファッティで爽快なコンボを決めるのはデッキビルダー冥利に尽きる。実際、これをメインに据えたスニークアタックというデッキが存在する。ウルザ・ブロック構築では、セラのアバター/Serra Avatarとのコンボで一世を風靡した。

ウェザーシード・ツリーフォーク/Weatherseed Treefolkシヴのフェニックス/Shivan Phoenixは、結局手札に戻ってくるので、非常に相性が良い。さらにそれらを出して狂気の祭壇/Altar of Dementia生け贄に捧げるのを繰り返すと、みるみるうちにライブラリーが無くなっていく。魔術師の導師/Wizard Mentorがいると、使い捨てになるはずのクリーチャーを何度も使い回せるようになるので、出せるだけの赤マナを使ってなだれ乗り/Avalanche Ridersギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger手札戦場を行ったり来たりして、戦場を蹂躙することもできる。基本セット2011のタイタン・サイクルとも相性が良い。1ターンに2度能力を誘発させられる。

現在の主戦場はレガシー。一度攻撃させるだけで勝ちを決められる引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場したことで、スニークアタックは一躍レガシーのトップメタにのし上がった。主にShow and TellとのハイブリッドデッキであるSneaky Showが活躍している。第二候補はもっぱら大祖始/Progenitus

根幹は変わらないのに、組み合わせるカードによってコントロールライブラリー破壊土地破壊無限マナ無限ダメージなどさまざまなデッキ形態に変身できる。ある意味で何でもできる、どんな状況にも対応可能なデッキを作れるカード。

  • これの能力で戦場に出したクリーチャーのコントロールが変わった場合、そのクリーチャーは次の終了ステップを迎えても残り続ける。クリーチャーを生け贄に捧げるのはそのコントローラーにしかできないため、自分がコントロールしていなければ遅延誘発型能力の効果が無視される。
  • 一時期、第6版ルールに対応するためのオラクル更新で「ターン終了時まで速攻を得る」と変更されていたが、2010年1月29日のオラクル更新で永続的に速攻を持ち続けるように変更された。もっともターン終了時に生け贄になってしまうので、普通は大差ないと思われる。
  • インスタントになると裂け目の突破/Through the Breach重いが、連繋つきなのでこちらも使い回すことは可能。

よく使われるクリーチャー

参考

QR Code.gif